6月18日(月)入門コース

スタッフ

こんにちは。事務局の山家2号です!
ついに今週が、4月~6月期最後の授業となりました。

さて、今日の入門コース。


(生徒さんに「こういうこと?」と確認しながら進めていく花井講師。)

「小さい時の夢」をテーマに、生徒さん同士で会話をしました。

「あなたの小さい時の夢は何?」「花屋さん」で終わるのではなく
「どうして?花が好きなの?」というふうに掘り下げていきます。

とはいえ、手話を始めてまだ3ヶ月のみなさんです。
恥ずかしくて、なかなかお互いの顔を見られなかったり
どのように表現したら良いのか一生懸命考えながら、ここまで来ています。

花井講師に励まされながら、頑張って会話を進めていました^^

ある生徒さんが小さな時の夢を「幼稚園の先生」と答えたくて
一生懸命考えて表現していたのですが、ピアノを弾く動きがPCのタイピングのように見えてしまったり
場所が舞台なのか、どこなのか分からないということがありました。
それだと「幼稚園の先生」なのか「ピアニスト」なのか分からなくなってしまいます。

そこで花井講師が、「子どもたちの方に顔を向けながら、優しくピアノを弾くイメージで表現すると良いよ」と助言します。
「プロのピアニストだと弾き方が違うね」
「幼稚園の先生はエプロンつけているよね」とイメージしやすくヒントを出していきました。

手話が分からない時は、このようにどうしたら相手が分かるか考えながら、関連するものやヒントをどんどん出していきましょう^^
工夫力が鍛えられます!


(行列に並んでいる人を表現する花井講師。まっすぐではなく曲線を描く、かなりすごい行列です。)

次は、人に関するCL表現を磨きました。
「舞台の観客」
「満員電車に乗っている人たち」
「ケーキ屋さんの行列に並んでいる人」

この3つの共通点は人が多いということですが、表現はそれぞれ違います。

舞台の観客は、両手を広げて前に動かして表現します。
満員電車は両手の指を曲げ、指の関節を合わせてぎゅうぎゅうに混んでいるイメージを表現します。
行列に並んでいる人は、両手を立てて片手を動かして1列に並んでいる様子を表現します。


(満員電車に乗っている人たちの表現。ほおを膨らまし両手の指を押し合い、ぎゅうぎゅう詰めの様子を表しています。)

「人/いっぱい」と手話表現しても、イメージが分かりづらいのですね。ぜひCL表現を活用しましょう^^
次は舞台の観客のCL表現を、強弱をつけて5段階に分け、表現していきます。

1は一番弱い表現で、観客が少なく、ポツン、ポツン・・というイメージです。
3は標準の表現で、普通に観客がいる様子です。
5は一番強い表現で、表情と表現に力を込めて「ものすごく観客が多い!」というイメージです。

生徒さん同士で、ランダムに1から5の数字を出していき、その数字に合わせた強さの表現をしました。


(左:「2」少し弱い表現。観客も少なめです。 右:「5」一番強い表現。2階席までブワーッと観客で埋まっている様子を表しています!)

強い表現といっても、手を大きく動かせばいいわけではありません。
「表情が大切だよ」と花井講師。
手を大きく動かさなくても、表情に強弱をつけることで表現し分けることができるのですね。

 

この3ヶ月間、初めて手話に触れていただき
さまざまな表情・表現を習得してきたみなさん。表情が豊かになってきました!

しかし1回やっただけだと忘れてしまいます。
ぜひ思い出しながら繰り返し復習して、身につけていきましょう^^

3ヶ月間、本当にお疲れさまでした!

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