5月8日(火)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です!

さて、今日のステップアップコース。

ゴールデンウィーク休み明けで、ちょいちょい手話を忘れてしまうこともありますね(笑)
久しぶりの授業なので、まず自由に会話をしました。

もちろんただのおしゃべりではなく、手話表現と読み取りの確認です。

 

会話の中で、表現が似ていて間違いやすい手話がありました。
それが「苦手」と「詳しくない(分からない)」です。

「苦手」はパーにした手の全ての指を、口形「パ」と同時に鼻に当てます。
表情は、これ苦手!というイメージです(笑)

「詳しくない」はパーにした手の中指のみを、鼻に当てて左右に2回動かします。
表情は、「分からない」「?」のイメージです。


(左:「苦手」 右:「詳しくない(分からない)」)

この2つの手話表現を間違えないように、はっきり表現して使い分けましょう^^

次は回転寿司の話になり、好きなネタの話になったのですが
食べられるという意味で「大丈夫」と答えた生徒さんがいらっしゃいました。

しかし「大丈夫」は分かりづらいんだよと花井講師が説明します。

 

「大丈夫」と「好き」は同じではないし、
「美味しい?」と聞いて「大丈夫」なんて言われたら、嬉しくないよね?と。

また、「苦手な食べ物ある?」と聞かれて「ううん、何でも食べられる」と答えてしまうと・・・
人によっては、「虫も食べられるの⁉」と思われてしまうかもしれません(汗)
日本でも、イナゴの佃煮などありますね。

質問されたら「大丈夫」「何でも」と答えをあいまいにするのではなく、今の気持ちで答えるようにしたり
会話のキャッチボール・コミュニケーションを意識していくと良いですね^^

 

次はあの・・・黒いゴ○○○の話です。
家の中に出てきて「ギャーッ!」スプレーをかけて退治した後、ティッシュでくるむとします。
「どんな表情でティッシュを何枚出すかで意味が変わってくるから、表現が大事だよ」と花井講師。

例えば、ティッシュ一枚で平気な人と、ティッシュ何十枚も取り出してやる人では違いますね。
それぞれのティッシュの厚さ、もちろん表情も違います。
「あ~出たか」と冷静な人と、「ひぃーっ!」と飛び上がっている人をイメージすると分かるのではないでしょうか(笑)

このように意味が変わってくるので、1つ1つ手話表現を意識していきましょう。

最後は、工夫力です。
2020年オリンピックまであと2年。海外の人と会う機会も増えるかもしれません。
「海外の人や手話を知らない聴者に、『旅行』を伝えるにはどうしたら良いかな?」と花井講師が尋ねました。
飛行機?食べ物?観光?生徒さんたちも一生懸命考えるのですが、
ついつい手話で表してしまい「海外の人は日本の手話知らないよ」と花井講師からツッコミが・・(笑)

手話以外の表現で、例えば身振りや動きなど工夫することが大切になってきます。

花井講師が表した一番短く分かりやすい表現は、「パンフレット」でした。
待ち合わせしている時に旅行パンフレットを取り出し、来た友達に「ここ行こうよ」と話している様子を
手話ではなく、実際に経験しているように表現するとイメージがしやすくなります。

 

「英語できないから無理」「手話できないから無理」と決めつけたり、あきらめるのではなく
工夫力を身につけると、コミュニケーションの幅がグッと広がります。

これからもぜひ工夫力を磨いていきましょう^^

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