11月2日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今日の初級コース。 「教室にある色を、CLで表してみよう!」というテーマにチャレンジしました! CL(手話特有の表現方法)は、色の割合、見た感じ、感触、光沢などを分かりやすく表現できる、すごいものです。 ですが、それを表現できるようになるには繰り返し練習が必要です。 生徒さん1人が、教室にある色を「茶色が少し混ざっている」と表現しました。他の生徒さんはキョロキョロ教室を見渡して探しています。 「大きさはどれぐらい?」「天井と床、どちらにある?」と質問していき、生徒さんもヒントを出していきます。 (左手で天井を表し、右手で照明の位置を表現。) ただお互いに表現が足りず、ズレが起きてしまうこともあります。それを修正していくには、質問がとても大事なのですね。 CL表現がしっくりきていないと、イメージしづらく分からないものになってしまうので 難しいですが、みなさん一生懸命考えて適切な表現を探します。 答えは「事務室側の枠」だったのですが、広く交差している部分も多いので、どう表現するか難しかったかと思います。 花井講師が、それを分かりやすくCL表現すると「あ~こうやるのか!」「なるほど!」と生徒さんたちも発見がたくさんあったようですね^^ (左手でドアを表し、その横に右手で枠を描き表現しています) 他の生徒さんが、生徒さんが履いているスカート(ウール)の色を表現したのですが、 花井講師はスカートの凹凸と、光と影による色の違いを手で表現されていました! これは日本語対応手話では表現できないものです。 (スカートの生地を表現する花井講師。右手を動かし凹凸を表現しています。) CL表現は難しいですが奥が深く、手話表現をさらに豊かにしてくれるものです。 あせらず、少しずつ慣れていきましょう^^

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10月30日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今日の初級コース。 「見る」に関する手話にCL表現も加えて流れを考えました。 驚いた表情と同時に、手を顔の横(前)で横切るように動かして 「見落とした(気付かなかった)」という意味になります。 例えば、「そこに美味しいお店があるの?毎日歩いている道なのに気付かなかった!(私見落としてた)」という感じで使います。 もし「友人が、目の前を通っていたのに気づかなかった」という場合は、顔の前を横切るように動かします。 (左:「横を通っていたのに気付かなかった」 右:「目の前を通っていたのに気付かなかった」) 手話の「見る」はさまざまな表現があります。 人差し指と中指を立てたピースを前に倒して、目に見立てて表現する「見る」は 横に動かしてキョロキョロする・上下に動かしてじろじろ見るなど表現し分けることができます。 視線を表現することができるので、便利ですね! 両手でピースを向かい合わせると見つめ合っている様子、片方だけ前に動かすと1人が無視している様子を表現できます。 生徒さんが「ゴルフをしていて、飛んだボールを見る」という流れを考えたのですが、 「自分がゴルフをしているのか、ゴルフしている人を見ているのか、あいまいだよ」と花井講師。 仕事の接待や趣味、ゴルフ観戦などそれぞれ見方も違いますね。 「仕事の接待で、上司が打つたびに横で褒める」 「プロが打っている様子を遠くから見ている」 飛ぶボールも近くと遠くでは飛び方が違うので、それも考えて表現することが大切なのですね。 短く表現すると言っても、場面や舞台(場所)など色々考えないといけないので難しいですが 何度も繰り返して根気よく慣れていきましょう^^ 自分が実際に経験した場面でも、意外と思いつかなかったりするので 脚本家になった気持ちで、設定しても良いかもしれませんね! ********************************************* 両手で親指と人差し指をくっつけてOKマークを作り、顔は動かさずに目と手の動きを合わせて動かすと 「(気になって)チラチラ見る」 頭の位置で表現すると、例えば「隣に美女がいて、友人と話していてもそっちばかり気になってしまう」 気持ちが向こうにいっているイメージになります。 同じ手話でも位置や動きによって意味が変わってくるので、流れをよく見て読み取りましょう^^ 普段の生活でもTVや映画を観たり、街で何かを見たりと「見る」機会は多いですね。 自然に目に入るので、意外と「見る」ことを意識していないかもしれません。 どの手話表現になるかな?と考えてみてくださいね^^

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10月26日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今日の初級コース。 驚きで使われることが多い手話の使い分けを学びました。 下記2つの手話は、どちらも「思っていたのと違う」という意味になるのですが 話の流れによって使い方が違います。 例:『カレー食べようと炊飯器の蓋を開けたら、お米がない!』に続く流れ →①「何で?あなた食べた?(ポ!)」 親指と小指だけ立てた手を縦にし、鼻の辺りから口形「ポ」と同時に真下に動かします。 →②「何で?私炊き忘れた?(ピ)」 ピースの形から人差し指と中指だけくっつけて曲げて、両手で1回くっつけた後に口形「ピ」と同時に右手だけ外れるように真下に動かします。 (左:①「何で?(ポ!)」 右:②「何で?(ピ)」) また使い分けるだけでなく、一緒に使うこともできます。 「花を植えたら、赤い花が咲くはずなのに白い花が咲いた・・!何で?(ポ!)(ピ)」 また②はこめかみの位置で、困った感じの表情と一緒に表現すると「思いつかない」という意味になります。 例:「他にアイデアある?と聞かれたけど、思いつかなかった(ピ)」 同じ手話表現でも、位置や表情によって意味が変わるのですね! ************************************************************************************************************ 次は、CL表現です。 花井講師が「CL表現を考えよう」と言ったとたん、みなさん「え~!?」と緊張してしまいました。 CL(手話特有の表現方法)は、まるで映像が浮かび上がるかのようにとても分かりやすいのですが、自分が表現するとなるとなかなか難しく、奥が深いのですね。 私も含めて「自分で表現するより、花井講師のCLを見る方が楽しい!」となってしまうのです(笑) (キャスター付き椅子で後ろに下がりすぎた生徒さんをCL表現し、笑わせる花井講師。) そんなみなさんに、花井講師は「CLという言葉だけを見て、無理・難しい・・と言うのではなく、自分の生活の中の場面を選んでCLで表してみよう」と励ましました。 例えば電車や買い物など、生活の中にもCL表現のヒントはたくさんあるのですね。 また、人差し指1本で人間の全身を表現できるのですが、何だか弱くあいまいに見える時があります。 そんな時は親指1本で表現すると、しっかりして見えるし良いよと花井講師。 「男性」という手話でもあるのですが、CLでは「男性」ではなく人として表現します。 (右手で、そばにやってきてしつこく話しかけてくる人を表現しています。これが人差し指だとどうでしょうか?親指の方が分かりやすく、しっかりして見えますね。) どのように表現したら、分かりやすいかな?と考えて工夫することも大事ですね。 横になってゴロゴロしている、手を挙げてタクシーを止めようとしたら通り過ぎてしまった、停電でTVや部屋の電気が消えたなど、日常にありそうな場面でCL表現できるものはたくさんあります。 普段の生活の中で、これはCL表現できるかな?と考えてみると面白いですよ^^

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10月19日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今日の初級コース。 まず「グーにして親指を立てた手」を使った手話を挙げていきました。 初めての手話は覚え、知っている手話は流れを作って表現していきます。 困った表情で親指をあごの下に当てて前に出すのを2回やると、『貧乏(貧しい)』 同じ表情で親指を1回あごの下に当て、口形「パ」または「ぺ」を合わせると『足りない(不足)』 という意味になります! 小さく壊れそうな家を表現して「うちは貧乏だ」 水がなくなる様子を表現して「水が足りない」 (左:「貧乏」 右:「足りない」 表情と口形が違いますね!) 親指で表現する位置が似ているので、例えばどのような場面で使うか分かりやすく表現すると、手話を初めて見る生徒さんもその違いを理解したようです^^ その手話を使った流れを作ろうとすると、どうしても話が長くなってしまうことがあります。 「短く分かりやすく!」が大事なのですが、難しいですよね・・。 例えば、「若い男の人が、ご飯をたくさん食べていて、おかわりをたくさんしていたら、釜を見せられお米がもうないと言われた。もうないの?足りないよ!」 これは伝えたいこともよく分かるのですが、これだと1つ1つの手話表現も多く、長くなってしまいがちです。 花井講師が修正すると、「ご飯を食べておかわりをたくさんしたら、(お米が減って最後はなくなる様子を表現して)もうない。足りないよ!」 これだけで十分伝わるのですね。 意味をつかんだら、もうこっちのものです。 身振りや空書に頼らずに、どんどん手話を覚えていきましょう! ******************************************************************************************************* 次は「がっくり」という表情と、立てた親指に蓋をするように手をかぶせた状態で、前に動かすと『停滞(スランプ)』 例えば、スポーツ選手で前は強かったけど今は落ちている。会社の業績がなかなか上がらない。こういう時に「停滞(スランプ)」と表現します。 『停滞(スランプ)』と手話表現が似ているのが、 苦しいけどぐっとこらえるようなイメージで、親指に手をかぶせ、下に押さえると『我慢(忍耐・耐える)』です。 (左:「停滞(スランプ)」 右:「我慢(忍耐・耐える)」) 間違えないように気をつけて、覚えましょう! 次は、親指を立てている手の下部分を下から持ち上げるように、崇めるイメージで『尊敬』です。 親や上司や先人など、尊敬している人は人それぞれですね^^ 親指をおでこに当てると『インド』、両手の親指を立てて上下に動かすと『試験・競争』という意味になります。 こうして見てみると、本当にたくさんありますね!いくつ覚えられたでしょうか? また意味も色々あり幅広いので、頭を柔らかくして1つの言葉にとらわれず、話の流れを見ることが大切になってきます。 「分からない手話は、インターネットで調べられないよね。勘や想像で調べてみたら見つかるかもしれないけど、それだけを覚えてしまうのはダメだよ」と花井講師。 分からない手話は、どんどん花井講師に確認していきましょう! イメージして考える力を身につけるため、答えはすぐ出さずにヒントをくれるので、「あ~そういう意味か!」と理解できた瞬間は気持ちいいですよ^^ 難しいかもしれませんが、「どういう状況の時に表現するか?」イメージをつかむのがポイントです! 少しずつ、意味を理解しながら覚えていきましょう^^

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満員御礼!10月11日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 人気の初級コース。水曜日クラスがついに満員となりました!にぎやかで嬉しい限りです^^ さて、今日の初級コース。 (さっそく花井講師のツッコミが炸裂し、みなさん大爆笑!) 入門コースから上がったり曜日変更等で、初めてお会いする方もいらしてみなさん緊張気味です。 まずは生徒さん同士で自由に質問して、少しずつ慣らしていきます^^ (これは初めての方がいる場合、どのコースでもやっています。会話のキャッチボールや表現も学べて一石二鳥です!) イメージと違って「乗馬」にハマっていたり、「観覧車よりジェットコースターの方が好き!」と答えたり、見た目とのギャップにみなさんびっくりして大盛り上がりでした! 緊張がほぐれたところで、さまざまな手話表現を学んでいきます。 例:「自分から話していないのに、○○が好きでしょ?と当てられる」 お腹の位置に左手でグーを作り、そこに右手の人差し指を当てることで「当てられる」と表現します。 「バレる」と意味が似ていますね。 (左手でグーを作り、右手の人差し指を当てるイメージ) 次は「断る」手話表現を使って、実体験や何でもいいので流れを考えて表現しました。 「断る」手話は、依頼を押し返すイメージで表現しますが 例えば誘いの電話がかかってきた時、「かかってくる電話」を表現し、それを押し返すことで 「誘いの電話がかかってきたけど、断った」と表現ができます。 (右手でかかってきた電話を表現し、それを左手で押し返します。「申し訳ないけど・・」という表情もポイントです!) 生徒さんの実体験では、 「ゴルフに誘われたけど、手話の勉強があるので断った」 「試食販売が多くて美味しそうだけど、急いでいるので断っちゃう」 「ビラ配りのチラシを断れなくて、受け取っちゃう」 など色々ありました! 生徒さんの表現を花井講師が修正し、お手本をみせるとみなさん「なるほど!」と納得されていました。 (左:手のひらを上に向けて、2回小刻みに揺らし「どう?」 疑問形は表情がとても大切です!) (右:親指を立てた左手の下側を、右手で2回ポンポンして「勧められる」 押されるイメージで身体を少し斜めにします) 手話を間違えたりあいまいになってしまうと、 意味を間違ってとられてしまったり伝えたいことが伝わらないので、適切な手話表現を学ぶことが大切になってきますね。 花井講師の表現を真似ることで、適切かつ分かりやすい手話表現が身につきます^^ 花井講師も、「子どもの時は試食販売があると、こっそりたくさん食べていた(笑)」とエピソードを話してくれて、みなさん大笑いでした。 これからも楽しく手話表現を覚えていきましょう!

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10月9日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 肌寒くなって衣替えしたのですが、なんと暑さが戻ってきましたね・・。 さて、今日の初級コース。 入門コースの方が何人か初級コースに上がり、とてもにぎやかになりました^^ しかも、ほとんどの生徒さんが9月30日(土)HANAIプロダクション主催の発表会に参加されていました! 参加は自由なのですが、みなさんチャレンジしてくださいました^^ というわけで、みなさんで発表会の感想を話し、都合で参加できなかった生徒さんに分かるように説明しました。 「緊張したけど楽しかった!」「セリフ間違えちゃった(笑)」とそれぞれ感想を言っていると、 花井講師が「じゃあ前に出てもう1回発表してみて(笑)」と! 生徒さんたちの反応も「うんいいよ~(笑)」「え~!忘れちゃった」と様々で盛り上がりました^^ 次は、1~10までの数字の手話を使って、流れを作ります。 ストーリーの中に1~10までの数字が含まれている・・という不思議な感じになります。 例えば「1」を人差し指を使った手話と考えると、「1人」や「明日」「昨日」や「考える」など、いくらでも出てきますね^^ あまり難しく考えず、自由に表現するのがポイントです! (左:数字「2」を使って煙草を吸う様子。右:数字「3」を使って煙を表現しています。自由な発想でいいのです笑) これで、考える力・イメージ力・流れを組み立てる力が鍛えられますね。 生徒さん1人1人が考えた表現を見て、「なるほど!こういう表現もあるのか」と発見もたくさんあったようです。 次は、初恋の話になりました^^ ただ淡々と話すのではなく、ドキドキが伝わってくるような臨場感がある方が面白いですね。 またCL法(手話特有の表現方法)を使って、「眉毛は太めで・・」「目は二重でぱっちり」「髪型は、歌手の○○さんみたいで」と見ている人がイメージできるように表現していきます。 生徒さん(男性)の「運動会のフォークダンスで好きな人と組みたかったけど、女子が足りないために男子と組んだ・・とほほ」というエピソードには「分かる~!」と大盛り上がりでした(笑) これからも楽しく、手話表現を覚えていきましょう^^

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9月7日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 久しぶりに雨が降り、じめじめしていましたね。 さて、今日の初級コース。 9月30日(土)発表会に向けて、みんなで「テーマ」と「内容」を考えました! 発表会参加の可否関係なく、みんなで意見を出し合って話し合うことが大事になってきます。 またお互い手話表現してみて、「これはあいまいではないかな?」「こうした方が分かりやすいんじゃないかな?」と積極的に意見交換していくことで、様々なアイデアやより良い表現が生まれます。 このような授業ってなかなかありませんね! また生徒のみなさんが一丸となって一生懸命考え、意見を出し合い、工夫するこの時間は、とても貴重です。 お互いの発見もあったのではないでしょうか^^ (生徒さんたちの意見交換の様子を、見守る花井講師。) 手話表現があいまいになってしまうと、伝えたいことが伝わりません。 花井講師の指導にも熱が入ります。 9月30日(土)の発表会、楽しみですね! みなさん、ぜひ観に来てくださいね。

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9月6日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! このごろ、雨が降ったり止んだりの天気が続いていますね。 さて、今日の初級コース。 「集中(熱中・夢中・ハマる)」の手話を使って、文を考えて表現することを学びました! 同じ手話でも、表情で意味が変わります。 真剣な表情で「集中」、楽しそうな表情で「ハマる」という意味になります。 今、「熱中」しているもの(夢中になっているもの)は何?と生徒のみなさんに聞いてみると、 「読書」「筋トレ」「手話の勉強」「仕事」と色々な答えが出ました^^ さらに、それは「集中してる」?「ハマってる」?と聞いていくと、それぞれ違いました。 (左:「集中」、右:「ハマる」表情が違いますね! ) 「徹夜で仕事に集中していた」という話で、「徹夜」は夜が明け、朝日が昇る様子を表現するのですが 例えば「気づいたら朝4時になっていた」という場合は「今の季節は、4時だと日の出はこのくらいだよね」と花井講師。 季節によっても日の出の時間が変わってくるので、位置にも気をつけてみましょう^^ (左:まだ日が出ていない、暗い時間帯。右:日が昇る瞬間。左手で地平線・右手で太陽を表しています。) このあと、「集中力ある?」という話になり、「ろうそくを目をそらさずじっと見ていられる時間は?」と聞いてみると、「10分」という答えが一番多かったです(笑) 「2時間」「30分」と答えた生徒さんもいらっしゃいましたが、花井講師が「そばを誰が通ってもできるの?」「オバケが出てもできる?(笑)」と聞いてみなさん大笑い。盛り上がりました^^ 真剣な表情で「今この仕事に集中している」 楽しそうな表情で「今このお菓子にハマっている」など、自由に文を作って表現してみてくださいね!

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8月23日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 梅雨のようにじめじめした日が続いていましたが、カラッと晴れてまた夏らしい日が戻りましたね。熱中症に注意です・・! さて、今日の初級コース。 ケガや事故に関する、様々な手話表現を学びました! 今までにケガや事故の経験はある?と生徒さん1人1人にたずねてみると、 「車に乗っていたら、前の車に猛スピードの自転車が突っ込んでびっくりした(その後、自転車の人は大丈夫と言って行ってしまったそうです・・)」 「自転車に乗っていたら後輪に車がぶつかり、無事だったけど賠償金をもらった」 「雪でブレーキが利かず、建物の壁にぶつかってしまった(建物は無事!)」 とそれぞれエピソードがありました。無事で何よりですよね・・(汗) (右手で人の足を表し、「ここ?」とケガした箇所を確認する花井講師。) ケガをした箇所を伝える時、例えば足をケガしたときは足を指さす方が多いのですが、テーブルに隠れていると見えなかったり分かりづらかったりしますね。 そんな時わざわざ立ったりしなくても、CL法を使って分かりやすく伝えることができます^^ ピースを逆さまにして人の足を表し、箇所を指さして伝えます。 伝えたい表現を間違えてしまったり、ズレに気付かないことがあったりしますが、それを学ぶことが大切なのですね。 花井講師の確認で、生徒さんが「骨折」の手話を「ケガ」と間違えていたことに気付くことがありました。 花井講師が「足を骨折したの?」とたずねた時、生徒さんは頷き、骨折の手話表現したのですが 実際は「ケガした」と伝えたかったようです。 「骨折してギプスはめたの?」「ううん(首を横に振る)」 「えっ!?病院に入院した?」「入院ではなく通院しました」 「足の骨折なのに・・?もしかして赤くなって青あざになった?」「そうそう!」 「この手話は骨折、骨が折れている意味なんだよ(笑)」「そうだったんですね、間違えました(笑)」 このようにコミュニケーションをとっていくことで、ズレに気付くことができました。 気になる点があったら、質問して確認することが大事なのですね。 もしお互いズレに気付かないままだと、間違った認識や誤解を招いてしまいます。これからもコミュニケーションを心がけていきましょう^^ (左は「近くを見る」、右は「遠くを見る」。手の位置と表情が違いますね!) 次は「見る」という手話を使って、流れを作って表現します。 『「虹を見る」「本を読む(見る)」といった短い文は、入門でも出来るレベル。ここは初級なのでもう少し流れを作って表現することが大切だよ』と花井講師。 例えば、「道を歩いていたら、ビルの谷間に虹が出たので見ていた」など、身近なエピソードからストーリーを作ることが出来ますね^^ 「山に登って頂上に着き、風景を眺める」は、山に登る大変そうな表情と、風景を眺めて気持ちよさそうな表情の表現がポイントです! 「見る」という手話は、目線を表したり表情によって意味が変わったり、幅広い表現があります。 ひとつひとつ、楽しみながら覚えていきましょう^^

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8月17日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?休み明け、久しぶりの授業です。 さて、本日の初級コース。 休み前(先々週)の授業の復習です! 京都の美しい風景の映像をCL表現するという難しい内容にチャレンジしたのでしたね。 それを、もう一度表現してみました。 ですが、CL表現は1回2回で身につくものではありません・・。何度も繰り返し練習することが大切になってきます。 というわけで、生徒さん一人一人の癖や修正点を見極めながら、徹底的にCL表現を磨きました! (みなさんが苦戦していた、竹林の表現。) 竹林の道がずっと続いている様子をCL表現するのですが、表情がとても大切なのですね。 表情だけで意味が全く変わってしまうのです。 生徒さんたちに多かったのは、 ・道の長さを表現しようとして、腕を必要以上に伸ばしてしまう(そして身体が前に出てしまう) ・表情に力が入ってしまい、表現しているのが竹林以外のものに見えてしまう ・位置があいまいで、竹林の高さが伝わりにくい でした。 表現するのに一生懸命で、つい表情を忘れてしまいがちなので「表情をもっと考えてほしい」と花井講師。 (両手で竹林を表現する花井講師。表情の違いが分かるでしょうか?右は、生徒さんがやってしまいがちな表情でした。「一生懸命」の手話表現に間違われてしまいます・・) 表情で距離感を出すことが出来るので、必要以上に腕を伸ばしたり身体を動かさなくても伝わるのですね。 腕を伸ばしすぎたり身体を動かしすぎると、きれいに見えないので注意です! それにしても最小限の手の動きと表情だけで、近さや遠さ、距離感を伝えられるとはすごいです!! 次は、この映像をCL表現してみよう!ということで、みなさんで考えます。 この畳の上で、美しい風景を見ながらお茶を一服なんて最高・・と思っていたら、まさにそれを自由に表現してもいいんだよと花井講師。 この映像を観て想像できること。 例えば、ほうきで落ち葉を掃いているお坊さん、縁側に座って団子を食べる様子・・ 映像をCL表現しながら、その風景を盛り込んでストーリーを作ることが出来るのですね。 (花井講師のオリジナルストーリーにみなさん大爆笑!) ただ普通の話じゃつまらない!ということで、 花井講師が作ったストーリーは「毎日みんなが寝静まった夜に、和尚がこっそり抜け出してこの庭をライトアップしてお酒を楽しんでいたら、ついに見つかってしまった!」という内容でした(笑) 内心「ライトアップしたら光が漏れて、お手洗いに起きた人にバレそうだな・・」と思っていましたが(笑) 「お坊さんはお酒もお肉も禁止だよね」「あの座敷で焼き鳥食べたら雰囲気こわれるね(笑)」など、色々な話をして盛り上がりました^^ CL表現は難しいですが、とても深いです。出来るようになった喜びは大きいものですね。 表現力だけでなく想像力も必要なので、イメージを膨らませることも大切になってきます。 みなさん一緒に楽しく頑張りましょう!

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8月3日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 数日涼しく、暑さもひと休みですね。ずっと続いてほしいものです・・。 さて、今日の初級コース。 (グループに分かれてCL表現方法を考える生徒さんと、それを見守る花井講師。) 映像をCL表現するという難しい内容にチャレンジしました! グループに分かれて、絵を描くイメージでみんなに伝わる表現方法を考えます。「この表現はどう?」と意見交換する時、「いいね!」「うーん、あいまいで分かりづらいかな」とはっきり言うことが大事だよと花井講師。 自分の手話表現がどのように見られているのか、自分では分かりづらいので、相手が見てどう思ったか話すことで初めて気付くこともあります。 さらに、前に花井講師が「教わるだけでなく、自分の色を出してほしい」と話していた通り、自分でより良い表現を探し考えることで、一人一人の個性が発揮されます。 「この表現でないとダメ」ということはなく、表現方法はいくらでもあるので、自分で考え工夫する力が身についてきますね! (紅葉に染まる、美しい京都の風景。この映像を、CL表現します!) テーマとなる映像は、真っ赤な鳥居が並び、青々とした竹林の小道が続き、時折日差しが差し込み・・紅葉に染まる都という美しい京都の風景でした。 しかもカメラが、歩いているかのようにゆっくり前に進む視点、下から見上げるような視点・・と切り替わっています。それをどう表現するかがポイントです! 難しいのでみなさん一生懸命考えていたら、部屋が暑くなり冷房を強めたほどでした(笑) 手話の本に多いのは単語などの決まりきった表現だけで、この美しい風景を表現することはできません。 日本語対応手話だと、「竹がたくさんあって、紅葉がきれいです」というだけで終わってしまい、美しさが伝わりません・・。 CL法だからこそ、空間に絵を描いたように表現することができ、分かりやすく伝えることができるのですね。本当にすごいです! (一人一人ビデオに撮り、CL表現を確認しています) そしていよいよ発表の時。みなさんが一生懸命考えたCL表現を、一人一人ビデオで撮影して確認します。 面白いのは、みなさん一人一人違う表現をされていたことです。 伝わるように工夫して編み出した表現で、個性がよく出ていました。 そしてまた他の人の表現を見て、「なるほど!このような表現もあるんだ」「この方が分かりやすい!」と発見もたくさんあったようです^^ みなさん頷きながら、一人一人の表現を真剣に見ていました。 そしてビデオを観て、自分の思っていたのとどう違うか、どう修正したら良いか考えることも、上達につながります!花井講師に修正してもらうだけでなく、自分で考えることも大事なのですね。 (青々とした竹林と、時折見える日差しをCL表現する花井講師。日差しはすぼめた手をゆっくり開閉させて表現しています) 最後に花井講師のCL表現が始まりました。みるみるうちに美しい風景が浮かびます。 「数が多いから、このように表現するときれいだよ」「時折見える日差しは、この表現で充分できるよ」と分かりやすい説明が入り、みなさんも「なるほど!」手を動かしていました。 (右手でカメラを、左手で地面を表し動かすことで、前に進むカメラの視点を表現しています) 教室が暑くなるくらい、頭フル回転で一生懸命考え、表現しきったみなさん。また、ドキドキしながらも自ら進んで手を挙げたみなさん。本当にお疲れさまでした! この授業をやって終わりではなく、ぜひ次につなげられるように、生活の中でCL表現を考えてみてくださいね^^

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8月2日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今日も曇りですが涼しく、過ごしやすい一日でしたね^^ さて、今日の初級コース。 (グループに分かれ、CL表現を考え「もっと良い表現はないかな?」と相談し合う生徒さんとそれを見守る花井講師。) 人と車、交通関係の映像を観て、それを分かりやすく伝えるCL表現を考え、磨くことに集中しました。 今回の映像は、「子どもの飛び出しで危機一髪!」という内容でした。 映像は運転者の目線なので、その通りに表現します。 例えば、「信号が青になったので車を走らせようとしたら、目の前を自転車に乗った男の子が横切ってヒヤッ!すぐブレーキを踏み、事なきを得てまた走り出した。」 信号や車の位置関係、運転者の表情(自転車が飛び出してヒヤッとした、あぶないなぁ)、ブレーキを踏んで前のめりになる車など、リズムよく表現することが大事になってきます。 (右手で車、左手で横切る自転車を表しています。これがCL法です!) 慣れないと「ええと、次の表現は・・」と考えて止まってしまい、表現が切れ切れになって分かりづらくなってしまいがちです。スムーズに表現できるようになるまで、何度も繰り返し練習することも大事です^^ さらに難しい内容のCL表現にも挑戦しました! 「奥の方に2台駐車していて道路の幅が狭くなっており、その横を通ろうとしたら、スケボーとキックボードに乗った子どもが突然右横に飛び出してきて、通り抜けていった」 この内容は、まず奥の方に2台駐車していて狭いということを先に伝えるのがポイントです!道路の幅の広さが分からないと、危険なことが伝わりません。広ければ、ぶつかりそうになったりヒヤッとすることもありませんね。 (道路の狭さと、車の横を抜ける子どもたちを表現する花井講師。) 右上の写真で、花井講師が車と2人を表現していますが、その前にスケボーとキックボードに乗った子どもを表現しています。 やっぱりCL法って分かりやすく、深いですね! 生徒さんも一生懸命工夫して、CL表現を考えていましたが、前と比べてどんどん表現できるようになっていました! 繰り返し練習してCL表現に慣れると、自分の手話表現の幅も広がりますね^^ ますますこれからが楽しみです!

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