4月11日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今週はどんどん体験の方にお越しいただいています^^色々な方との出会いが楽しみです! さて、今日の初級コース。 体験の方も一緒に、質問など自由に会話していきました。 花井講師がその会話を見守り、手話表現を修正していきました。 自由に会話しているとついつい手話を間違えてしまうこともありますが、相手もそれに気付かないとズレや誤解が起こってしまいます。 「これはこういうこと?」と確認しながら進めていきましょう^^ 片道1時間半かけて来てくださった方がいらして、「初めてここに来るから、迷子にならないか心配だった」と話していたのですが 「迷子」と「迷う」の手話を間違えてしまう方が多くいらっしゃいました。 「迷う」・・どれにしようかな?と選ぶときに使う →お腹の前で両手を揺らして「迷う」と表現 「迷子」・・道が分からなくなる →両目の辺りで両手を回して、混乱する様子を表現 「似ているけど、意味も表現も違うから気を付けてね」と花井講師が分かりやすく説明します。 引き続き会話を続けていきましたが、「位置や場所があいまいになっているのが多いよ」と花井講師。 特に家や駅などの場所や、会話に人が複数出てくる時などの『位置』があいまいになってしまいがちです。 あいまいだと「家がこっちで、駅はどっちなの??」「今話しているのはAさん?Bさん?」と相手は混乱してしまいます。 位置を考え、しっかり表現することを意識してみましょう。 最後は、花井講師がアメリカ人のろう者に扮し(笑) 日本の手話が分からない彼と、コミュニケーションとるにはどうしたらよいか?と皆さんに考えてもらいました。 生徒さんたちは一生懸命、身振り手振りで「野球のイチロー」や「食べ物」など表してコミュニケーションをとろうとしましたが、ついつい日本の手話を使ってしまい、花井講師(アメリカ人)に「コノ手、ナンデスカ?」と言われてしまいました(笑) 「これ日本の手話だから、分からないね」「方向は?指さし?」と行き詰まってしまいがちです。 花井講師は、実際に海外のろう者と出会い、日本の手話を知らない彼らと通じ合えるように、工夫してコミュニケーションをとっていったのだそうです。 もし聴者の皆さんが、ろう者と出会って知らない手話が出てきた時に、「分からない」の一言で終わってしまったら? とてももったいないですよね? 「手話本に載ってない」「分からないから仕方ない、あきらめる」ではなく、表情や身振りや指さしなど何でも使って、工夫することが大切なのです。 「分からないから終わり」ではなく、一生懸命「こういうこと?」と工夫して確認し合うことで、意味が理解できるだけでなく、深くコミュニケーションができるようになります。 何より通じ合えた喜びは、とても大きいものです。 どんな場面でも役立つ「対応力」と「工夫力」を、どんどん磨いていきましょう^^

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3月21日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 早いもので、1月~3月期ももう終わりです。 さて、今日の初級コース。 会話の中で、分かりづらい表現やあいまいな表現が出てきたときに こういう意味?と確認すること、もっと分かりやすい表現がないか話し合うことに重点を置きました。 手話に慣れていなかったり知らない手話があると、どうしても手が止まったり間違えた手話表現をしてしまったり・・。 生徒さん同士で会話をしていると、 『手話が分かりづらかったり、表現を間違えているために意味が伝わらない』→『意味の取り違えにより誤解やズレが起こる』が多かったりします。   そこで花井講師は時間を作り、生徒さん同士で自由に会話してもらい、意味の取り違えやズレが起こっている瞬間を見逃さず「今、ズレが起こっているよ。分かるかな?」と生徒のみなさんに考えてもらいました。 もちろん会話した当事者だけではなく、他の生徒さんも一緒に考え、「もしかしてこの表現が違うのでは?」と意見を出し合います。 生徒さん同士で「分かった!」と言っていても、実は意味が通じていないかもしれません。 意外とズレが起こっていることに気付かないことが多いのです。 本当に意味が通じたかどうか、1つ1つ確認することが重要になってきます。 それだけでなく、意味の取り違えやズレが起こらないようにするには、明快で分かりやすい手話表現も大切です。   例えば「アナログTVは映像が荒かったけれど、デジタルTVははっきりしてきれい」という内容ですが アナログTVの箱のような厚さと、デジタルのTVの薄さは、CLで表現します。 (人差し指と親指でデジタルTVの薄さを表し、四角を描いて表現します。これがCLです!) みなさん色々表現を一生懸命考えていましたが、CLならパッと見ただけでイメージができ、とても分かりやすいです。 また、「映像が粗い」は、目を細めぼやけたイメージの表情 「映像がはっきりしてきれい」は、目を見開きはっきり強いイメージの表情で表現することで、違いを明確に伝えることができます。 同じ表情でやってしまうと、違いがよく分かりません。手話だけでなく、表情も大切です! 分かりやすい手話表現を繰り返し、身につけていきましょう^^ 今日は脳みそに汗をかくような内容になりましたが笑、次につながる大切なものです。 ぜひ覚えておいて、これからの手話に活かしていきましょう^^

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3月15日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 グー(握りこぶし)を使った手話表現を挙げていき、流れを考えました! 例えばこぶしをこめかみに2回当て、面倒!という表情で表現すると「面倒」「しつこい」 「休み明け、月曜日に仕事行くのが面倒」 「コンビニで酒類買う時の、年齢確認が面倒(笑)」など。 (「面倒」を手話表現する花井講師。面倒だな~という表情も忘れずに!) こぶしを横に倒して「認める」「許可」 「娘の彼氏が誠実な人だったので、交際を認める」 「メジャーリーグに来たばかりの日本人選手が活躍し、チームも認める」 登場人物が自分だけではない場合、自分以外の人を演じるイメージで表情を変える「ロールシフト」が大切になってきます。 ロールシフトができないと、例えばコンビニの店員と客の2人のはずが、1人だけに見えて混乱してしまいます。 ポイントは、目線を変えること。1人は見上げるイメージで、もう1人は見下ろすイメージで目線を変えると分かりやすくなります。 (「認める」の手話表現で、こぶしを横になかなか倒さないことで「しぶしぶ認める」を表現する花井講師。) 他に両手こぶしの小指側をくっつけて、「常識」「マナーを守っている」 例えば「煙草の吸殻を携帯灰皿に捨てる」はマナーを守っているので、この表現になります。 この手話で、片手だけ前に倒すと「失礼」「マナー違反」という意味になります。 表現に強弱をつけることで、 小さく前に倒して「ちょっと失礼だなあ・・」 思い切り前に倒して「これは失礼だ!!(怒)」など、感情を伝えることができます。 中には初めて知る手話表現もあったかと思います。 どれも手話の強弱をつけることで、細やかな感情を伝えることができるとは便利ですね! これは、なかなか手話本に載っていません。 ぜひ1つ1つ覚えていってくださいね^^

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3月13日(火)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 手話特有の表現である、CL表現を磨きました! CLと言っても、例えば手指で「人」や「環境(ドアや壁、建物や自然など)」を表すだけではなく 物の形や厚さを正確に表現したり、人や動物などの見た目の特徴を表すこともCLであり、多岐にわたります。 今日は、生活に関するCL表現を考えました。 ここで注意することは、 ■あまり長くなりすぎないこと ■表現が「短い」と「簡単」では意味が違うこと、です。 テーマは「生活に必要なもののCL表現」ですが、生徒さんなかなか思いつかなかったようで 花井講師がヒントとして、商品を探している客に扮しました。 お店にシャワーヘッドを探しに来ている設定です。 「いらっしゃいませ」 「シャワーヘッドを探しているんだけど」 「はい、このようなものがございますが(丸いシャワーヘッドのCL表現)」 「丸いのはイヤだな。他にはない?」 「こちらはこの形ですが(角ばったシャワーヘッドのCL表現)」 「おっ、いいじゃん」 こんな感じです(笑) 店員役の生徒さんは、一生懸命商品のCLを考えて表現しました。 しかし、花井講師から「こんなデカいシャワーヘッドないよ(笑)」「この形ってある!?」とツッコミが入り、大爆笑でした。 CL表現する中で、大きさも実物に近づける必要があります。表現に気を付けないと、大きすぎたり小さすぎたり間違った大きさが伝わってしまいます。 実物をイメージして、それをなぞってみましょう^^ 次はくつのCL表現やパンのCL表現を磨きました。 例えば靴ひもがあるもの、マジックテープで止めるもの、靴底の厚さ、サッカーや野球のスパイクの特徴など表現しました。 そういえば、厚底が流行っていたこともありましたね(笑) (左:左手で表した靴底に、右手で靴底の厚さを表現しています。右:サッカーのスパイク靴。左手で表した靴底に、右手で何回か凹凸を作り表しています。) パンのCL表現は、とても美味しそうなものばかり・・。考えるのも楽しいものですね^^ パンを食べた時のイメージで、両手でふわふわ・もちもち・さっくりなど食感や柔らかさを表現しました。 表現だけでなく、表情も大切です。 みなさん「CLって難しい」とおっしゃいますが、少しでもできるようになると楽しくなりますよ^^ 例えば好きなパンは、どんな形でどんな食感ですか?表面に光沢がありますか?ざらざらしていますか? それを道具を一切使わずに、表情と手指だけで表現できるのは、すごいことだと思いませんか? あまり難しく考えずに、楽しみながら1つ1つCL表現を身につけていきましょう^^

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3月12日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 卒業シーズン真っ只中ですね。 学校を卒業した後は、新生活が待っていますね^^ さて、今日の初級コース。 「感情」をテーマに、短く流れを作って手話表現を磨くことに集中しました! 嬉しい・楽しい・悲しい・腹立つなど様々な感情を選んで、流れを考えます。 クラスで半分に分かれて、相談して意見を出し合いました。 例えば「泣く」だけでは、なぜ泣いているのか分かりませんね。 「TVを見て泣く」これが流れです。 相手に伝えるためには、流れはとても大切です。 「タクシーに乗ったら、止まる直前に料金メーターが上がってムカッ!」 「合格発表で自分の番号を見つけて、とても嬉しい!」など、身近なことで色々な感情が思い浮かびますね。 (他の車に割り込まれる様子を表現する花井講師。その後、ムカッ!と怒りの感情を表現します。) 他の人が体験した話は、思わずクスッと笑ったり面白いものもあったりしますね。 「それはこういうこと?」と意味をつかむため確認し合うのですが、一歩間違えてしまうとただのおしゃべり(汗)になってしまうことも・・。 花井講師が話した大切なポイントはこの通りでした。 ■「今の手話表現を見て、大丈夫かな?分かりやすいかな?」と確認する →「相手が何を言いたいのか」に集中しすぎて、手話表現があいまいでも気付かないことがある。 ■長くなってしまう表現を短くする方法は?と考える →説明しようとして長くなってしまうことが多いので、短く明快な表現を考える ■自分の経験だけにこだわるのではなく、想像を混ぜてもOK →一番の目的は、短く分かりやすい表現を考えること また、いくら流れが良くても表現があいまいでは伝わりません。 「電車に乗ったら、乗っていた男の人がイケメン!」という内容ですが、 表情が弱く「イケメン」という手話だけでは分からないよ、と花井講師。 男の人を見て「うわ~イケメン!!」とよだれをたらしてしまうような(笑) 分かりやすい表情と表現が大切になってきます。 また「机にチョコが入ってた!嬉しい!」という内容は、主人公が子どもと大人のどちらかによって反応が変わってきますね。 子どもだと、大喜びして「みんな見て!」と言うかも・・。 高校生とかだと、チョコをくれた相手がだれか分かると反応が違うかも?「うわっ!あの怖い人からだ!ヒエ~!!」なんて別の感情の流れを作ることもできます。 (机の中からチョコを見つけて「これ僕に⁉」と大喜びする様子を表現する花井講師。嬉しそうな気持ちが伝わってきますね!) TV・電車など(生活)+ 感情 嬉しい(感情を1つ選ぶ) + 学校・電車など(場所) このように組み合わせると、色々思いついてくるのではないでしょうか? 「難しいかもしれないけど、手話が上達すると視野が広がって楽しいよ」と花井講師。 生活の中での様々な感情を、相手に分かりやすく伝えることができたら、コミュニケーションも深まり、視野が広がることでしょう。 「この気持ち、手話で短く伝えるにはどうしたら良いかな?」と考えてみてくださいね^^

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3月8日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 まず、「表情」のみで会話してみました! 生徒さんたちは「えっ??」と戸惑っていましたが(笑) 工夫力と想像力があれば出来るのですね。 相手が何を言いたいのか、表情と顔の動きから想像してみましょう^^ 表情は、手話表現する上でとても大切なものです。 眉毛を上げたり下げたり、目の動きで意味も変わります。 普段声だけで話していると、声の抑揚のみで感情を表現することが多いからか、表情を使うことがあまりないかもしれませんね。 もし表情だけで伝えるとしたら、どうしたら良いかな?と考えてみてくださいね^^ 次は地方の手話です。 各地に方言があるように、手話も地方によって違うのですね。 花井講師が話してくれたエピソードで、ある地域に行った時にろう者の集まりで写真を撮ろうとしたら、ろう者全員が両手でピースをしながら怖い顔している・・「???」後ろを見たら車にぶつかりそうになっていて、初めて「危ない」という手話だと分かったのだそうです。 頭の辺りで両手でピースして「危ない」という表現が、その地域の手話だったのですね。 東京では、両手の指をつかむように曲げ、胸に縦に並べて2回当て「危ない」と表現するのですが、こんなに違うとは面白いですね! 次はろう者がよく使う手話表現「オーバー」の流れを考えました。 想像を超える、驚きの意味で使われます。片手を横に立てて、驚きの表情と一緒に前に一回出して表現します。 「このシャツが50万円!?オーバー!」 「全くモテない人が、美人と結婚した・・・オーバー・・」 手話本には載っていない表現なので、なかなか「オーバー」の意味をつかむのが難しかったようですね。 また小さく小刻みに動かしたり、大きく動かしたのでは驚きの度合いや意味も変わってきます。 一つ一つ意味をつかんで、覚えていきましょう^^

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3月1日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 ろう者特有の自然な手話表現を学びました! それは手話本に載っていないものが多いのです。ぜひ覚えましょう^^ 例えば「上手い!」は、本に載っている手話は「伸ばした腕を手の甲までさする表現」なのですが、 ろう者は「手の甲を叩くように当てる表現」が自然で多いです。 「上手い、すごい!」という表情も忘れずに! (「上手い!」を表現する花井講師。表情にも注目です!) また「診察(診療・保健)」は片手の甲を2本の指でトントンしながら回して表現するのですが、病院関係だけでなく、ろう者の間では「1回会っただけでは分からないから、何回も会って相手を知る」という意味で「診察」の手話が使われることがあります。 「深く調べる・探る」というイメージですね。 次は、注射を何回も打つイメージで「好きで止められない!」「我慢できない!」という意味の手話表現です。 パチンコ我慢できない!お菓子やめられない!という感じで、止められない~!という表情がポイントです。 「注射を何回も打つ」=「麻薬中毒」のイメージで表現するので、かなりハマる・中毒並みということで分かりやすいですね^^; (注射を何回も打つイメージで表現しています。) 他に「びっくり」「ショック」を表す手話表現が色々あるのですが、 その中であごが外れるイメージで表現するものがあります。それが表情が違うと意味も違うものになります。 びっくりして口が開く表情で表現すると、「かなり驚いた」「驚き呆れる」という意味ですが 歯を食いしばり、眉間にしわを寄せる表情で表現すると、「何で⁉」というような驚きと不満が混ざった意味になります。 (左は「かなり驚いた」「驚き呆れた」という意味でよく使われる表現ですが、右のような表情で表現すると意味が変わってきます。) その意味を理解した上で、その手話表現を使った流れを考えました。気持ちを一番最後に表現します。 「来ると言っているのにいつも仮病ばかり!(手話表現)」 「お金払っているのに、授業が全部同じ内容!(手話表現)」 「あっちの方がステーキ大きい・・!(手話表現)」 表情が違うと意味も変わるので、内容によって使い分けられるようになると良いですね^^ 最後に「気になる」という手話表現は色々あることを学びました! 人差し指を曲げて横に動かし、頭が引っ張られるイメージで表現するのですが「それだけではないよ」と花井講師。 (左:基本の「気になる」。頭の位置で表現しています。右:表情を見て分かる通り、「美味しそう・・!」と鼻がつられていますね笑) 人差し指の表現する位置を変えるだけで、様々な「気になる」を表現できるのですね! いいにおい・・鼻が引っ張られるイメージ 美味しそう・・口 素敵な人が・・目 言い過ぎた・・頭 聴こえてくる・・耳 表情もとても大切です。思わずつられるような感じや悩んでいる感じで表現することで、それぞれ意味も変わります。面白いですね! 手話表現も幅広く意味も様々なので、1つ1つ楽しみながら身につけていきましょう^^

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2月26日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 自由に会話をし、その中で出てきた生徒さんたちの手話の課題について、1つ1つ分かりやすい手話表現を学びました。 生徒さんたちの中で知っている手話と知らない手話があり、まちまちなので 会話の中で知らない手話が出てきたときの反応や、伝えるための工夫も大切になってきます。 手話表現や読み取りがまだまだだと、ズレや誤解が生まれやすいです。 だからこそ、どこに気を付けるべきかを考えていきましょう^^ (「この手(左手)の表現を見て、きれいだと思う?分かりやすいと思うかな?」と問いかける花井講師。) 例えば「沖縄料理で豚の耳(ミミンガー)を食べた」と言う会話ですが、豚の耳のCL表現が大きすぎる方もいらっしゃいました。 そこで「この耳の表現は大きすぎて変だし、分かりづらいよ。それに気付いたら、どんどん言わないと変な表現のままになってしまうよ」と花井講師。 また「豚の耳を食べた」という表現より、「豚の耳を切ったものを食べた」という表現の方が分かりやすいよと適切な手話表現に修正していきます。 (「豚の耳」と「豚の耳を切って刻んで調理したもの」。どちらが分かりやすいでしょうか?) こうして会話を進めていき、「豚足食べると肌に良いよね(コラーゲン多いよね)」という話があったのですが、表現が「肌を指さす」だけではあいまいです。 それでみんなで、もっと良い表現がないか考えました。 「シャワーを浴びると肌が水を弾く」は言いたいことは分かるのですが、長くなってしまいます。 「翌日鏡を見て嬉しそうな顔をする」もわるくないのですが、肌の様子が分かりづらいですね。 「肌が赤ちゃん並み」もありましたが、「普通に考えても、大人が赤ちゃんの肌になるのは難しいよね」と花井講師がヒントを出していきます。 表情+手だけで表現できるものだからこそ、より適切な表現を探すことが必要です。 生徒さん1人1人考える表現も違うので、その時は「どっちが良いかな?」と話し合うことも大切ですね。 花井講師が、CL表現を使って「肌にパーンッと張りがある様子」を表現すると、一発で分かります! 手話での会話に慣れていないと、どうしてもズレが起こりやすいです。 例えば「イカ」の手話が分からない生徒さんがいたのですが、「イカの手話が分からない」という表情や反応が分かりづらかったために、話し手は気付かずに話を進めてしまいました。 聞き手は分からない時にすぐ「この手話分からないけど、何かな?」と確認すること、 話し手は聞き手の少しの反応でも気付いて、「この手話分かる?」と確認していくことも大切になってきます。 最後は場所の話になりました。 納豆が有名な「茨城県」ですが、手話が分からない生徒さんに伝えようと「納豆」「水戸黄門」「筑波山」など有名なものや歴史の話をしていました。 しかし、その情報が分からない人もいます。聴者は得意で、ろう者は苦手な人が多いそうです。 では逆にろう者が得意なもので、一番分かりやすい表現は何でしょうか? それはイメージ、位置のCL表現です!それなら一発で分かります。 東京の右隣は千葉、千葉の上が茨城でしたね。 (位置をCL表現する花井講師。) 会話の中で分かりやすく伝えようとして、かえって話が長くなってしまったり時間がかかってしまうこともありました。 表情やCL表現を使って工夫して、少しでも短く明快に伝えられるようにしていきましょう^^

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2月22日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 都道府県の手話表現を学びました! 47個ありますが、全て表現できるでしょうか?その前に全ての名前が言えるか、場所が分かるか怪しいところです・・(笑) まず順番に、生徒さんたちが知っている都道府県の手話を1つ1つ挙げてもらいます。 手話表現を知っている人、知らない人がいてまちまちなので、「今の分かるかな?」と確認していきます。 分からなかった生徒さんには、その都道府県のイメージや有名なもの、名物などヒントを出して説明していきました。 例えば「お米が美味しいところ → 新潟」 「温泉が多い → 大分」 「みかんの産地 → 愛媛」 「広い湖がある → 滋賀県」などです。 もちろん産地だと他にもあるのですが、違う答えが出た時は「他の方だよ」とヒントを出していきました。 みかんの産地 → 和歌山? → 他には? → 愛媛!という風にです。 (「長崎」の手話表現。長崎にある「平和の像」と同じポーズで表現します。他に「長」と「崎」の2つの手話表現で表すものもあります。) 都道府県の手話ですが、その地の名物を表すものもあります。 例えば「山形」は「さくらんぼ」の形を表します。 「山梨」は「ぶどう」を表します。 「広島」は「鳥居」を表します。 また、「大分」のように地図の位置そのまま表現するものもあります。 とても面白いですね! (「島」の手話。左手で島、右手で海を表しています。「福島」や「島根」などで表現するので、ぜひ覚えましょう!) 1人1人47都道府県を答えていき、最後には「あれ?あと何があったかな?」「残りいくつだっけ?」と分からなくなってしまいました(笑) 調べてしまえば簡単ですが、それではイメージ力がつきません。またどこの都道府県の手話か理解するための会話のやりとりも大切です。 自分の出身地や、よく知っている県の周りを考えるとイメージしやすくなります。 例えば東京の上は埼玉、下は神奈川、右は千葉というようにです。 ついに47都道府県全て完了したので、答え合わせです(笑) TVモニターに地図を映し、花井講師がCL表現で「○○県の右は?」と質問して生徒さんが県名を答えていきました。 (位置をCL表現する花井講師。例えば左手が東京だとすると、右手は埼玉になりますね。) 手話表現だけでなく、CLを使った位置の確認も大切です。 名前だけにとらわれるのではなく、位置もイメージできるようになるといいですね。 生徒さんたちに出身地を聞いてみると、何と全員東日本で、西日本は花井講師のみでした(笑) 「あの県の隣は何だっけな~?」「漢字は何だっけ?(笑)」と皆でうんうん唸りながらも、大盛り上がりの授業でした! これからも1つ1つ、楽しく覚えていきましょう^^

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2月21日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 (2人組になって相談し合い、花井講師がそれぞれ表現のアドバイスしています) CLだけで流れを作ることに集中しました! 表現力を磨くため、手話は使いません。もちろんCLだけでなく表情も大切です。 2人組になって、案を出し合ったり表現の確認をします。 例えば雨一つとっても、パラパラの小雨やザーザー降る大雨など、表現は色々あります。 表現を間違えると、「雨」以外のものに見えてしまうので注意です! 流れを作る時、ついつい手話が出てしまうので「これは手話だよ、手話以外の表現で考えてみよう」と花井講師。 例えば「温泉」なら手話ではなく、形で表現するなどいくらでも方法はあります。 テーマに「エレベーター」「オリンピック」「山」「温泉」と挙がっていきますが、 一緒に相談している間に、テーマと表現が色々と変わってしまうことも・・。そうすると全てが中途半場になってしまいます。 花井講師は「テーマを決めたら、それ一本でいこう。集中してより良い表現を探すことができるよ」と続けます。 テーマを決めることで、色々な表現をより深く考えることができます。 じっくり、深く、探す! 生徒さんたちも時々花井講師にアドバイスをもらいながら、一生懸命考えます。 例えば山を車で登る時、平らな道とでこぼこした道では当然表情も表現も違います。 1つ1つの表現を考えることがとても大切です。 あまり長くならないように、短くまとめることを心がけます。 (遠く離して表現しようと身体が傾いてしまっている生徒さんを真似して、「こうなっているよ」と説明する花井講師。無理しなくても、ちょっと横にするだけで良いのですね。) また、「相手の表現が気になったら、これはこうじゃないかな?と意見を言うことも大切だよ」と花井講師。 身体が大きく傾いていたり、動きが大きかったり、表現があいまいで分かりづらかったり・・・足りないところは、なかなか自分で気付けません。 お互い確認し合い、「これはこの方がいいんじゃないかな?」とより良い表現を考えていきます。 (NG例:遠く表現しようとして、腕が前に出て動きが大きくなっています。OK例:動きは小さく表情だけで遠さを表現しています。) めいっぱい時間を使って意見を出し合い深く考え、最後は1人1人表現していきました。 花井講師が修正・アドバイスをしていきます。 多かったのは、みなさん表現するのに一生懸命で、表情を忘れてしまっているということでした。 いくら表現が良くても、無表情だと意味があいまいになってしまい、伝わらなくなってしまいます。 「山があって」「山道を車で登って」「車が揺れて・・」と頭で考えながらやると、表現が途切れ途切れになってしまい、全体がこわれてしまいます。 映像のように流れるような表現をイメージして、出来るようになると良いですね! CL表現は難しいですが、1つ1つできるようになると表現力も向上していきます。 楽しく頑張りましょう!

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2月15日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 前回の続き、野菜の手話とCL表現を学びました。 ちょうど前回欠席された生徒さんが何名かいたので、 他の生徒さんが先週学んだ手話表現を、欠席のため知らない生徒さんたちに表現し、何の野菜かを考えて当ててもらいます。 たとえば、「たけのこ」。 色が濃い茶色で、皮をむくと肌色に近い白で・・と特徴を説明していきます。 でも説明が足りないと、なかなか分かりません。 花井講師がさらに「山に竹あるよね?その下にあるよ」と付け加えると、生徒さんも「あ~!」とすぐ分かったようです^^ このように形や色に加えて、特徴を上手くとらえて説明すると、すぐ通じるようになります。 (「たけのこ」のCLを表現する花井講師。右手をすぼめながら上に引き上げ、たけのこの形を表しています。) 「にんじん」なら「馬やウサギが好きなもの」とか(笑) 「かぼちゃ」は「とても硬くて切りづらい」 「じゃがいも」は「北海道でよく育つ、ポテチ美味しい」など。 手話を知っている人と知らない人の会話も、とても大切です。 知っている人が「こういう形で、色は○○で・・」と手話表現しながら説明し、 知らない人は「形はこうで、料理は○○が多いのね?」と会話しながら、自分がイメージしているものが合っているかどうか確認していきます。 (「にんじん」の手話。色「赤」を表してからこのように表現します。) その時、手話を知らない方が「もう1回(手話表現見せて)」と言っていたのですが、 「それではダメだよ。相手の手話表現を真似て手を動かして、こういうこと?と確認することが大切だよ」と花井講師が会話のやりとりについても、適切なアドバイスをしていきます。 次は花井講師がいくつかの野菜のCL表現と特徴を説明し、生徒さんたちに何の野菜か当ててもらいました。 ちょっと難しい野菜です(笑) 「こういう形で、身体に良くて、コンビニの野菜ジュースに入っていることが多いよ」 「苦手な人が多いよ」 (ちょっと難しい野菜のCLを表現する花井講師。) 「分かった!」と思っても、実は違うものだったりズレている可能性もあります。 実際に他の野菜で「色は濃い緑、料理は鍋が多い」というヒントから「春菊」と「水菜」、それぞれ違う野菜を連想した生徒さんたちがいました。 もう少し会話をしていかないと、分かりませんね。 答えは簡単に明かされないままです(笑) 何の野菜か気になる生徒さんたち・・もしかしてあれかな?と授業が終わった後も会話が続いていました。 *********************************************** 最後は生徒さんたちが調理方法を表現し、何の料理か考えて当てていきます。 生徒さんが、「ニラを刻んで入れて、白菜を刻んで入れて、豚肉を入れて・・」と説明したのですが、 豚肉の表現があいまいだったので、花井講師が「豚肉がよく分からないよ。薄いのか厚いのか、刻んだものなのか詳しく説明しないと」とアドバイスしました。 最後に全部こねて皮に包むところで「餃子」と分かったのですが、「長~くなってしまうから、皮に包むところだけですぐ分かるよ(笑)」と花井講師からツッコミが入りました(笑) あまり長くなりすぎず、短くシンプルに伝えるのが一番なのですが、そのためには手話表現も磨かなくてはなりません。頑張りましょう! 他にもチャーハンやきんぴらごぼうなど、色々なお料理が出てきました^^ 花井講師はあまり料理したことがない男性側に立ち、「よく料理する人は分かるけど、分からない人もいるから表現を工夫することも大切だよ」とアドバイスします。 例えばポテトサラダについて、「皮ごとゆでるのはどうして?」と生徒さんに質問し、会話して確認していました。「栄養を逃がさないため?」「ううん、皮むいてゆでるとベチャッと煮崩れしてしまうから」「あ~なるほど」という感じです。 最後には、「みんな工夫する力がついてきたね。とても良いよ。もっと上を目指して頑張ろう」と花井講師。   野菜や料理は、身近すぎて意外と見ていなかったり、イメージが難しかったかもしれませんね。 また料理する時間がなかったり、スーパーになかなか行けない方もいらっしゃるかもしれません。 「何となく分かるだろう」を前提にするのではなく、分からない前提で工夫して、相手に伝えられるようになると良いですね!

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1月30日(火)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 ホラー映画好き?という話になり、みなさんで色々お話をしました。 「ホラー映画好き!こわいけどドキドキ感がいい」 「ゾンビ系は好きだけど、それ以外のこわいのはイヤ・・」 「ぜーんぶイヤ!(笑)」 と生徒さんも様々で盛り上がりました^^ そこで花井講師が、子ども時代に親に連れられて観たホラー映画のストーリーを話してくれました。 表情や何役か演じ分けるロールシフト、CLを駆使して繰り広げられる表現は、リアルでぞ~っとしました。 森の奥の大きな建物に、ある男女が10名集まって泊りがけで冒険を楽しんでいたら・・・どこかから物音がする・・ここで、花井講師が登場人物になりきっていぶかしげに「ん?」と反応する表情が、本当に目の前で起こっているかのような臨場感がありドキドキしました! 実際にその映画をYouTubeで探してみると本当にあったようで、映像を確認してみました。こ、こわい・・・ 花井講師は子ども時代の記憶でうろ覚えだというのに、忠実に再現されていました! 次は、アメリカで大ヒットした「スパイダーマン」。 アクションもあるワンシーンを、CLを使って表現することにチャレンジしました! (左手で顔、右手でカメラを表しています。主人公の顔のアップシーンということです^^) 映像は、わずか3秒!しかも様々な場面に切り替わっています。 主人公の顔のアップ、上空から橋を見下ろした夜景、ビルとビルの間を自由に飛び回る主人公、たくさん警察官とパトカー、銃を撃って向かってくる警察官をひらりとよける・・。 しっかり見て覚えて、1つ1つ表現していかなくてはなりません。ひえ~っ! 生徒さんも一生懸命表現しますが、覚えきれず抜けてしまったシーンもありました。 花井講師が表現すると、映像が浮かび上がるかのようです。様々な表現に、生徒さんたちも「なるほど!」と頷いていました^^ (主人公の身体の向きも合わせます。花井講師、表情が決まっています!) ビルとビルの間を、蜘蛛の糸を使って自由自在に飛び回るシーン。このような躍動感あふれるものでも、CLで表現することができるのです! 表情・ロールシフト・CL・位置・動きなどを駆使する日本手話だからこそできる表現であり、日本語対応手話だと表せません。 例えば好きな映画のワンシーン。恋愛やアクションなど色々ありますね。 これをCLで表現するにはどうしたら良いかな?と考えてみてくださいね^^

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