2月26日(月)初級コース

スタッフ

こんにちは。事務局の山家2号です!

さて、今日の初級コース。

自由に会話をし、その中で出てきた生徒さんたちの手話の課題について、1つ1つ分かりやすい手話表現を学びました。

生徒さんたちの中で知っている手話と知らない手話があり、まちまちなので
会話の中で知らない手話が出てきたときの反応や、伝えるための工夫も大切になってきます。

手話表現や読み取りがまだまだだと、ズレや誤解が生まれやすいです。
だからこそ、どこに気を付けるべきかを考えていきましょう^^


(「この手(左手)の表現を見て、きれいだと思う?分かりやすいと思うかな?」と問いかける花井講師。)

例えば「沖縄料理で豚の耳(ミミンガー)を食べた」と言う会話ですが、豚の耳のCL表現が大きすぎる方もいらっしゃいました。
そこで「この耳の表現は大きすぎて変だし、分かりづらいよ。それに気付いたら、どんどん言わないと変な表現のままになってしまうよ」と花井講師。

また「豚の耳を食べた」という表現より、「豚の耳を切ったものを食べた」という表現の方が分かりやすいよと適切な手話表現に修正していきます。


(「豚の耳」と「豚の耳を切って刻んで調理したもの」。どちらが分かりやすいでしょうか?)

こうして会話を進めていき、「豚足食べると肌に良いよね(コラーゲン多いよね)」という話があったのですが、表現が「肌を指さす」だけではあいまいです。
それでみんなで、もっと良い表現がないか考えました。

「シャワーを浴びると肌が水を弾く」は言いたいことは分かるのですが、長くなってしまいます。
「翌日鏡を見て嬉しそうな顔をする」もわるくないのですが、肌の様子が分かりづらいですね。
「肌が赤ちゃん並み」もありましたが、「普通に考えても、大人が赤ちゃんの肌になるのは難しいよね」と花井講師がヒントを出していきます。

表情+手だけで表現できるものだからこそ、より適切な表現を探すことが必要です。
生徒さん1人1人考える表現も違うので、その時は「どっちが良いかな?」と話し合うことも大切ですね。

花井講師が、CL表現を使って「肌にパーンッと張りがある様子」を表現すると、一発で分かります!

手話での会話に慣れていないと、どうしてもズレが起こりやすいです。
例えば「イカ」の手話が分からない生徒さんがいたのですが、「イカの手話が分からない」という表情や反応が分かりづらかったために、話し手は気付かずに話を進めてしまいました。

聞き手は分からない時にすぐ「この手話分からないけど、何かな?」と確認すること、
話し手は聞き手の少しの反応でも気付いて、「この手話分かる?」と確認していくことも大切になってきます。

最後は場所の話になりました。
納豆が有名な「茨城県」ですが、手話が分からない生徒さんに伝えようと「納豆」「水戸黄門」「筑波山」など有名なものや歴史の話をしていました。
しかし、その情報が分からない人もいます。聴者は得意で、ろう者は苦手な人が多いそうです。

では逆にろう者が得意なもので、一番分かりやすい表現は何でしょうか?

それはイメージ、位置のCL表現です!それなら一発で分かります。
東京の右隣は千葉、千葉の上が茨城でしたね。


(位置をCL表現する花井講師。)

会話の中で分かりやすく伝えようとして、かえって話が長くなってしまったり時間がかかってしまうこともありました。

表情やCL表現を使って工夫して、少しでも短く明快に伝えられるようにしていきましょう^^

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