12月7日(金)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 早いもので12月ですね・・。今期の授業も残り2回となりました。 さて、今日の入門コース。 (生徒のみなさんが話し合う様子を、じっと見守る花井講師。) 前回の続きで、昔話「かぐや姫」の場面1つ1つの表現を 生徒のみなさんで一緒に考えました! 日本語対応手話と違って、日本手話はまるで風景が浮かび上がるような 豊かさがあります。 しかし、それを表すためには表現力が大切になってきます。 一歩間違ってしまうと、「えっこれ何?」と分からなくなってしまったり、 意味がズレて伝わってしまうこともあるのです。 そのため、1つ1つの手話表現を確認しながら進めていく必要があります。 竹はたくさん?数本? おじいさんは腰を曲げている?歩き方もゆっくり? 赤ちゃんのかぐや姫を見たおばあさんの反応は? かぐや姫の成長の様子を表すには? これを変えるだけでもずいぶん、風景やイメージが変わるのではないでしょうか? 生徒さんも一生懸命、どんな表現が良いか、他にはないか話し合いながら 手を動かしていました。 自分の考えを伝えようとするのですが、それが意味が違って伝わってしまうことも・・。   例えば竹が光っていることを伝えたいのですが、表現が大きく花火のように見えてしまったり 人が歩いているところが飛んでいるように見えたり・・。 これが、ろう聴関係なく起こる可能性がある「ズレ」です。 「ん?」「あれ?」と気になったら、「これはこういうこと?」と確認しましょう! (手をすぼめてゆっくり開くように動かして、竹が灯るように光る様子を表現しています。) 生徒さん同士のズレの確認に時間がかかったりして、もどかしい思いをすることもありました。 伝えたいことをなかなか伝えられない、ろう者の気持ちも体感できたのではないでしょうか? 大切なのは、「かぐや姫」をいかに上手に表現するか、ではなく 生徒のみなさんが自分が考えて、コミュニケーションを取り合うことなのですね。 一生懸命考えて発言し、表現することで、考える力・コミュニケーション力・表現力の向上につながります! なかなか難しいかもしれませんが、少しずつ慣れていきましょう^^

続きを読む

11月26日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 (花井講師と発表会に参加したことがある生徒さんで、発表会はどんな感じなのかを見せています。) 12月に発表会があるのですが、生徒の皆さんでそのテーマを考えました! 大切なのは発表会ではなく、生徒さん同士で意見を出し合ったり相談することです。 (発表会の参加は自由です!) 初級コースには、入門から上がったばかりの方、手話歴が長い方と様々です。 手話を間違えたりして、誤解やズレが生じてしまったり 伝えたいことが伝わらなかったりすることもあります。 そんな時は自分の手話表現だけでなく、相手が何を言いたいのかを想像することも大切になってきます。 ここは手話の先輩が「こういうこと?」と確認しながらリードしていきましょう^^ テーマは自由なので、昔話や童話も出てきました。 三匹のこぶた うさぎとかめ さるがに合戦 おやゆび姫 など・・・。 テーマを決めたら、次は場面を考えます。山?海?はたまたビル? 絵本の通りにやるのではなく、オリジナルで作っても良いのです(笑)   例えば花井講師が考えたのですが、 桃太郎で「おばあさんが川で洗濯していたら、桃が流れてきた」ところが 現代版で「洗濯機を回していたら、桃が出てきた!」になったり(笑) 他には、登場人物は?性格は?と話し合いました。 それぞれオリジナリティが生まれそうですね^^ (色々な案が出て、盛り上がりました!) このように生徒さんが1人1人、自分の考えを相手に伝えるために手話表現を工夫したり、 話が分からなかった時に相手が何を言いたいのかを想像して、確認し合うことが大切になってきます。 それが、考える力や手話表現力、コミュニケーション力の向上につながるのです^^ いつもと違う授業で慣れないかもしれませんが、大事なことなので どんどん発言していきましょう!

続きを読む

11月20日(火)コミュニケーション基礎コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 11月も半ば、風も冷たく冬の足音を感じるこのごろですね。 さて、今日のコミュニケーション基礎コース。 生徒のみなさんで、「ろうと聴の違い(ろう文化)」について話し合ってもらいました! ろう者は生まれつき耳が聴こえないために、耳から情報が入らない環境で育ってきています。 目で情報を得るのですが、聴者と比べると情報量も圧倒的に少ないです。 そのために、ろう者と聴者の考えや捉え方の違いも出てきたります。 ろう者が聴者の文化を知らず、また聴者もろう者の文化を知らないので、お互いに誤解が生じてしまうこともあります。 それぞれの特性を知って、お互いに理解する必要があります。 生徒のみなさんは全員聴者で、ろう者とあまり関わったことがない方もいらして なかなか思いつかないようでした。 「分からない時は、想像してみよう」と花井講師。 「ろう者は音楽が分からないので、苦手な人が多い」 「日本人は言葉の表現があいまいだったりするけど、ろう者ははっきりしているよね」 「ろう者は示すために指さしをするけど、それが聴者は意味を知らずに失礼だと感じてしまうことがあるよね」 「ろう学校は人数が少ない。お互いの顔と手話が見えるようにするためだよね」 「ろう者はインターフォンの音が分からず、音を知らせるランプを部屋全部につけられないので不便」 生徒さんも、色々と意見を出していました! 花井講師も、自身の経験と聴者との関わりで知ったことを説明していきます。 日本人に多い「すみません」。意味が広く、便利な言葉かもしれません。 手話では「ごめんなさい」という手話で表すのですが、例えば聴者がろう者からお土産をもらって「すみません」と言うと、ろう者は「なぜ謝るの??」となるのです。 何かしてもらったら、「すみません」より「ありがとう!」の方が、気持ちも伝わります^^ ろう者と聴者の違いを知ったうえで、 お互い理解してコミュニケーションがとれると良いですね。

11月16日(金)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の入門コース。 テーマは「表現力を磨こう」。 絵本の「白雪姫」のストーリーの手話表現を考え、生徒のみなさんで相談しました! 例えば、最初に魔女が「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだあれ?」と尋ねるところから、毒リンゴを作るところまでの場面。 生徒さん1人1人が手話表現してみるのですが、似たり寄ったりになりがちでした。 そこで花井講師が、「鏡の形や大きさも色々あるよね。別の違う表現を考えてみて」。 1人の生徒さんが表現したものとは別に、自分で考えて表現することで 「こんな表現があったんだ!」と発見につながります^^ それを繰り返していくことで、どんどん良い表現になっていきます。 (白雪姫が一番美しいと知って、悔しがる魔女を表現する花井講師。ハンカチをかんでいます笑) 絵本によって内容が違ったりしますし、これが正しいというものはないので 「分からない時は、想像してみんなで作ろう」と花井講師。 白雪姫は、リボン+丸みのある髪型 魔女は、怖い表情+帽子+長い髪型 小人は、大きな鼻+斧を背負っている様子など、 見てすぐイメージができるように、表情とCLで表します。 みなさんやってしまいがちなのが、 最初の場面で「鏡よ鏡、正解で一番美しいのはだあれ?」という内容を 日本語のとおりにそのまま手話表現してしまうところ。 (「私が一番?」と尋ねる魔女。魔女らしい悪そうな表情です笑) それが普通かもしれませんが、長くなってしまいます。 「私一番?」+「尋ねる表情」だけで良いのですね。 見る方もすぐ分かります。 花井講師がお手本を示していきながら、生徒のみなさんで力を合わせて表現を考えていきました。 普段は、花井講師から手話表現を学ぶ授業が多いので 自分で考えて手話表現するのは難しいかもしれませんが、考える力と表現力の向上につながります! またお互いの発見にもなります。   自分で考えて、積極的に発言できるようになりましょう^^

続きを読む

11月14日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 生徒さんとの会話で、「ボケ(認知症)」の言葉が出てきました。 手話は、「ぼーっとする」の手話と同じで表すことが多いそうで、ダメではないのですが 一見分かりづらいものです。 「ボーッとした感じなのか、無表情なのか、表情によっても違うよね。 無表情でうろうろしている様子など、イメージで分かりやすく表すことも大切だよ」と花井講師。 指文字などで表されるより、表情や行動が分かる方がすぐ理解できますね! 次は、「落ち着く」の手話を使って、流れを考えました。 胸の真ん中で両手のひらを上に向けて、下におろして表現します。 実は、この手話は「落ち着く」だけではなく、色々な意味があります! ・ホッとするイメージの表情で、「落ち着く」 ・しっかりしているイメージの表情で「安心・安全」 ・励ますイメージの表情で「落ち着いて」 ・冷静なイメージの表情で「落ち着いている」 表情によって意味が変わるので、話の流れ(例文)に合わせて表情をはっきりさせましょう^^ (「焦る」の手話表現をする花井講師。表情も大切です!) 生徒さんたちも例文を考え、発表していきました。 「犬をなでていると、落ち着く」 「雰囲気が落ち着いているね」 「落ち着いた色でいいね」 「この家はしっかりしているので、安心」 「焦らないで、大丈夫。落ち着いて」 次は2人組・3人組にわかれて、相談しながら考えました! 考えるだけでなく、お互いの手話表現について確認していきます。 流れによっては、「落ち着く」より「ホッとする」という意味の手話の方が合っていることもありました。 人差し指と中指を立てて、息を吐くイメージで鼻から下におろして表現します。 「ホッとする」と「落ち着く」を組み合わせて表すことも学びました。 ホッと息を吐く感じなのか、気持ちが落ち着く感じなのか 手話がイメージに合っているかどうか考えながら、表現してみてくださいね^^

続きを読む

11月8日(木)コミュニケーション応用コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のコミュニケーション応用コース。 まず、「歴史のマンガ読んだことある?」という話になりました。 例えば電気を発明したエジソンなら、「電気」+「化学(実験)」+「男性」で表すと分かります。 野口英世なら、特徴ある髪型のCLを表します。 それでも分からなかった人には、「医者」「お札にもなった」「赤ちゃんの時に囲炉裏から落ちてケガした」と連想できるようなヒントを出すと、理解できたようです。 指文字で名前を表したとしても、日本語が苦手なろう者を含む人は分かりづらいので 実績や髪型などの特徴をイメージで表すと分かりやすいのですね。   次は、何と「手話を、人差し指だけで表して会話してみよう」です! 手話は、手指全てを使って表すので「えっ人差し指だけ⁉」となりますよね・・。 相手が何を言いたいのか?この動きから分かることは何なのか? 手話にとって重要な想像力が鍛えられます。 逆に、表現する方は表情と動きに強弱をつけて工夫することで、相手に伝えられるようになります。 遊び心満載ですが、実は表情・表現力・想像力・工夫力・・手話にとって必要な力が鍛えられ、 相手に通じるかどうか楽しみながら、コミュニケーションの練習もできるのですね。 花井講師しかできない、オリジナルの授業です(笑) 次はさらに難易度が上がり、ドラえもんのように握りこぶしで手話を表し、会話することになりました。 (手をグーにして生徒さんたちと会話し、盛り上がっています笑) 手を握るので大きく見えてしまい、本当は手を広げて表したくてもできないので 伝えたいことがなかなか伝わりません。工夫が必要になってきます。 例えば「男性」は親指を立てて、「女性」は小指を立てて表すのですが それをグーのままで表すのです(笑) もちろん、それだけではありません。花井講師は、自分とこの人は「男性」、あっちの人たちは「女性」と指して ヒントを表し、手をグーにした状態でも「男性」「女性」が分かるように工夫していました! (相手に分かるよう表情に強弱をつけながら、工夫して表現しています。) 花井講師と生徒さんたち全員が、ドラえもんのように手をグーにして工夫しながら、 手話を表して会話しているのは、とてもかわいらしく面白かったです(笑) いつも手指全体を使って手話を表していますが、グーにした状態で相手に伝えるには?と 遊びの気持ちで試してみてくださいね^^

11月7日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 風が冷たく、冬の足音を感じるこのごろですね。 さて、今日の初級コース。 手話表現と表情に強弱をつけて、1~5段階で表現し分けることを学びました! テーマは「家の中の散らかりよう」です。 ごみが散らかっている様子を、 1段階は一番弱く → ポツンポツンとゴミが落ちている様子 3段階は  普通 → あちこち散らかっているなという感じ 5段階は一番強く → 最恐ゴミの山!! という風に、イメージができるよう表現していきます。 この時、手をすぼめると小さなゴミ、手を広げると大きなゴミを表すことが出来ます。 しかし表情と表現が足りないと、どちらなのか分からなくなってしまうので注意です。 生徒さんそれぞれ2人組になって、1人が表現したものをもう1人が強さの段階を当てる練習をしたのですが 表情や表現があいまいになってしまい、3段階のつもりが「1段階?」と言われてしまったり またその逆だったり・・と、なかなか思うように伝えられません。 (手指を使って、散らかりようの強弱を表す花井講師。) そこで花井講師がお手本を見せると、1つ1つがはっきりしているので 誰でもどの段階かがすぐ分かります。 花井講師が、みなさんがやりがちな良くない例を見せて、「表情があいまいだと、どれか分からないでしょう?」と説明すると みなさん「あ~そうか!」と納得でした。 そうならないように気を付けて、表情と表現を修正して練習していきます。 すると、だんだんみなさんも強さの段階をはっきり伝えられるようになり、当てられるようになってきました! もし日本語対応手話だと、「ごみ」+「たくさん」+「汚い」と手話表現するのですが それでは、汚さの度合いは分かりませんね。 「たくさん」のイメージは人によって違うので、ズレも起こりやすくなります。 手で散らかりようやゴミの量を表すと、目に見えるのでイメージがしやすく、伝えたいイメージも伝えやすくなります。   ぜひ表情と表現の強弱を意識して、細かく表現し分けられるようになりましょう^^

続きを読む

11月5日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 まず、表情と手話表現に強弱をつけて、1~5段階に分けて表現することを学びました。 例えば、雨の強さや太陽光の強さなどの自然のものから 部屋の散らかりようやビルの高さ、渋滞の度合いなど・・身近なものを細かく表現し分けることができます! 今回は、「家の大きさ」と「本の量」でした。 1段階が一番小さく弱い表現、3段階が普通の表現、5段階が一番大きく強い表現になります。 ポツンと小さな家から、普通の家、大きな家・・家の大きさだけでなく、表情も大切です。 「あれ、小さいな」「うわ~大きい!」といった気持ちを表すイメージで、表情に出してみましょう^^ (1段階で一番小さな家を表す花井講師。表情と表現で、とても小さいという感じが伝わりますね!) 本は本棚に並んでいるイメージで、 2~3冊とちょっとだけ並んでいる様子や、ブワーッと本がたくさん並んでいる様子など、表現は様々です。 生徒さん1人1人に「家にある本はどれくらい?」と聞いてみると イメージと違ったりして、盛り上がりました(笑) (ブワーッと本がたくさん並んでいる様子を表す花井講師。表情に注目です!) 最後は手話表現の意味をつかみ、流れ(例文)を考えました。 グーで手のひらを1回叩くイメージで「効果(効く・効き目など)」という意味になります。 「育毛剤が効いて髪生えてきた」 「この教室に通ったおかげで手話が上達した」 「高い薬の方が、よく効く」 「蚊取り線香は効果ある」 など、生徒さんたちも色々考えました! (「効果・効き目・効く」手のひらをグーで1回叩くイメージで表します。口形「パ」をつけることで、過去形になります。) 流れによって色々な意味があるので、この手話は「効果」という意味だと覚えるのではなく 様々な流れ・例文も覚えていってくださいね^^ またそのグーを下に落とすと、逆の意味になります。 「高いお守り買ったのに、効かない」など・・。 効かない、がっくりというイメージの表情を忘れずに! 「手話と、逆の意味の手話の両方を使いこなせるようになろう」と花井講師。 ぜひセットで覚えていきましょう^^

続きを読む

11月2日(金)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 早いもので11月!紅葉がきれいな季節になりましたね^^ さて、今日の入門コース。 まず、「場所」「時間」「金額(無料)」「交通(バス停から○分)」などの手話表現を学びました。 生徒さん同士で、「場所はどこ?」「金額はいくら?」と会話の練習をしていきます。 この手話表現は、遊びに行くときやイベントなどよく使うので、覚えておくと役立ちますよ^^ 次は、花井講師が製作したHANAIプロダクションホームページの文章を TVモニターに映し、「日本語対応手話」と「日本手話」で表現するとどうなるか? 違いを体感してもらいました! (花井講師の手から、豊かな日本手話が繰り広げられます。生徒さんたちも夢中になっていました!) 例えば、『もし、ろうの世界に変わったら』 日本語対応手話は「もし」「ろう」「世界に」「変わった」「ら」 と、単語と助詞を並べる感じになります。 日本手話は、イメージで表現するので 「もし」「ろう」と表した後、世界が変わる様子を表現します。両手で広がるようにじわじわ世界を覆っていくイメージです。 実際に生徒さんも一緒に手を動かしてみて、リズムや文法の違いを体感いただけたようです^^   日本語対応手話だと長くなってしまう文章も、日本手話ならイメージで表すので ぐっと短く表現できるのですね。 それだけでなく、表現の面白さ、豊かさがあります。 これからも、日本手話の魅力を楽しんでいきましょう^^

続きを読む

10月30日(火)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 文章を見て、手話で表現する場合のコツと練習をしました! 文章と単語の手話表現を考えて、そのまま並べてしまうと 日本語対応手話になります。 ここでは日本手話で、すぐイメージができるような 目で見て分かりやすい表現にしていきます。 花井講師が製作したHANAIプロダクションのホームページの文章を TVモニターに映し、花井講師が手話表現のお手本を見せます。 生徒さんも一緒に手を動かし、文章の意味をとらえた手話表現を覚えていきます。 最後は、生徒さんが自分で全て表現をします。 例えば、「テーマや内容について相談する」という文は、 「テーマ」「内容」「相談」という単語を並べるのではなく、人が集まってテーマは何?内容は何?と相談している様子を表します。そうすると、すぐイメージができますね。 文章の意味をとらえ、イメージで手話表現するのがコツですが なかなか難しい・・。 そんな時は、とにかく花井講師の手話表現を真似ることに尽きます! 「この文章は、こういう風に表現するんだ」と分かるだけでなく、手話の1つ1つの分かりやすい表現方法も身につきます。 まずは、花井講師の手話表現をよく見て、同じように手を動かすことから始めてみましょう^^

続きを読む

10月27日(土)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の入門コース。 (生徒さんがCL表現で工夫しながら、伝えていく様子を見守る花井講師。) まず、野菜や果物のCL表現と手話を学びました! CL表現は、人・もの・風景などの形状や特徴を手のみで表す手話特有の表現方法です。 手話本に載っていないものでも、CL表現で伝えることができる便利なものです。 TVモニターに映し出された野菜と果物のイラストを見ながら、 1つ1つCL表現と手話を学んでいきます。 例えば、スイカのCL表現は、実物大の大きさと波打った模様を表し 手話は切ったスイカを食べるイメージで表します。 ポイントは、実物大の大きさを表すこと。 バスケットボールとバレーボール、野球のボールではそれぞれ大きさが違います。 玉ねぎがスイカぐらい大きいということはありえないですね(笑) 表現する大きさを間違ってしまうと、誤解やズレにつながってしまうので意識してみましょう。 次は、服の特徴や形状をつかんでCL表現することを学びました。 TVモニターにシャツとスカートの組み合わせやドレスなど、様々な服のイラストが映し出されました。 数は40着ほど(!) 色を言うとすぐ分かってしまうので、生徒さん同士でCL表現のみで伝えます。 読み取って理解できたら、その服の位置をCL表現で伝えます。 答えが一致していれば良いのですが、大切なのは確認とコミュニケーションです。 「襟はこういう形で、スカートはこうなのね?」「あっ丈はこのくらいの長さで、こういう形」と確認し合っていきましょう^^ 最後は生徒さん同士で、生徒さんの髪型や着ている服の特徴をCL表現し合いました。 (襟の特徴をCL表現する花井講師。) 同じストライプでも、太いものと細いものがありますね。 そんな時は表情で「太い!(強いイメージ)」「細~い(弱いイメージ)」と表します。 大きめのチェック柄と細かいチェック柄も、同じように表情で強弱をつけて表します。 他にも1回折り曲げたジーパンの裾、暖かそうなセーターの編み目、先がとがった靴など様々な特徴をCL表現していくと、 生徒さんたちも「なるほど!」と楽しそうでした^^   「手話本に載っている表現は『スカート』や『ズボン』とか1つだけだれど、 それだけ覚えるのではなく、CLを使って様々な表現方法で表せることを頭に入れておいてね」と花井講師。 CL表現は分かりやすいだけでなく、面白く奥が深いので、ぜひ覚えていきましょう^^

続きを読む

10月22日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 色と位置表現の復習をしました! TVモニターに映し出された3段8色の位置を、手で表します。 ただし、自分から見て正しい向き、相手から見ると逆の向きになります。 また、手で表した位置があいまいだと、1段?2段?と分かりづらくなってしまうので はっきり表すことが大切です。 表す側と読み取る側の生徒さん同士で、「もう少し上かな?」「ここは遠いんじゃないかな」と会話することが大切だよ、と花井講師。 こうすることで、より良い表現を探すことができます。 (指定した色の位置を表す花井講師。花井講師から見て正しい向きに表現しているので、逆に読み取るのがポイントです!) 次は、色の濃さを5段階で強弱をつけて表現し、読み取る側の生徒さんが想像してどの段階かを答えていきます。 「1」 が一番薄い、「3」が普通、「5」が一番濃いです。 色の濃さは自分の感覚、想像によって様々なので、人それぞれ違って表現のクセがあったりします。 そのクセを理解し、想像して読み取ることで、様々なろう者の手話のクセを理解できるようになります。 最後は、会話のやりとりをしました。 生まれた場所はどこ?という話になったのですが、指文字で答えたくなる方もいらっしゃるかと思います。 しかし指文字では分からないろう者もいます。 例えば、新宿や渋谷・横浜など大きな有名な駅から何分かで表した方が、とても分かりやすいです! また、家から職場までどのくらい?という会話になった時、「時間の感覚は人それぞれ違うから、自分の気持ちで反応することが大切だよ」と花井講師。 「1時間半」で「遠い!」と感じる方もいれば、「普通」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。 表情も意識して反応することで、「遠いね!」「満員電車?」「電車の中ではどういう風に過ごしているの?」とコミュニケーションも深くなります。   会話する時は、「表情」と「反応」を意識してみてくださいね^^

続きを読む
12345...