6月20日(水)コミュニケーション応用コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のコミュニケーション応用コース。 「テーマは自由だよ。遊びで会話してみよう」と花井講師。 決まったテーマで、真面目に会話しなければいけないわけではありません。 遊び心があっても良いのですね^^ しかし「テーマを自由に」と言われても、すぐには思いつかなかったりしますね・・。 生徒さんたちも固まってしまいました(笑)   つい「無理無理、難しい」と弱音が出てしまうことも・・。 自信がないがために、それがいつの間にか癖になってしまうことがあります。 「『私には無理、難しい』ばかり言っていると、他の人も『私も無理かも・・』と思ったりして周囲にも広がってしまうんだよ。言葉は大切だよ」と花井講師。 「もっと自信をもっていいんだよ。プラス思考でいこう」と励まします。 手話が読み取れなかったり、良い手話表現が見つからなかったりと壁にぶつかってしまうこともあるかもしれません。 英語と同じように日本語とは違うので、知らない表現がたくさんあって当然なのですね。 あせらず、分からないことはどんどん質問しながら、少しずつ覚えていきましょう^^   「乗り越えてきた壁は何?」という話になり、生徒さんがある資格試験に挑んだことを話してくれました。 「何の資格試験?」と他の生徒さんが尋ねると、「恥ずかしいから・・内緒」と言いました。 そうすると、「今のはろう者にとって、失礼になるんだよ」と花井講師。 恥ずかしさがあったり軽い気持ちかもしれませんが、ろう者がコミュニケーションとろうとしている時に壁を作ることになってしまうのです。 もしあまり話したくない場合は、安易に話し出したりテーマにしない方が良いかもしれませんね。 資格試験に関する会話で「介護」の手話が出てきたのですが 手話本に載っている漢字の「介」を表現する手話を覚える人が多く、イメージが分かりづらかったりします。 「高齢者の世話」というように手話表現すると、分かりやすいですね。 こうして手話表現を修正していきながら、会話を進めていきました。 「人も考え方もコミュニケーションも様々だね。視野を広げることが大切だよ」と花井講師。 こうして、より深いコミュニケーションができるのですね。 最後は、花井講師が経験したことを自然な日本手話で話し 生徒さんたちも時々質問しながら、目で聞き入っていました。 教室で手話表現を学ぶだけでなく、 直接花井講師から、ろう者の声が聴ける貴重な機会でもあります。 ぜひこれまでに学んだこと、初めて知ったこと、感じたことを大切にしてもらえると嬉しいです^^ 3ヶ月間、本当にお疲れさまでした!

5月30日(水)コミュニケーション応用コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 梅雨の到来を感じるくらいジメジメした日でも、それを吹き飛ばすくらいの明るい生徒さんたちです^^ さて、今日のコミュニケーション応用コース。 (2人組になってお互いの手話表現を確認しながら練習し、それを見守る花井講師。) いくらコミュニケーションができても、手話表現があいまいで分かりづらいのでは意味がありません。 そういうわけで、今日は「手話表現を磨く!」をテーマに練習しました。 最初は自由な会話をしていき、気になる点があった場合、花井講師が助言します。 例えば、「○○資格の試験がある」と「資格」の部分を指文字の「し」で表す人が多いのですが それは日本語なのでイメージで表現することが大切です。 また「でも」という日本語対応手話を使う方が多いのですが、 「その手話表現は、あまり好ましいものではないんだよ」と花井講師が説明します。 実際、「でもでも~」と言い訳や逃げに使われることが多く、イメージが良くないものですよね・・。 日本手話では、「でも」と言いたい時は”表情”で表現します。 ぜひ頭に入れておいてくださいね。   次はある生徒さんが、住宅や学校など建築関係の模型を製作する仕事をされているとのことで 「すごーい!」と盛り上がったのですが、 住宅を小さくしたものの模型を・・と説明しようとして、家が小さくなったような手話表現をしていました。 「こういう表現だとドラえもんのひみつ道具みたいに、家を小さくしたように見えるよ。また説明が長くなってしまうから、短く工夫してみよう」と花井講師。 (花井講師が模型の製作で細かい作業をしているイメージで表現すると、みなさんすぐ分かりました!) そして模型の製作に関する例文を作り、1つ1つの手話表現の練習をしました。 4段階に分けて、度合いを上げていきます。 ①まだ締切まで余裕がある~楽しいな~♪ ②だんだん締切が迫ってきた、急がないと・・ ③うわ~締切目前!もう間に合わない!徹夜だ~! ④終わった・・納品完了!目の下にクマが・・ 実際に生徒さんが経験されたそうです(笑) 2人組になって練習し、お互い足りない部分など話し合うのですが、「あいまいで分かりづらい時は、ちゃんと言おう。言わないと、相手の手話はあいまいなままになってしまうよ」と花井講師。 (左:「相談・打ち合わせ・会議」 右:「交渉」 → 仕事の相談などは、この両方を表現します。) 締切が迫っている時の焦る表情が分かりづらかったり、肝心な手話表現が抜けていたり・・ お互いの手話表現の向上のため、指摘し合ってより良い表現に修正していきましょう^^ 最後に生徒さんたちが1人1人表現していきましたが、 緊張してしまい、動きがかたくなってしまいました(笑) 花井講師も「うーん、まだまだだね。もっともっと良くなるはずだよ。」 こうして、来週までの宿題となりました。 練習を重ねることで、表現もスムーズになり自信がつきます。 1つ1つの手話表現を確認しながら、練習していきましょう^^

4月25日(水)コミュニケーション応用コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のコミュニケーション応用コース。 (どちらの手話表現がきれいに見えるかどうか?生徒さんたちに手話表現を見てもらっています。) 振替出席で、初めて顔を合わせる生徒さんがいらしたので 花井講師も交えて、自由にコミュニケーションをしました。 そしてその中で、花井講師が修正した方がいい表現を取り上げ、説明していきます。 「電車」「飛行機」「車」など乗り物ですが、表現ひとつ間違えると 分かりづらくなったり下手に見えてしまいます。 例えば「飛行機」。離陸する様子をまっすぐに表現するのですが 手首を曲げて表現してしまうと、きれいに見えないだけでなく、何なのか分かりづらくなってしまいます。 (右の方がきれいに見える「飛行機」の手話表現。左のように手首を曲げただけで、違うものに見えてしまいますね。) 「手話の1つ1つが大切だよ。意識して表現してね」と花井講師。 自分の手話表現が自分では見えないので、なかなか気づきにくいところです。 携帯で自分の手話を動画撮影して、見返して修正すべき点を改善していくのが 上達するヒントになるよ、と花井講師はよく話しています。 ぜひやってみてくださいね^^ ある生徒さんが、「家の冷蔵庫が調子悪くて・・冷蔵庫の冷凍庫が」と手話表現した時、 「わざわざ冷蔵庫の冷凍庫と表現すると長くなってしまうよ。引き出しを開ける表現だけで分かるから大丈夫だよ」と花井講師がアドバイスします。 短くまとめるコツ、無駄を省くコツが大切になってきます。 その生徒さんは、冷蔵庫だけでなく、プリンタやトースターも調子が良くないとのこと。 「プリンタ」は片手で紙がハイスピードで何枚も出てくる様子を表現します。 「トースター」は片手でパンを表現し、ふたを開けて取り出して「あれ?焼きが足りない・・」と表情で表すことで調子が良くないことが分かりますね。 実は花井講師は、とても家電に詳しいのです! ソニー・パナソニック・シャープなど・・各社の特徴や新商品についての知識も豊富です。 水に強いのが良いとか、きれいに印刷できるのが良いなどニーズを伝えると、おすすめの家電を教えてくれます^^ 生徒さんのニーズを聞き出し、金額や特徴を説明していくと みなさんも「なるほど~!」と頷いていました。 最後に、授業で生徒さんたちが内容を思いつかなかったり、遠慮して黙ってしまうことがあるので 「もっとどんどん発言していこう。コミュニケーションをとっていく中で生まれるものもあるよ」と花井講師。 せっかくの授業、それも限られた1時間半だけです。 どんどんコミュニケーションを磨いて、濃い時間にしていきましょう^^

新設!4月17日(火)コミュニケーション基礎コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 4月から新設したコミュニケーション基礎クラス。入門クラスから進級したり、また経験者もいらしたりとレベルも様々です。 さて、今日のコミュニケーション基礎コース。 生徒さん同士で、自由に会話しました。 入門クラスから進級したばかりで知らない手話もある生徒さんと、経験のある生徒さんとのコミュニケーションは、確認と工夫が大切になってきます。 例えば「英語」の手話を知らない生徒さんがいたら、アメリカのイメージ「国旗の模様」や「自由の女神」など表現し、アメリカ人が話している様子など連想しやすいように工夫します。 花井講師がそれに加えて、もっと分かりやすく説明していきます。 初心者は知らない手話を知ることができ、経験者は復習ができる上に工夫力がついてくるので、お互いにとっても良い勉強になるのですね^^ 会話の中で、「有名人は誰が好き?」と言う質問があったのですが、もし指文字や日本語で答えたとしても、ろう者は耳から情報が入らないので「顔は知っているけど名前が分からない」ということもあります。 そのため、顔や髪型・芸やクセなどの特徴をCLで表現するのがポイントです! 例えば「ビートたけし」は首をひねるような素振り、「明石家さんま」は出っ歯を表すと、すぐ分かります(笑) 次は居合を習っている生徒さんがいらしたのですが、「居合を習っている人たちの年齢は?」という質問に対して 「色々」を答えると「それは分かりづらいからダメだよ」と花井講師から助言がありました。 「30代、40代、50代とそれぞれいる」「20代~30代が多いかな」という風に、分かりやすく答えることが大切になってきます。 (生徒さんが説明した居合の様子をCL表現する花井講師。左手で先生、右手で生徒2人を表しています。) 最後は会話の中で仕事が出てきたので、仕事の種類の手話表現を学びました! 医者・看護師・タクシー運転手・バス運転手・弁護士・検察・サラリーマン・会社員・OL みなさんのお父さんは何の仕事をしていた?と花井講師が尋ねると、会社員のほかに「通信技術者」「庭師」もいて盛り上がりました! 庭師は、木に登るので細く体重も軽いそうですね。なるほど! もし仕事の手話が分からなくても、例えばPCを操作する様子や診療している様子などを表現したり、工夫して通じ合うことができます。 手話に慣れていないと、どうしても読み取り間違えたりしてしまうので、 会話のズレに気付いて「今の分かった?」「こういうこと?」と確認しながら、コミュニケーションしていくことが大切です。 1つ1つ楽しみながら、コミュニケーションを磨いていきましょう^^

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