7月14日(金)通訳コース・入門コース

スタッフ

こんにちは。事務局の山家2号です!
すっかり夏の空ですね。

さて、今日の通訳コース。

面白いCMの内容を、ろう者に分かりやすく伝えるために手話表現しました。
CMは字幕がないものが多く、ろう者は見ても内容が分からないのです。

そのCMの内容・面白さをそのまま伝えられるかどうかが、今日のテーマです!

内容を手話に翻訳するのですが、CMの通りにそのままセリフを話したりするのではなく、イメージをそのまま伝えるのが大事になってきます。

(カメラの視点と同じように、見たまま表現してほしいと話す花井講師。)

CMの内容は軽自動車で、男性がゴルフのバッグが入らないために車の屋根を電動のこぎりで切り離した(!)ところに、もう一人の男性がやってきて、その人の車を見るとゴルフのバッグがきれいに入っている・・!!ショックを受けた男性は、泣く泣く切り離した車の屋根をガムテープで止める・・という内容でした(笑)

登場人物の特徴(髪型や顔つきなど)や車の大きさや色、CL法(手話特有の表現方法)や位置関係に気を付けて、ろう者がそのまま見て分かるように表現することが大事だと学びました。

さらにその手話表現をビデオ撮影して確認します。

自分の手話表現を見直すことで、より分かりやすい表現につながります!
生徒さんも「車の表現や位置関係があいまいだった」「見ていて分かりづらかった」と気づきがたくさんあったようです。

自分では気を付けて表現しているつもりなのですが、撮影したものを見てみると、思っていたのと違っていて驚くことがたくさんあります。
私も分かりやすい表現が出来たと思っていたら、逆に分かりづらくなっていてがっくりすることが多いのですが、
修正を重ねることでより良い表現ができます。

次は入門コース。

手話が全く初めての方と、少し経験した方がいらっしゃったので、「工夫して伝えること」をテーマに質問・回答などコミュニケーションを学びました。

例えば「飲むのは好き?」という会話で「毎日?たまに?」と質問する時、手話が全く初めての方はその手話表現を知りません。どのように伝えるか?「毎日」と「たまに」のイメージなど、工夫して伝えることが大切になってきます。

声を出してしまえば簡単かもしれませんが、それでは手話の会話力は身につきません。
「どうしたら相手に伝わるか?」一生懸命考えて工夫することで、コミュニケーション力が磨かれます!

また飼っていた動物についても、身振り手振りを加えながら会話していった時に
手話が初めての方はイメージで「寝る」身振りをしていたのですが、本当は「天国に行った」と伝えたかったのでした。実は「寝る」と「死ぬ」の手話は少し似ています。

それに気付かず話を進めてしまうと、意味がズレたままになってしまいます。
例えば相手の表情や反応を見て、「寝てる」?空を指さすことで「天国に行った」?と相手の言いたいことをくみ取るのも大切ですね。

次は数字表現の復習で、相手が表現した数字を読み取って空書で表しました。
その時、身体の向きを変えて表現した数字を斜め後ろから読み取ることにチャレンジしました!

手話は、向かい合った形の正面だけでなく、全方向からも読み取れるようになるのが大事なのです!
それがあらゆる場面で役立ちます。
ろう者の横でも後ろでも、問題なく手話を読み取れるようになります。

また例えばろう者と飲む時、みんなで手話で話す時は身体をまっすぐにして、前からも横からも読み取ってもらえるようにするのも大切です。手話は見えても背中を向けられているのって、寂しいですよね・・。

お互いが楽しく手話でコミュニケーション出来ると良いですね!

一緒に楽しく頑張りましょう!

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