4月11日(水)初級コース

スタッフ

こんにちは。事務局の山家2号です!
今週はどんどん体験の方にお越しいただいています^^色々な方との出会いが楽しみです!

さて、今日の初級コース。

体験の方も一緒に、質問など自由に会話していきました。

花井講師がその会話を見守り、手話表現を修正していきました。
自由に会話しているとついつい手話を間違えてしまうこともありますが、相手もそれに気付かないとズレや誤解が起こってしまいます。
「これはこういうこと?」と確認しながら進めていきましょう^^

片道1時間半かけて来てくださった方がいらして、「初めてここに来るから、迷子にならないか心配だった」と話していたのですが
「迷子」と「迷う」の手話を間違えてしまう方が多くいらっしゃいました。

「迷う」・・どれにしようかな?と選ぶときに使う
→お腹の前で両手を揺らして「迷う」と表現

「迷子」・・道が分からなくなる
→両目の辺りで両手を回して、混乱する様子を表現

「似ているけど、意味も表現も違うから気を付けてね」と花井講師が分かりやすく説明します。

引き続き会話を続けていきましたが、「位置や場所があいまいになっているのが多いよ」と花井講師。

特に家や駅などの場所や、会話に人が複数出てくる時などの『位置』があいまいになってしまいがちです。
あいまいだと「家がこっちで、駅はどっちなの??」「今話しているのはAさん?Bさん?」と相手は混乱してしまいます。

位置を考え、しっかり表現することを意識してみましょう。

最後は、花井講師がアメリカ人のろう者に扮し(笑)
日本の手話が分からない彼と、コミュニケーションとるにはどうしたらよいか?と皆さんに考えてもらいました。

生徒さんたちは一生懸命、身振り手振りで「野球のイチロー」や「食べ物」など表してコミュニケーションをとろうとしましたが、ついつい日本の手話を使ってしまい、花井講師(アメリカ人)に「コノ手、ナンデスカ?」と言われてしまいました(笑)

「これ日本の手話だから、分からないね」「方向は?指さし?」と行き詰まってしまいがちです。

花井講師は、実際に海外のろう者と出会い、日本の手話を知らない彼らと通じ合えるように、工夫してコミュニケーションをとっていったのだそうです。

もし聴者の皆さんが、ろう者と出会って知らない手話が出てきた時に、「分からない」の一言で終わってしまったら?
とてももったいないですよね?

「手話本に載ってない」「分からないから仕方ない、あきらめる」ではなく、表情や身振りや指さしなど何でも使って、工夫することが大切なのです。

「分からないから終わり」ではなく、一生懸命「こういうこと?」と工夫して確認し合うことで、意味が理解できるだけでなく、深くコミュニケーションができるようになります。
何より通じ合えた喜びは、とても大きいものです。

どんな場面でも役立つ「対応力」と「工夫力」を、どんどん磨いていきましょう^^

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