8月8日(火)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! 台風が過ぎ去って、ホッとしているところです・・。 さて、今日のステップアップコース。 今大人気のゲーム「ドラクエ」の話になりました。30年の歴史があるのですね。 ずっと好きでやっている生徒さんもいれば、あまり詳しくない生徒さんもいたので、知らない人も分かるように花井講師がストーリーやキャラクターについてCL法・ロールシフト(一人で何役か演じるイメージ)・表情・身振りをフル活用して説明しました。 仲間のキャラクターの髪型や服装や特徴、どのような出会いがあってストーリーが進んでいくのか、見ているだけで分かります! 日本語対応手話だと、指文字に頼っても意味が分かりづらくなってしまうのですが、イメージを大事にする日本手話なら誰が見ても分かりやすいのですね。 (大人気ゲーム「ドラクエ」のストーリーを表現する花井講師。) 生徒さんたちも花井講師の説明と手話表現に引き込まれ、「なるほど~!」と頷きながら見ていました^^ 花井講師がどのように表現しているのか?手話表現を真似てみるのも上達する一つの方法ですが、ただ真似るだけでなく、きちんと意味を理解することも大事ですね。 色々な種類のゲームがあり、中には音声のみになっているものもありますが、「ドラクエ」は字幕のようにゲームの進行や会話の内容が表示されるので、ろう者も理解でき、楽しむことができるのだそうです。 説明する花井講師、本当に楽しそうです(笑)ドラクエが誕生してから30年、本当に幅広い世代に愛されているのですね。 (右手でモンスター、左手で砂漠を表現しています。潜んでいたモンスターが出てくる瞬間です!) 次は誰もが知っているゲーム「マリオ」や、有名な漫画家「手塚治虫」、漫画「アトム」や「ブラックジャック」などの話になり、分かりやすく伝えられるようにCL表現を磨きました。 例えば、「マリオ」はだんご鼻にひげと、Mと書かれた帽子、ジャンプする様子を表現して特徴を伝えます。「手塚治虫」は、丸い鼻とトレードマークのベレー帽を表現します。 さらに映画「スパイダーマン」など、主人公の特徴をとらえてCL表現していました!手首から蜘蛛の糸を出して、ぶら下がりながら軽々とビルの谷間を飛び越えていく様子が表現されると、まるで映画を見ているかのようです。 まさか、これで楽しく手話表現を学べるなんて誰が思ったでしょうか(笑) 映画やゲームのキャラクターまで、ありとあらゆるものを分かりやすく表現できるCL法は本当にすごいです! みなさんも、好きなキャラクターの表現を考えてみてくださいね^^

8月1日(火)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! 最近、晴れていたのに曇ってきた‥と思ったら雨が降り出したり、天気がころころ変わりますね。 さて、今日のステップアップコース。 まず引っ越しで大変だったのは?という話になり、「水道が止まったままで、業者さんに来てもらった」という話が出たのですが、自分と業者さんとのやりとりや、業者さんが調べたのが家の中か外かあいまいだったので「位置関係とロールシフト(自分と業者さんを演じるイメージ)」が大事だよと花井講師。 また「家の中の開栓元を業者さんが探す」と表現する時、「家の中」を表現した後に「探す(業者さん)」を表現するのがポイントです! (「家」を手話表現した後、右手で円を描いて「家の中」を表しています。) 次は2人組になり、 ・1人がCL・ロールシフト・身振り(手話以外) ・1人がナレーションのイメージで状況を手話で説明 分担して表現するのですが、打ち合わせは特にせず相手(CL担当)の表現を見て、自分(ナレーション担当)が考えて手話表現します。また逆も同じです。 例えば、「酔っぱらっている」を表現する時は ・CL担当→ふらふら歩く様子をCLで表現 ・ナレーション担当→「酔っぱらっている」と手話で表現 このように、表現する間もリズムも違います。プロ野球の試合を実況するイメージですが、相手がどのような表現をするのか分からないので、想像力・臨機応変に対応する力が鍛えられますね! (下手な絵ですみません・・汗) さらに、惹きつけられるような面白い内容を考えて表現してほしいと花井講師。 ひえ~っ!難しい!こういうのは私も苦手ですぐに思いつかないので、あわてて相手と同じような表現をしてしまい「表現同じだよ!CL担当どっち?」と突っ込まれてしまいました・・(笑) 進め方も大切で、せっかく自由に表現しても内容があいまいだと伝わりません。二人組でお互いの顔を見ながら表現するのではなく、舞台に立っているイメージでみんなに向かって表現します。 花井講師も、「難しいのは当たり前。でもトレーニングを積んだら出来るようになるよ!」と励ましながら指導していきました。 (桃太郎の話で川をゆらゆら流れる桃を表現しています。「桃」の手話だけでなく色々な表現方法があります!) 例として花井講師が1人で表現した、オリジナル桃太郎はどのクラスでも大好評です(笑) しかも、毎回新しい内容に生まれ変わっているのです! 今回は、何と川で洗濯していたおばあさんが、流れてきた桃を見逃してしまうというオチで「本と違うよ!」というツッコミで締めくくっていました(笑) 生徒さんたちみんな大爆笑です(笑) 遊びのイメージで楽しく表現できるといいですね! CL担当とナレーション担当に分かれ、ぶっつけ本番で表現することは予測不可能で難しく、戸惑ってしまうのも当然です。 想像力を働かせて、お互い自由に表現し合うことで鍛えられる上に、色々な面白いものが生まれるのですね^^ 私も早く出来るようになりたいものです・・(笑)

7月22日(土)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今日の授業は、涼し~い内容でした・・(笑) 今日のステップアップコース。 夏らしく怪談!生徒さん一人一人、こわ~い話をしました・・。イベントではありません(笑) 自分で流れを考え、手話表現を磨くことがテーマです! こわい話といっても、ゲゲゲの鬼太郎など幅広いですね。 臨場感・こわさを伝えるには、CL法・ロールシフト(一人で何役か演じるイメージで表情の切り替え)・リズム・位置関係をフル活用し、表現することが大事になってきます。 生徒さん一人一人がこわい話をしたのですが、本で読んだり聞いたものや自分で考えたものなど様々でした。しかし、「あまりこわくない」と花井講師・・(笑) 生徒さん同士で、どうしたらよりこわさが伝わるか、意見交換し合いました。 例えばおばけがこちらに向かってくる足音は早足ではなく、ゆっくりじめじめした感じを伝えるなど、雰囲気やリズムも大切ですね。 (ヒタヒタ足音が・・「えっ何?」何かが迫りくる様子を表現する花井講師。) 「まず、一番最初の流れが大事だよ」と花井講師。 例えば、「真っ暗な夜、道を歩いていたら公園にポツンと明かりが灯ったトイレが・・・」これだけで何が始まるのか想像がかきたてられませんか? その時、「仕方ない、行く」という表現も出たのですが、「仕方ない」は日本語なのでイメージしにくいですね。また仕方なく行くくらいなら、行かない選択もできるはずなので「思い切って行く」方が、こわい話に向いています。 (「うわーーーーーーっ!!」右手でひっくり返る様子〈CL法〉とおびえる表情で表現しています。) 花井講師の表現は臨場感がありドキドキし、こわくて思わず顔を覆ってしまう生徒さんも・・。こわがりの私はこわすぎて「ヒィ~!」となってしまいました(笑) こわいだけでなく面白さも混ぜると、楽しく盛り上がるよと花井講師。 例えば、お腹こわして古いトイレに入ってたら、ヒタヒタとおばけがこちらに向かってくる・・ぎゃー!お尻を拭かずに逃げてしまった、などです(笑)これには生徒さんたちも爆笑し、盛り上がりました^^ それにしても、CL法は本当にすごいです!両手を使って「おばけが這って出てくる様子」「鏡にひきずりこまれる様子」や「腰を抜かして這いつくばって逃げる様子」など、分かりやすくかつ臨場感たっぷりに表現できるのですね。 あらためて手話表現の豊かさを知りましたが、こわがりの私は寝られるか心配になりました・・(笑)

7月15日(土)入門・ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今日も真っ青な空に、白い雲がもくもくあがっています。 さて、今日の入門コース。 さまざまな手話表現を学び、その手話を使って流れを考え表現しました。 例えば、「重い」。体が重い・責任が重いなど意味は色々です。 生徒さんが「会社へ行くのは足が重い。」と表現したのですが、花井講師は「悪くないのだけど」と前置きし説明しました。 「足が重い」は気持ちを表す日本語表現なので、そのまま手話表現しても、ろう者から見ると分かりにくいのです。 「会社に行くのがイヤ」と表現した方が分かりやすいですね。 また、「重い」の反対語「軽い」も使って流れを作り、表現する練習をしました。 例えば、「たくさん食べたり飲んで運動せずにいると太ってしまい、体が重い。きちんとした食事と運動をすると体が軽い。」 文にすると長く感じますが、手話表現はあっという間です。リズム・表情が大事です! 次は、「任せる・任される」と「認める・認めない」の手話表現を覚え、流れを考えて表現します。 ロールシフト(自分一人で何役か演じるイメージで、表情を切り替える)を磨いて、例えば「犬を飼ってもいい?(自分)/認めない(相手)」など表現する練習しました。 これらの手話は、反対語では動きが逆になるため間違えないように注意です!   次はステップアップコース。 自分が知っているCMを知らない人にも分かるように、内容をそのまま伝えることができるかどうか? 試しにみんなで一人一人表現しました。 CMは洗剤や車など、あらゆる種類がありますが、現実では起こりえないオーバーな内容のものもあります。 それを忠実に再現していくのですが、セリフを再現しても話が長くなるだけで分かりづらくなるので、セリフは省いて表情や動きを真似ていくイメージです。 特徴ある動きやストーリーだと、みなさんも「あ~!あのCMね!」と理解できます。 どうしても分からない時は、質問することも大切です! そのCMを知らなかったとしても、イメージできて内容が把握できるかどうかがポイントですね。 特にオーバーな内容(学校で教師がチョークを投げまくり、生徒がよけまくるなど笑)は、イメージしにくいので工夫して分かりやすい表現をしていきます。 これがなかなか難しいのですが、花井講師が表現すると表情も動きもそっくり!!分かりやすいのでCMを知らなくてもみなさん大爆笑でした。 懐かしいCMも出たりして、「こんなのあったんだ~」と大盛り上がりでした^^ 楽しく手話表現を磨いていくのが一番ですね!

7月11日(火)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! 暑い日が続きますが、夏バテしていませんか? さて、今日のステップアップコース。 まず、生徒さん同士で自由に質問・回答をしました。会話していく中で、内容や手話表現が適切かどうか確認します。 日本語対応手話特有の「けど」「~時」表現や、日本語を手話に翻訳しようとして日本語どおりの口の動きが出てしまう生徒さんが多かったので、意識して注意することが大切になってきます。 聴者のみなさんは普段声だけで話しているので、ついつい癖が出てしまいますね^^; かといって全て口を結んで表現すると、表情に変化がなく分かりづらくなってしまいます。 手話に合わせた表情と口形で表現するのがポイントです! 例えば、手話「言語」や「目指す」は口の形はウで表現し、「何でも」は口を一文字に結んで表現します。 (「話し合う」を手話表現する花井講師。口の形は一文字に結んでいますね!) 次は自分の経験や学んだことなどテーマを自由に決め、流れを作って30秒にまとめ、日本手話で表現しました。 短すぎず長すぎず、流れや文法を考えて表現するのは難しいですね・・。 ですが繰り返し積み重ねることで、話を分かりやすくまとめる力・考える力・表現力が身についてきます! さらにそれを一人一人ビデオで撮影し、確認していきます。 自分の手話表現は自分で見えないので、相手にどう伝わっているか分かりませんね。 それをビデオ撮影することで、分かりやすい表現であるかどうか、相手にどのように見えているのか確認して自分の手話表現を見直すことができます! 花井講師が、「自分の手話表現を見てみてどう?」と確認すると 生徒さんたちも「自分が何を言っているか分からない」「身体を大きく動かして表現してしまってる」など、自分の癖や気をつけるべき点に気付き、どう修正したら良いか一生懸命考えていました。それが手話の上達につながります^^ さらに花井講師が適切な表現に修正していくと、「あ~なるほど!」「分かりやすい!」とたくさん発見があったようです。より適切な表現が身につくと、自信をもって表現できるようになりますね^^ これからも夏の暑さに負けず、楽しく手話勉強頑張りましょう!

6月16日(金)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! いよいよ、本日が4月~6月期最後の授業です!! さて、今日最後のステップアップコース。 恋愛・結婚による「男女のズレ」をテーマに意見交換し合い、適切な表現を学びました。 例えば、「自然消滅」。対応手話だと「自然」+「消滅(消える)」という表現になるのですが、「自然」も「消える」も意味がとても幅広いので、逆に分かりづらかったりするのですね。 そこで日本手話ではイメージで表現します。「だんだん会う回数も減り・・」何だか切ないです。。 生徒さんたちも昔の淡~い恋を思い出していたことでしょう^^ 花井講師は、友達と心を開いてコミュニケーションすることで「これって普通なの?」「みんなはどうだったの?」と自分1人だけでは分からないことが、初めて分かると話していました。 確かに・・!私も恋や仕事・聴者とのコミュニケーション方法など、悩みを友達に話したり相談することで「自分だけではないんだな」「なるほど、やってみよう!」とたくさん助けられたものです^^ (「一生」の手話表現をする花井講師。) そして話の流れから、「人生」と「一生」の話になりました。もちろん手話表現は違います。 間違えて、逆に覚えてしまわないように注意です! 花井講師がこの手話表現を使って「人生で一番悔しかったことは?」と生徒さんに聞いてみると「部活で負けたこと」という回答が多かったです^^ 「じゃあじゃんけんで負けたら悔しい?」と掘り下げてみると、「悔しい!」という生徒さんもいて盛り上がりました(笑) 3ヶ月間、本当にお疲れさまでした!

6月13日(火)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今日は久しぶりに雨が降り、涼しい一日でしたね。 さて、今日のステップアップコース。 最近ニュースになった事故を、CL法(手話特有の表現方法)を使って分かりやすく表現することを学びました。 高速を走っていた乗用車が、バスに突っ込んで多数のけが人を出した事故ですが 事故までの流れ(乗用車がぶつかった勢いで高く飛び上がり、バスに突っ込むまで)の表現が難しく、みなさん一生懸命手を動かして考えておられました。 この時、CL法だけでなく位置関係や表情も大事になってきます。 表現する際のリズムも大事だよと花井講師。 (乗用車がぶつかった勢いで高く飛び上がるまでを表現する花井講師。) バスと乗用車の位置、乗用車がぶつかった勢いで高く飛び上がる様子、バスに突っ込みガラスが割れる様子、バスの運転手の表情・・・一つ一つをリズムよく表現していきます。 ぶつかる衝撃を表現する時、表情が普通だと軽く見えてしまいます。大きな事故だということが伝わりません。 「うわーぶつかる!危ない!」その感情が伝わるような表情がポイントです! ニュースや時事・生活・ありとあらゆるものをCL法で工夫し表現を重ねることで、豊かな表現力が身につきます^^ 3ヶ月間、本当にお疲れさまでした!

6月2日(金)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! あちこちであじさいが咲き始め、季節の移り変わりを感じるこのごろです^^ さて、今日のステップアップコース。 どんな話でも良いので、短くまとめて伝える!練習にチャレンジしました。 CL(手話特有の表現方法)、表情、ロールシフト、身振りを組み合わせて、リズムよく表現することで短く明確に伝えることができるのです! 短くまとめることは難しいですが、より分かりやすい手話表現を磨くことにつながります。 例えば、「テレビで観て、パクチー専門のお店が集まるイベントがあることを知った。パクチーはクセがあって苦手な人が多いけれど私は好き。でもそのイベントは6月4日までなので都合が合わず行けない。」 これをもし日本語対応手話でやると長くなり、分かりづらくなります。 またパクチーを指文字で表しても分からない人もいます。日本手話で「緑の葉/においや苦み/タイ料理/麺/パッパッ」とイメージを伝える方がとても分かりやすくなりますね。 手話だけでなく話す内容も大事になってくるのですが、生活の中の感情や経験などヒントはいっぱいです。 全く思いつかず悩む生徒さんたちに、「CL難しい、表現できなくて悔しい気持ち・上手になりたいという向上心も大切だよ」と花井講師。 そこで生徒さん同士でどうしたら良いか?方法を考えて意見を出し合います。話していく中できっかけやヒントが見つかり、次につながります! 失敗してもいいから、まず手を動かしてみることが大事なのですね^^ せっかくの授業の時間。分からず黙ってしまったり、手を動かさないでいるのはもったいない! 分からないことはどんどん質問して、手を動かしていきましょう^^ と言っても、花井講師の手話表現があまりに明確で見事なので、私もみなさんもあんぐり口を開けてしまいます・・(笑) 同じように表現⁉難しい~!ムリムリ~!なんて思わずに、少しでもその表現に近づけるように真似したり、身につけていきたいものですね^^

5月31日(水)初級・コミュニケーションコース

こんにちは。事務局の山家2号です! 31日は、サーティワンアイスクリームの日だと思うのは私だけでしょうか?(笑) さて、今日の初級コース。 「もし自分がろうだったら?」生活で困ることを想像してもらいました。 生徒さんから様々な回答が出て、花井講師が自身の経験を元に説明します。 ■インターフォンの音が分からない →音を知らせるランプがあるけれど、トイレやお風呂まではつけられないため、荷物を受け取る時は部屋でランプがつくのを待つしかない。 ■聴導犬 →生活の中の様々な音を教えてくれるけれど、アレルギーや世話する人がいない・入店を断られるなど問題がある。 ■引っ越し →聴者もろう者も大変なのは同じだけれど、ろう者の方がもっと大変。 電話できないためメールだと待たされる・契約の話が長いため筆談だと時間がかかってしまう・通訳をお願いしたくてもすぐお願いできない・保証人は家族・親族の聴者でないといけないなど様々な制約がある。 もっと困る!!のは、不動産・特に大家がろう者に理解がなく、「ろう者はダメ」と契約を断られてしまうこと。 都営住宅やUR賃貸住宅などは可能でケースはまちまちですが、自由に好きな場所を選んで住むことさえ難しいのが現状です。 生徒さんたちも「知らなかった!!」と驚いていました。 花井講師は一人暮らしが長いので、生活や引っ越しで困ることが多かったと話していましたが 私は一人暮らしの経験がなく、電話など聴者の家族に力を貸してもらうこともあります。もし一人だったら・・?とても厳しいと思います・・。 私が言えたことではないですが、家族や地元から離れ、自立して頑張っているろう者はたくさんいます。もっと理解が広まってほしいと願うばかりです。 次はコミュニケーションコース。 コミュニケーションコースはレベルも様々で、内容も会話を楽しむだけでなくコミュニケーション力やCL(手話特有の表現方法)を磨くなど、とても幅広いです! 会話から色々生まれますが、分かりやすい手話表現を心がけることも大切ですね。 生徒さんの中にはサークルや講習会に通ってらっしゃる方もいたので、勉強の内容など教えてもらったのですが日本語対応手話がほとんどでした。 サークルや講習会・本などは「日本語対応手話」が多く、ろう者の自然な手話がこわれてしまいます。 せっかく手話を勉強したのに、ろう者と通じない・・。それは「日本語対応手話」と「日本手話」の違いによるものかもしれません。 実際にそれを経験されて、花井講師のもとで日本手話を学んだらろう者と通じるようになった!と話してくださった生徒さんもいらっしゃいました^^ 日本手話はイメージを大事にして表現するので分かりやすく、海外の人とも通じ合うことができます! 私も日本語対応手話しか知らなかったのですが、日本手話の分かりやすさ・表現の豊かさに感動しました。 ぜひこれからももっと、日本手話の良さや素晴らしさを知ってもらいたいです^^

5月30日(火)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! もう5月が終わり、GWからあっという間でしたね。 さて、今日のステップアップコース。 (花井講師の面白すぎる表現にみなさん、身をよじらせて笑っています笑) テーマは「CL(手話特有の表現方法)を磨く!」でした。 例えば「いやがって前に進もうとしない犬を、飼い主が引っ張る」様子をCLで表現するには? みなさんでより良い表現を考えて、意見を出し合います。 例えば、人差し指と中指を立てたピースを逆さまにしたら、人間が立っている様子を表すことができます。 では犬は・・?両手を使って四足を表してみせたり、みなさん一生懸命考えてらっしゃいました。 しかし、両手で表すと分かりづらかったり、スピード感が出せません。 「四足にこだわる必要はなく、雰囲気が伝われば良いよ」と花井講師。 (この表現は、目からウロコでした・・!)」 CLだけでなく、表情や身振りも一緒に組み合わせるが大切なんですね。 犬のイヤイヤという顔と、飼い主の困った顔(表情)、 前に進まないで踏ん張る様子、引っ張る様子(身振り)をCLと組み合わせることで、初めて流れができてとても分かりやすくなります! いきなりCLだけ表現しても、人差し指で人間、逆さまにしたピースで犬を表しているということや流れが分からないので「これは何?」「何が起こっているの?」となってしまうのですね。 (CL難しい・・と悩む生徒さんに、花井講師が左手で「C」、右手で「L」を作り、それが頭にのしかかる様子を表現しました笑) 慣れてくると頭にのしかかった「CL」は軽くなり、表現できるようになっている!というオリジナルのストーリーでした^^ 確かにCLは難しいですが、花井講師の表現をただ見ているだけではなく、真似て自分で手を動かして表現してみると、意味やコツをつかんで理解できるようになります! CLは想像力・イメージが大切になってきます。 慣れてくると、スピード感や臨場感など、表現の幅が広がります! 確かに花井講師のCLは見事で、見ていて楽しいのですが それだけではなく自分も表現できるように、繰り返し身につけたいものですね^^ 一緒に楽しく頑張りましょう!

5月27日(土)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! 日に日に日差しが強くなり、夏の訪れを感じますね。 さて、今日のステップアップコース。 ちょっと難しいCL法(手話特有の表現方法)を磨くことに集中しました! 童話「白雪姫」が始まる前のワンシーン、山奥の深い森を丁寧に表現していきます。 山奥の深い森、日差し、木漏れ日、花々、草むらから動物が顔をのぞかせている様子・・・見ている方がイメージしやすいように、表情や位置に気をつけながら表現していくのですが、これがなかなか難しく奥が深い! 生徒さん同士で、「この表現どうかな?」「もっと良い表現があるのでは?」と意見を出し合いました。 またお互いの表情・表現を確認しあい、修正していきます。 森の木の多さ、光はどんな風に差し込んでいるか、光の差し込むところには花々がどのくらい咲いているか・・。 表現で風景をいくらでも変えることができるのですね^^ 例えば、片手ずつ花の手話表現をした後に人差し指で何ヵ所か示すことで、広さやたくさんの花々を表現できます。 逆に表情が全て同じだったり、位置や表現があいまいだったりすると分かりづらくなってしまい、風景の美しさがなかなか伝わりません。 そのため、分かりやすいCL表現を磨くことが大事になってきますね。 (生徒さんの奮闘を見守る花井講師。) 花井講師の表現を見ていると、まるで風景が浮かび上がってくるよう。 あらためて、手だけで表現できるCLのすごさを知りました!! 日本語対応手話では味わえない、日本手話ならではの楽しみや豊かさを感じます^^

5月19日(金)入門・ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! 早いもので、授業も半分を終えました。みなさんもすっかり慣れて生徒さん同士の話も盛り上がっています^^ さて、今日の入門コース。 (花井講師が書いた絵) いつもとは違う、花井講師オリジナルの授業でした! 「この風景を、正確に伝えることができるか?」「読み取って、同じ風景を再現できるか?」 表現して伝える人と読み取って書く人に分かれ、読み取ったものをホワイトボードに書いていきます。 もちろん書く側からは元の絵は見えません。表現する人はこの風景を伝えようと一生懸命表現します。 カラオケ・マクドナルド・本屋のお店が並んでいて、富士山には夕日が沈んでいて、さらにその隣には5Fのビルが・・・と位置や特徴を伝えていきます。 ポイントは、表現する人からも書いている絵が見えないようにすること。 もし見えていて、「違う違う、こっちこっち」と教えてしまったら、書く側が混乱する上にイメージして考える力がつきにくくなってしまうのですね(汗) (風景を工夫して表現する花井講師。) 書く人も、表現する人に質問すること、質問の内容が大事になってきます。 ついつい書いて「こんな感じかな」と思い込んだままになってしまうことがあるので、 「このお店の位置はここで合ってる?」「お店と富士山の高さは同じくらい?」とひとつひとつ確認してコミュニケーションをとっていくことがポイントです^^ 結果は・・花井講師が表現したもの(下)が一番近いですね! お店にはガラスのドアがあって、富士山には雲がこうあって・・と細かく分かりやすく表現されていたのでとても勉強になりました。 表現して伝える側も、空書と同じで自分から見たままを伝えることが大事なのですね。自分側とは逆に表現すると、自分も読み取る側も混乱してしまいます^^; また、風景をどの視点で見たものなのか?上から?真正面から?それを一番最初に伝えると、書く人もイメージがしやすくなります! このまま、夜のステップアップコースも同じ内容をやることになりました! もちろん、伝える風景も細かく難しいものになります。 (質問する生徒さんと、それに答える花井講師。) 表現する側も書く側も、イメージ力、考える力、工夫する力がつきますね。 とても面白くて、発見もいっぱいの授業でした!私もチャレンジしたのですが、頭を使うので脳が活性化するのを感じます(笑)

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