11月26日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 (花井講師と発表会に参加したことがある生徒さんで、発表会はどんな感じなのかを見せています。) 12月に発表会があるのですが、生徒の皆さんでそのテーマを考えました! 大切なのは発表会ではなく、生徒さん同士で意見を出し合ったり相談することです。 (発表会の参加は自由です!) 初級コースには、入門から上がったばかりの方、手話歴が長い方と様々です。 手話を間違えたりして、誤解やズレが生じてしまったり 伝えたいことが伝わらなかったりすることもあります。 そんな時は自分の手話表現だけでなく、相手が何を言いたいのかを想像することも大切になってきます。 ここは手話の先輩が「こういうこと?」と確認しながらリードしていきましょう^^ テーマは自由なので、昔話や童話も出てきました。 三匹のこぶた うさぎとかめ さるがに合戦 おやゆび姫 など・・・。 テーマを決めたら、次は場面を考えます。山?海?はたまたビル? 絵本の通りにやるのではなく、オリジナルで作っても良いのです(笑)   例えば花井講師が考えたのですが、 桃太郎で「おばあさんが川で洗濯していたら、桃が流れてきた」ところが 現代版で「洗濯機を回していたら、桃が出てきた!」になったり(笑) 他には、登場人物は?性格は?と話し合いました。 それぞれオリジナリティが生まれそうですね^^ (色々な案が出て、盛り上がりました!) このように生徒さんが1人1人、自分の考えを相手に伝えるために手話表現を工夫したり、 話が分からなかった時に相手が何を言いたいのかを想像して、確認し合うことが大切になってきます。 それが、考える力や手話表現力、コミュニケーション力の向上につながるのです^^ いつもと違う授業で慣れないかもしれませんが、大事なことなので どんどん発言していきましょう!

続きを読む

11月14日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 生徒さんとの会話で、「ボケ(認知症)」の言葉が出てきました。 手話は、「ぼーっとする」の手話と同じで表すことが多いそうで、ダメではないのですが 一見分かりづらいものです。 「ボーッとした感じなのか、無表情なのか、表情によっても違うよね。 無表情でうろうろしている様子など、イメージで分かりやすく表すことも大切だよ」と花井講師。 指文字などで表されるより、表情や行動が分かる方がすぐ理解できますね! 次は、「落ち着く」の手話を使って、流れを考えました。 胸の真ん中で両手のひらを上に向けて、下におろして表現します。 実は、この手話は「落ち着く」だけではなく、色々な意味があります! ・ホッとするイメージの表情で、「落ち着く」 ・しっかりしているイメージの表情で「安心・安全」 ・励ますイメージの表情で「落ち着いて」 ・冷静なイメージの表情で「落ち着いている」 表情によって意味が変わるので、話の流れ(例文)に合わせて表情をはっきりさせましょう^^ (「焦る」の手話表現をする花井講師。表情も大切です!) 生徒さんたちも例文を考え、発表していきました。 「犬をなでていると、落ち着く」 「雰囲気が落ち着いているね」 「落ち着いた色でいいね」 「この家はしっかりしているので、安心」 「焦らないで、大丈夫。落ち着いて」 次は2人組・3人組にわかれて、相談しながら考えました! 考えるだけでなく、お互いの手話表現について確認していきます。 流れによっては、「落ち着く」より「ホッとする」という意味の手話の方が合っていることもありました。 人差し指と中指を立てて、息を吐くイメージで鼻から下におろして表現します。 「ホッとする」と「落ち着く」を組み合わせて表すことも学びました。 ホッと息を吐く感じなのか、気持ちが落ち着く感じなのか 手話がイメージに合っているかどうか考えながら、表現してみてくださいね^^

続きを読む

11月7日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 風が冷たく、冬の足音を感じるこのごろですね。 さて、今日の初級コース。 手話表現と表情に強弱をつけて、1~5段階で表現し分けることを学びました! テーマは「家の中の散らかりよう」です。 ごみが散らかっている様子を、 1段階は一番弱く → ポツンポツンとゴミが落ちている様子 3段階は  普通 → あちこち散らかっているなという感じ 5段階は一番強く → 最恐ゴミの山!! という風に、イメージができるよう表現していきます。 この時、手をすぼめると小さなゴミ、手を広げると大きなゴミを表すことが出来ます。 しかし表情と表現が足りないと、どちらなのか分からなくなってしまうので注意です。 生徒さんそれぞれ2人組になって、1人が表現したものをもう1人が強さの段階を当てる練習をしたのですが 表情や表現があいまいになってしまい、3段階のつもりが「1段階?」と言われてしまったり またその逆だったり・・と、なかなか思うように伝えられません。 (手指を使って、散らかりようの強弱を表す花井講師。) そこで花井講師がお手本を見せると、1つ1つがはっきりしているので 誰でもどの段階かがすぐ分かります。 花井講師が、みなさんがやりがちな良くない例を見せて、「表情があいまいだと、どれか分からないでしょう?」と説明すると みなさん「あ~そうか!」と納得でした。 そうならないように気を付けて、表情と表現を修正して練習していきます。 すると、だんだんみなさんも強さの段階をはっきり伝えられるようになり、当てられるようになってきました! もし日本語対応手話だと、「ごみ」+「たくさん」+「汚い」と手話表現するのですが それでは、汚さの度合いは分かりませんね。 「たくさん」のイメージは人によって違うので、ズレも起こりやすくなります。 手で散らかりようやゴミの量を表すと、目に見えるのでイメージがしやすく、伝えたいイメージも伝えやすくなります。   ぜひ表情と表現の強弱を意識して、細かく表現し分けられるようになりましょう^^

続きを読む

11月5日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 まず、表情と手話表現に強弱をつけて、1~5段階に分けて表現することを学びました。 例えば、雨の強さや太陽光の強さなどの自然のものから 部屋の散らかりようやビルの高さ、渋滞の度合いなど・・身近なものを細かく表現し分けることができます! 今回は、「家の大きさ」と「本の量」でした。 1段階が一番小さく弱い表現、3段階が普通の表現、5段階が一番大きく強い表現になります。 ポツンと小さな家から、普通の家、大きな家・・家の大きさだけでなく、表情も大切です。 「あれ、小さいな」「うわ~大きい!」といった気持ちを表すイメージで、表情に出してみましょう^^ (1段階で一番小さな家を表す花井講師。表情と表現で、とても小さいという感じが伝わりますね!) 本は本棚に並んでいるイメージで、 2~3冊とちょっとだけ並んでいる様子や、ブワーッと本がたくさん並んでいる様子など、表現は様々です。 生徒さん1人1人に「家にある本はどれくらい?」と聞いてみると イメージと違ったりして、盛り上がりました(笑) (ブワーッと本がたくさん並んでいる様子を表す花井講師。表情に注目です!) 最後は手話表現の意味をつかみ、流れ(例文)を考えました。 グーで手のひらを1回叩くイメージで「効果(効く・効き目など)」という意味になります。 「育毛剤が効いて髪生えてきた」 「この教室に通ったおかげで手話が上達した」 「高い薬の方が、よく効く」 「蚊取り線香は効果ある」 など、生徒さんたちも色々考えました! (「効果・効き目・効く」手のひらをグーで1回叩くイメージで表します。口形「パ」をつけることで、過去形になります。) 流れによって色々な意味があるので、この手話は「効果」という意味だと覚えるのではなく 様々な流れ・例文も覚えていってくださいね^^ またそのグーを下に落とすと、逆の意味になります。 「高いお守り買ったのに、効かない」など・・。 効かない、がっくりというイメージの表情を忘れずに! 「手話と、逆の意味の手話の両方を使いこなせるようになろう」と花井講師。 ぜひセットで覚えていきましょう^^

続きを読む

10月22日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 色と位置表現の復習をしました! TVモニターに映し出された3段8色の位置を、手で表します。 ただし、自分から見て正しい向き、相手から見ると逆の向きになります。 また、手で表した位置があいまいだと、1段?2段?と分かりづらくなってしまうので はっきり表すことが大切です。 表す側と読み取る側の生徒さん同士で、「もう少し上かな?」「ここは遠いんじゃないかな」と会話することが大切だよ、と花井講師。 こうすることで、より良い表現を探すことができます。 (指定した色の位置を表す花井講師。花井講師から見て正しい向きに表現しているので、逆に読み取るのがポイントです!) 次は、色の濃さを5段階で強弱をつけて表現し、読み取る側の生徒さんが想像してどの段階かを答えていきます。 「1」 が一番薄い、「3」が普通、「5」が一番濃いです。 色の濃さは自分の感覚、想像によって様々なので、人それぞれ違って表現のクセがあったりします。 そのクセを理解し、想像して読み取ることで、様々なろう者の手話のクセを理解できるようになります。 最後は、会話のやりとりをしました。 生まれた場所はどこ?という話になったのですが、指文字で答えたくなる方もいらっしゃるかと思います。 しかし指文字では分からないろう者もいます。 例えば、新宿や渋谷・横浜など大きな有名な駅から何分かで表した方が、とても分かりやすいです! また、家から職場までどのくらい?という会話になった時、「時間の感覚は人それぞれ違うから、自分の気持ちで反応することが大切だよ」と花井講師。 「1時間半」で「遠い!」と感じる方もいれば、「普通」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。 表情も意識して反応することで、「遠いね!」「満員電車?」「電車の中ではどういう風に過ごしているの?」とコミュニケーションも深くなります。   会話する時は、「表情」と「反応」を意識してみてくださいね^^

続きを読む

10月17日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 教室が始まり、生徒さん同士、久しぶりに会えて嬉しそうです^^ さて、今日の初級コース。 ろう者は耳から情報が入らない分、目に入るものを情報として捉えています。 街を歩いていて、銀行やお店の看板に色が目に入るので、会話の中で 特徴として色のイメージを挙げることがあります。 そこで、身近にある銀行やお店やファストフード店などを、色でイメージすることと 色を言われただけで、すぐ連想できることを目指して考えました。 例えば、マックは赤い看板に黄色い文字ですね。 「ハンバーガーで赤い看板に黄色い文字」と言われたら、すぐマックだと理解できれば ろう者との会話もスムーズです。 花井講師は、あえてヒントを少なくし、「黄色い看板に黒い文字。何か分かるかな?」と尋ねました。 生徒さんたちが確認のため、「安い?」「店舗多い?」と尋ねます。 花井講師が挙げたヒントは、「渋谷や新宿など、大きい駅にある」「値段はそこそこするけど、質は良い」「手帳やメッセージカードとか生活雑貨が多い」でした。 それでも、なかなか分かりません。 「本当は、黄色い看板に黒い文字と言えばすぐ分かるのが理想なんだけどね(笑)」と花井講師。 答えは、「ロフト(LoFt)」でした! 街を歩いた時に、目に入る看板の色や特徴など、意識して見てみると良いかもしれませんね^^ 最後は、「有名」の手話に表情と表現の強弱つけて、 「すごく有名!」「ちょっと有名かな」と表現し分けることを学びました。 生徒さん1人が、有名な芸能人やスポーツ選手を挙げて、「有名?」と他の生徒さんたちに聞いていきます。 聞かれた生徒さんたちは、自分の感覚で「すごく有名!」「まあまあ有名かな」と答えていきました。 もちろん、有名な人が誰かは指文字で表しません。 司会、野球、サッカーなど何をやっているか説明した後、顔や身体の特徴をCLで表します。 例えば野球のイチロー選手の場合は、細めの身体、きりっとした眉に細い目とあごひげ、プレーの特徴などを表します。 明石家さんまさんは出っ歯を表すと、すぐ分かりますね(笑) テレビを観たり街を歩いている時、有名な人やお店の特徴を捉えることを意識して どう伝えたら良いか、考えてみましょう^^ 久しぶりの手話の授業、お疲れさまでした!

続きを読む

9月12日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 「CL」をテーマに、表現を考えました。 CLとは、手話特有の表現方法で 人や物や風景などの形や特徴を、手で表現する方法です。 例えば「人」は、人差し指や親指を立てた形で表します。 「山」なら、なだらかな形やゴツゴツした形など特徴があるものを表現し分けることができます。 もちろんCLだけでなく、表情と動きを合わせることで、 手話がなくても見てすぐに分かります。   今日のテーマは、手話は使わず「CL」のみ。 「CL表現が身につくと、手話表現の幅が広がるよ」と花井講師。 生徒さんたちもCLのみの表現方法を一生懸命考え、手を挙げて発表していきます。 例えば、北海道地震で土砂崩れが起こる様子。 地面が揺れ、土砂崩れが起こり、家が下敷きになってしまう様子を表現するところまでは良かったのですが、 その後つい「少し離れたところに」と手話を入れてしまいました。 「CLのみ」がテーマなので、これはアウトです(笑) また、「電車を降りて駅名を見たら、降りる駅じゃなかった・・恥ずかしいので別の車両に戻る」内容のCLが発表されたのですが、 花井講師は「まず、表情が分かりづらいよ。あっ降りる駅じゃない!とあわてるのが伝わってこないよ」 「また恥ずかしいから別の車両に戻る、というのは人それぞれじゃないかな?元の車両に戻る人もいるよね」と 助言・指摘しました。 それを踏まえて、より良い表現に修正していきました。 (左手で電車の扉、右手で降りる人を表して「あれっ?何か違う」と表情で表現しています。これがCLです!) 他には、生徒さんが実際に経験したという「自分が運転する車に自転車がぶつかってきた」内容もありました。しかし表現があいまいだと、分からなくなってしまいます。 あれっ車がこの位置で、自転車がこうぶつかったなら・・変じゃない?となってしまうのです。 「どういう風にぶつかったの?」「道路のこの辺り?」「ライトはヒビ?それとも割れて砕けたの?」と 花井講師が生徒さんに確認しながら、適切な表現に修正していきました。 (両手を開いて、車のライトが点く様子を表現する花井講師。) CLは手話とは違って、まるで映像のような表現です。 例えばパンやケーキなど、好きなものの形や特徴をよく見て、手で表現することから始めてみましょう^^ 丸いドーナツにチョコレートがかかっていて、食感はかため ふわふわパンケーキにシロップがとろーり・・なんて色々表現できると、とても楽しいですよ。 まずは花井講師のCL表現をよく見て、真似てみてくださいね!ヒントやコツがいっぱいです。

続きを読む

9月5日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 「気になったニュース」をテーマに、手話で説明する練習をしました。 ニュースを見ていない人も分かるかどうか?を意識することが大切になってきます。 手話が間違っていたりあいまいでも、ニュースを見ていれば想像できるかもしれませんが 知らない人は全く分からなくなる可能性があります。   「誰かが手話を間違えていたり、あいまいだったらすぐ伝えることが大切だよ」と花井講師。 手話を読み取るのに一生懸命で、つい間違った手話表現を見落としてしまいがちです。 「今のこの手話で合っているのかな?」と花井講師が尋ねると、みなさん「あっ!」と気付くこともありました。 「何か違うな・・」と感じたら、「こういう表現じゃなかったかな?」と確認してみましょう 手話表現をちょっと間違えただけで、意味が変わってしまうこともあるので注意です! 気になったニュースの中で、体操選手の会見が出てきました。 コーチの解雇や協会のパワハラ疑惑など、まさに今世間を騒がせていますね。 生徒さんが協会のパワハラを手話表現しようとして、イメージとして「いじめる」の手話で表したのですが パワハラといじめでは意味が違うので、ズレが起こってしまいます。 花井講師は、協会側が「言葉」をぶつけるイメージで強く表現しました。 表情は落ち着いているけれど、圧力を感じるイメージです。 ガーッと言うような表情だとまた意味が変わってきます。 同じ手話でも、表情によって意味が変わってくるので話の流れをしっかり見ましょう^^ (左:落ち着いた表情と「言葉」の手話表現を強くして圧力を感じさせることで、体操選手が感じたパワハラのイメージになります。右:ガーッと言うような表情だとまた意味が変わってきます。)   次は、大阪で容疑者が留置所脱走して今も逃走中のニュースが出てきました。 内容を説明しようとした時、みなさん「弁護士」の手話が分からず、「何だっけ?」と一生懸命考えていました。 イメージとして「助ける・協力する」の手話で表現してみたりしたのですが、それでは意味が違って捉えられてしまいますね。 「冷静沈着な弁護士(スーツ・バッジ)と、罪人(手錠をかけられている)が面談しているイメージを表現すると、ろう者は分かるよ」と花井講師。 「弁護士」の手話が分からなくても、上記のように工夫することが大切なのですね。   手話単語にこだわらず、イメージを大切にして表現することに慣れていきましょう^^

続きを読む

9月4日(火)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 台風接近で東京に直撃はしなかったものの、強風や大雨等で交通に影響がありましたね(>_<) 通常どおり来ることができた生徒さんたちで、授業開始です! さて、今日の初級コース。 手をピースにした形を使った手話を挙げてもらいました。 「見る」「調べる」「見つける」など・・色々ありますね。 単語をたくさん知っている方は、シンプルに短く分かりやすく説明することを 単語をよく知らない方は想像して意味をつかむことを目標に、授業を進めていきました。 「松」→ 木の形のCL表現、触ると痛い 「ガラス」→ 魚が見える、水族館のイメージ 「技術」→ 日本の車の技術はすごい! 「ホッとする」→ 甘いものを食べてホッと一息、無事帰ってきてホッとする (「ホッとする」を表現する花井講師。安堵して息を吐くイメージで表します。) さらに「見つける」は口形「パ」と一緒に表現すると過去形になり「見つけた」という意味になります。 「間違える」と「嫉妬する」は実は同じ手話表現なのですが、表情が違います。 ■「間違える」は間違えた!やっちゃった!というイメージの表情です。 →例:塩と砂糖を間違えちゃった!チケットの予約日を間違えた ■「嫉妬する」は悔しい、にらみつけるようなイメージの表情です。 →例:彼氏が他の女性と仲良くしているのを見て、嫉妬する・同僚がどんどん昇進して、嫉妬する 「間違える」は本に載っている手話表現とは違い、ろう者がよく使う自然な手話表現です。 (左:「間違える」 右:「嫉妬する」 2つとも同じ人差し指を鼻に当てて中指を小刻みに動かす手話表現ですが、表情によって意味が違います!) 手話を知らない生徒さんが、使う例を見て「分かった」と言ったのですが それだけではダメなのですね。 もしかしたら、意味を間違ってとらえてしまっている可能性があるかもしれません。 分かったと思ったら、同じように例文を表して「こういう意味だよね?」「こういう場面で使うんだよね」と確認しましょう。 こうしてコミュニケーションをとることで、本当に意味を理解したかどうか確認ができます。 初めて知る手話があったら、手を動かして1つ1つの手話表現を覚えていきましょう^^

続きを読む

8月28日(火)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 「きちんと(ちゃんと)」の手話を使った流れを考えました 「きちんと(ちゃんと)」手話表現は、離した人差し指と親指をくっつけて少し下に下ろします。 表情は強く「しっかりやる!」というイメージです。 「彼はきちんと毎朝6時に起きる」 「日本人はきちんと行列に並ぶ」 「彼はいつもちゃんと練習していて、すごい」 など、色々ありますね。 (左:「きちんと(ちゃんと)」の表現。まず人差し指と親指を立てて開きます。右:表情と一緒に人差し指と親指をくっつけて少し下に下ろし、表現します。) 気を付けたいのが、手話の組み合わせです。 生徒さんが「きちんと(ちゃんと)」の手話表現を最後に持ってきていました。 私は(指さし)/いつも/6時/起きる/きちんと 「あれ?」生徒さんも表現して何だか違和感に気付いたようです。 「『きちんと(ちゃんと)』の表現は、最初に持ってきた方が良いよ」と花井講師。 彼は(指さし)/きちんと/6時/起きる/毎日/すごい 「彼は毎日きちんと6時に起床している。すごい」という意味になります。 生徒さんが一生懸命考えて表現するのですが、なかなか手話の順番がしっくりきません。 花井講師が「それって自然かな?あれって思うよね?練習してみよう」と助言しました。 他にも、 「彼女はきちんと整理していてすごい」 「ちゃんと資料を準備したのに、忘れてしまった」 「ご飯を残さず、ちゃんと食べる」 「内容をきちんと通訳する」 など色々な流れ(例文)を考えました。 次は、花井講師が日本語に当てはめて表現する日本語対応手話だと ズレが起こってしまう表現を例に、説明しました。 例えば「骨折」。日本語対応手話は「骨+折れる」と表現します。 しかしろう者から見ると、「骨が壊れる?」「どこの部分が?」と分かりづらいのですね。 さらに「親切」を「親+切る」で表現することもあるのだとか・・。 「親を切る??」訳分からなくなってしまいますね。 日本語に当てはめようとするのではなく、見てすぐ分かるイメージを大切にしましょう^^

続きを読む

8月22日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! お盆休み明けで、生徒さんたちも久しぶりに会えて嬉しそうです^^ さて、今日の初級コース。 「感情」をテーマに、流れを考えて手話表現する練習をしました。 嬉しい・悔しい・腹立つ・楽しい・がっかり・・・たくさんの感情がありますね。 その中からどれか選んで、流れを考えて表現します。 1人2つ手話表現できるのを目標に、生徒さん同士で2つのグループに分かれて相談し合いました。 その時、生徒さんたちがテーマは「感動」だと勘違いしてしまっていたので 花井講師が「感情」と「感動」の違いを説明しました。 確かに「感情」と「感動」の手話は似ていますが、表情と意味は違います。見落とさずに、全体をしっかり読み取っていきましょう。 生徒さんたちも相談しながら、「この表現はどう?」「こっちの方がいいんじゃない?」と 一生懸命考え、やっと発表しました。 どれも最初は色々と補足して長くなってしまっていたのですが、考えて下記のように短くまとめていました。 「立川の住宅街に鹿が出現してびっくりした」 「山口で行方不明になっていた2歳の子どもが見つかって、ホッとした」 「新しいパソコンを買ったけれど、上手く使えなくてイライラする」 「川で、滝壺ダイブをした。初めての経験で楽しかった」 花井講師がより短く分かりやすい手話表現に修正して 「『料理が出てきて美味しそう!食べたらガッカリ』という感じで短くていいんだよ」と説明すると、みなさんなるほど!と頷いていました。 さらに「短い手話表現がどんどんできるように、トレーニングすることが大切だよ。基礎を積むことにつながるよ」と花井講師。 長い文章を考えるより、短い文章の方が思いつきやすいですよね。 それと同じで、短くシンプルに伝わる手話表現を意識してみましょう。 今日のテーマ「感情」は、日常生活の中で毎日感じているものですね。 ぜひ自分の感情を手話表現で伝えるには?と考えてみてください。表情をはっきりさせることも忘れずに! 「福引きで高級牛肉が当たった!!嬉しい~!」と気持ちが上がるような内容だといいですね(笑)

続きを読む

8月8日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 台風接近中・・。上陸はしないものの雨風が気になる天候の中、生徒さんたちが足を運んでくださいました! 今日は猛暑や台風にも負けない、熱い授業でした。 さて、今日の初級コース。 最初の自由な会話で、 花井講師が「来週、お盆休みだよね。帰省する?」と生徒さんたちに尋ねました。 さらに「年一回?」「夏と冬のどっち?」「旅行行ったりする?」と会話を続けていきます。 生徒さんたちも旅行や帰省の予定があったりして、楽しみな様子です^^   次は、副詞である「たまたま」の手話を省いて表現した流れ(例文)を考えました。 生徒さん同士で相談しながら進めていきます。 「たまたま」という意味を、表情だけで表現することが出来ます。 「道を歩いていたら、(たまたま)友達に会ってビックリ!」 「いつも空振りなのに、今日は(たまたま)ホームランを打った!」などです。 副詞である「たまたま」の手話を省いた表現を考えるのは、 分かりやすく明快になるだけでなく、イメージ力を高めて表現力を磨くことにつながります。 しかし生徒さんたちが手話表現の相談を進めていく中で、 分からない生徒さんへの説明が上手くいかなかったり、間違えているのに気付かなかったり 誰かが発言するのを待っていて、なかなか進まない‥ということがありました。 そこで花井講師が、「手話表現を考えるだけでなく、あいまいな表現に気付いたら『これは違うんじゃない?』『こういう表現の方がいいんじゃないかな?』などもっと意見を言い合うことが大切だよ」。 さらに「手話表現があいまいで分かりづらいのに、何となく意味が分かったから『いいね』と言ってはダメだよ」と続けました。 生徒さんたちも一生懸命考え、 「これはどう?」「あっそれいいね!」「どういう意味かしら?」とそれぞれ発言したり 質問や相談を進めていくのですが 「いつもは釣れないのに、今日は(たまたま)釣れた」の内容を説明しようとして、 いつの間にかテーマが「釣りの場面」になってしまったり、説明したくて長くなってしまうということがありました。 それでも生徒さん同士で気付いて、指摘し合ったり意見を出し合うことが大切です。 花井講師はじっと見守ります。 最後に、花井講師が間違っている手話表現を修正して説明し 「待つのではなく、自分から発言すること、自分で良い方法はないか?と考えるのが大切だよ」。 生徒さん同士で何人か集まっていると、つい遠慮してしまったり自信がなかったり・・ 誰かが何か言うのを待っていたり・・。実は手話のレベルは関係なく、どのクラスでも見られる光景です。 勇気がいるかもしれませんが、 自分から発言すること、相手が発言したことに対して「それいいね!」と反応したり意見を言うこと。 とても大事なことなので、少しずつ増やしていきましょう^^ 生徒さんたち1人1人が意識できるようになると、手話表現について相談や意見交換が活発になり 気付くことや新発見も増え、コミュニケーションが深まるだけでなく、手話の上達につながります。 まずは意識することから、始めてみましょう^^

続きを読む
12345...