2月16日(金)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です!

さて、今日のステップアップコース。

何と偶然にも、振替で生徒さんの中に現役の手話通訳士、手話登録通訳者、手話通訳士試験を受ける予定の方が揃っていました!
そこで今日は、ろう者にも分かりやすい手話表現を磨くことに集中しました。

自分で自由にテーマを決めて短く流れを作り、1人1人発表していきます。
手話だけでなくCL・ロールシフトなども駆使して表現することで、短くまとめることができるのですが
日本語対応手話のように単語を並べてしまうと、だらだらと長くなってしまうことも・・。

生徒さんたちが「オリンピック」「道で出会った人」「電車で助けてくれた人」など、それぞれをテーマに手話表現し、花井講師が改善点や適切な表現を指導していきます。


(生徒さんの発表を見守る花井講師。)

例えば「ノルディック複合」についてスキージャンプやクロスカントリースキー、競技や表彰式の様子など表現したのですが、「表情と表現があいまいで臨場感が伝わってこないよ。また長々と表現するのではなく、表情だけで短くできるよ」と花井講師。

オリンピックで激しいメダル争いが繰り広げられる舞台。当然それを伝える表情はとても大切です。
「あの人が金メダル、この人が銀メダルだった。金メダル取れなくて悔しい」と説明すると長くなってしまうので、表彰台に上がる様子と「喜びを爆発させる表情(金メダル)」と「嬉しさと悔しさの混ざった複雑な表情(銀メダル)」、これだけで伝えられるのですね。


(クロスカントリースキーで前を追う選手をCL表現する花井講師。闘志あふれる表情も大切です!)

他に、「電車で気分が悪くなり、倒れそうになった時に腕をつかんで助けてくれた」という内容の表現ですが、
手話と身振りだけだと分かりづらいので、CLを使って自分と助けてくれた人の位置を分かりやすく表現します。

また「倒れそうになった自分が恥ずかしく、周りの人が見ていないか気になったが、スマホや本などに夢中でこちらに気付かずホッとした」
この内容を全て説明しようとしないで、「(気にする表情で)周りを見る/スマホや本に夢中/ホッ」だけでOKだよ、と花井講師。

短く明快な表現に、生徒さんたちも「なるほど!」と頷いていました。

「映像のイメージでアップや離れて見た様子など考えて、1つ1つ表現することが大切だよ」と花井講師は続けます。
分かりやすく説明しようとすればするほど、長くなってしまう・・
短くても肝心の表現が抜けていたら、全部分からなくなってしまう・・

こればかりは、コツをつかんで繰り返し練習し身につけるほかありません。
これからもイメージ力や考える力・表現力を磨き、短く分かりやすい表現を身につけていきたいものですね。

みなさん、本当にお疲れさまでした!

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