9月20日(木)コミュニケーション応用コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のコミュニケーション応用コース。 CL表現を意識して、相手に分かりやすく伝える練習をしました。 例えばアメリカの西海岸・ロサンゼルスの話をしたい時に、地名はどう伝えますか? 手話が分からないから指文字で、という方もいらっしゃるかもしれません。 でもそれだけでは分かりづらいのですね。 そんな時こそ、CLがとても役立ちます。 手のひらを使ってアメリカ大陸を表し、片方の手で「ここの辺り」と指さします。 (左手でアメリカ大陸をCL表現し、右手の人差し指で位置を表しています。) もちろんそれだけではなく、もっと分かりやすく名所など特徴も伝えます。 「有名人の手形がたくさんあるところ」「ディズニーランドがある」など・・ はっきりとは分からなくても、何となくイメージができますね。 さらに花井講師がお手本として、 野球について日本とアメリカの違いや、イチロー選手や松井秀樹選手のエピソードなどを CLを使って分かりやすくまとめて話をしました。 ただし、花井講師1人だけで話を進めているわけではありません。 生徒さん1人1人の顔と反応を見ながら、「分かる?」「知ってる?」と確認しながら進めています。 コミュニケーションのためには、とても大切なことですね。 しかし花井講師の話のまとめ方、説明の仕方がとても分かりやすい上に 「へえ~!」と驚くような雑学もあって面白いので、生徒さんたちはすっかり引き込まれていました(笑) 「ただのおしゃべりではないよ、勉強だからね(笑) どのようにCLを使っているか、見て参考にしてね」と花井講師。 ついつい話に夢中になってしまいますが、 花井講師の話の内容・手話表現・手話の組み合わせ・話のまとめ方に注目して見てみましょう^^ 意外な面白いテーマを選んでいたり、定番のテーマでも話し方一つで盛り上げることができたりと ヒントがたくさんあります。 コミュニケーション力は聴者もろう者も関係なく、楽しく磨いていきたいものですね。 3ヶ月間、本当にお疲れさまでした!

9月18日(火)コミュニケーション基礎コース

こんにちは。事務局の山家2号です! いよいよ今週が、7月~9月期最後の授業となります。3ヶ月間の締めくくりですね^^ さて、今日のコミュニケーション基礎コース。 生徒のみなさんが知っている手話単語を挙げてもらい、「なぜこの表現なのか?」を考えてもらいました。 例えば、「びっくりする」の手話が一番分かりやすいかもしれませんね。 目玉が飛び出すイメージで表現するのですが、 漫画にもびっくりして目玉が飛び出す様子が描かれていますよね。まさにそれを表したものです。 聴者に多い手話表現は、手話本に載っている飛び上がる様子を表現した手話なのですが ろう者は、目玉が飛び出すイメージの手話表現を使います。 手話本に載っている手話が、必ずしもろう者が表現しているとは限らないので ぜひ花井講師の自然な手話表現を覚えておいてくださいね。 「間に合わない」の手話は、握った両手を縦に重ねた状態から、重ねた手を離すように横に広げて表現します。 「それはなぜだろう?」と花井講師が尋ねると、みなさんも自分の手を見ながら一生懸命考えていましたが 「どうしても分からない・・」とギブアップしてしまいました(笑) 花井講師が「戦いのとき、刀を抜こうとして間に合わずに相手に切られてしまうのが元なんだよ」と説明すると、 みなさん「なるほど!」と頷いていました。 次は、「努力」です。 片方の手のひらを、もう片方の人差し指で押しながら1回ひねるイメージで表現します。 生徒さんたちも、「その手が壁じゃないかな?」「壁を乗り越えようとする様子」と気付いたようです。 まさに立ちはだかった壁を一生懸命押して、乗り越えようとするイメージです。 すると、「『あきらめる』の手話を見てもイメージが分かるよね?」と花井講師。 「あきらめる」の手話は、立てた人差し指をもう片方の手で自分に向けて倒すように表現します。 心の中で、壁が倒れて押しつぶされてしまうイメージです。 努力して、一生懸命壁を押していたけれど、あきらめて手を離したら壁が倒れてしまった・・という様子が想像できますね。 (左:「努力」 右:「あきらめる」 表情にも注目です!) 手話はイメージとつながっているのですね。 なぜこのように表現するのか意味が分かると、手話表現も楽しくなりますし、身につきやすくなります。 まずは1つ1つの手話を、なぜこのように手を動かすのかな?と 想像してみることから、初めてみましょう^^   3ヶ月間、本当にお疲れさまでした!

9月14日(金)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の入門コース。 時間に関する手話表現と復習をしました! 「あなた電車?」→あなた(指さす)/電車?(疑問形の表情・眉毛を上げる) 「時間は何分?」→時間(時計を指さすイメージ)/何分?(疑問形の表情・眉毛を上げる) 表情で尋ねるイメージですが、みなさん眉毛を上げるのに悪戦苦闘されています(笑) 聴者の場合、疑問形は声の高さで伝えるので、表情はあまり使わないかもしれませんね。 また答える方も、「30分」「1時間」と表現する時に 2桁の数字なら指をしっかり曲げる、「1時間」は時計の針が進む方向(右回り)に回すこと、 はっきりと表現することが大切だよと花井講師。 (「10分くらいかな」と答える花井講師。「10」の数字を1回後ろに向け、正面に戻すイメージで動かして表現します。) 例えば「30分」と答えるのに指をしっかり曲げないと、「3分?30分?どっち?」となってしまうのです。 1つ1つ意識して、表現してみましょう^^   次は、「朝起きる時間は何時?」「寝る時間は何時?」という会話と 「朝・昼・夕・夜」の手話表現を学んでいきます。 花井講師が太陽の位置を表現し、生徒さん1人1人それを見て、「朝・昼・夕・夜」のうちどれかを答えました。 朝は朝日が昇る・昼は太陽が高く上がる・夕方は夕日が沈む・夜は太陽は見えない、それぞれのイメージと 太陽の位置は合っているので、イメージをつかめたらバッチリです^^ (左手で地平線、右手で太陽を表しています。右手を動かすことで、太陽の位置を表現できます。) 次は、「1日」「今日・明日・明後日・昨日・一昨日」「来週・再来週・先週・先々週」の手話表現と、 それが何月何日かを表現する練習をしました。 生徒さん同士でランダムに指名しながら、「昨日は?」「9/13」「先週は?」「9/7」と手話表現していきます。 みなさん、カレンダーを見ながら一生懸命表現されていました(笑) (「9月7日」を手話表現する花井講師。) 曜日の復習もしていきました。 「月・火・水・木・金・土・日」みなさんもちゃんと覚えているようですね! 時間に関する手話は、日常でよく使います。 「明日仕事?」「来週会える?」「水曜日は早く帰れる」「9/21が最後の授業」など・・。 ぜひ1つ1つ復習しながら、覚えていきましょう!

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9月12日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 「CL」をテーマに、表現を考えました。 CLとは、手話特有の表現方法で 人や物や風景などの形や特徴を、手で表現する方法です。 例えば「人」は、人差し指や親指を立てた形で表します。 「山」なら、なだらかな形やゴツゴツした形など特徴があるものを表現し分けることができます。 もちろんCLだけでなく、表情と動きを合わせることで、 手話がなくても見てすぐに分かります。   今日のテーマは、手話は使わず「CL」のみ。 「CL表現が身につくと、手話表現の幅が広がるよ」と花井講師。 生徒さんたちもCLのみの表現方法を一生懸命考え、手を挙げて発表していきます。 例えば、北海道地震で土砂崩れが起こる様子。 地面が揺れ、土砂崩れが起こり、家が下敷きになってしまう様子を表現するところまでは良かったのですが、 その後つい「少し離れたところに」と手話を入れてしまいました。 「CLのみ」がテーマなので、これはアウトです(笑) また、「電車を降りて駅名を見たら、降りる駅じゃなかった・・恥ずかしいので別の車両に戻る」内容のCLが発表されたのですが、 花井講師は「まず、表情が分かりづらいよ。あっ降りる駅じゃない!とあわてるのが伝わってこないよ」 「また恥ずかしいから別の車両に戻る、というのは人それぞれじゃないかな?元の車両に戻る人もいるよね」と 助言・指摘しました。 それを踏まえて、より良い表現に修正していきました。 (左手で電車の扉、右手で降りる人を表して「あれっ?何か違う」と表情で表現しています。これがCLです!) 他には、生徒さんが実際に経験したという「自分が運転する車に自転車がぶつかってきた」内容もありました。しかし表現があいまいだと、分からなくなってしまいます。 あれっ車がこの位置で、自転車がこうぶつかったなら・・変じゃない?となってしまうのです。 「どういう風にぶつかったの?」「道路のこの辺り?」「ライトはヒビ?それとも割れて砕けたの?」と 花井講師が生徒さんに確認しながら、適切な表現に修正していきました。 (両手を開いて、車のライトが点く様子を表現する花井講師。) CLは手話とは違って、まるで映像のような表現です。 例えばパンやケーキなど、好きなものの形や特徴をよく見て、手で表現することから始めてみましょう^^ 丸いドーナツにチョコレートがかかっていて、食感はかため ふわふわパンケーキにシロップがとろーり・・なんて色々表現できると、とても楽しいですよ。 まずは花井講師のCL表現をよく見て、真似てみてくださいね!ヒントやコツがいっぱいです。

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9月10日(月)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 早いもので、来週が7月~9月期最後の授業になります。生徒さんたちの上達の早さに驚くばかりです^^ さて、今日の入門コース。 「恥ずかしい」という意味の手話を使って、流れ(例文)を考えました。 最初に花井講師がいくつか流れ(例文)を手話表現し 「チャックが開いたままだった・・恥ずかしい!」という流れで、生徒さんたちも「恥ずかしい」という意味の手話だとすぐ理解できたようです^^ 自分の経験を元にして、一生懸命考えていました。 「大学のスピーチでたくさんの人に注目されて恥ずかしい」 「知り合いだと思って声を掛けたら人違いだった・・恥ずかしい」 「ボーリングでガターばかり、みんなに笑われて恥ずかしい」 「前髪を切りすぎてしまい、恥ずかしい」 (「恥ずかしい」の手話表現。片手の全ての指を小刻みにくっつけたり離したりしながら、顔の中心に円を描いて表現します。) さらに「表情によって意味が別になるよ」と花井講師。 同じ手話表現なのですが、 うわ~恥ずかしい!という表情で表現すると「恥ずかしい」 ちょっと微笑むような表情で表現すると「照れる」という意味になります。 (駐車に失敗して壁にぶつけてしまい、真っ青になる様子を表現する花井講師。) 他にも花井講師がCL表現を使って、駐車する様子を表し 「女性とドライブして、駐車が上手いんだと自慢していたら駐車に失敗してしまい、恥ずかしい・・」という例を表現すると、笑いが起きました(笑) CL表現は、駐車が上手な様子(さっとスムーズ)と下手な様子(ぎこちなく時間がかかる)を分かりやすく表現できます。 (CL表現で駐車の様子を表現しています。左手で壁、右手で車を表し、右手を動かすことでぶつけたり駐車が下手な様子も表現できます!) 手話を1つ覚えたら、自分の経験を話すイメージで実際に表現してみてくださいね。 表現することで、身につきやすくなりますよ^^

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9月7日(金)通訳コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の通訳コース。 (手話通訳を目指す人が直面する、問題について説明する花井講師。) 「ろう者の話している内容が読み取れない」「手話講習会の勉強で内容が分からない」など、 生徒さんの悩みもそれぞれです。 「悩みには『良い悩み』と『無駄な悩み』の2つがあるよね」と花井講師。 前に進んで成長できる悩みなら良いのですが、延々と悩んで進めないのはもったいないですね・・。 さらに「手話表現の練習だけでなく、考えることも大切だよ」と続けます。 ただ手話表現を繰り返すだけでなく、もっと良い表現はないか?上達するには?と考えることで次につながります。 次に花井講師が「手話通訳士試験の面接を想定して、自己アピールしてみて」とテーマを出し、 生徒さんたちは内容を考えるのですが、考える時間が長く黙り込んでしまいました・・(笑)   「2人で相談して、自己アピールの内容を考えて決めよう。『私これから自己アピールするから、見てね』→(表現後)『うーん、○○が足りないかな』という感じでどんどん進めていこう」と助言するのですが、 お互いの表情と手話表現があいまいで相談や質問の内容にズレが起こってしまい、相手の言いたいことが分からない・質問の意味がつかめないということがありました。 そうすると、「さらに確認のため質問を重ねる→意味がズレてしまう」の繰り返しで時間がかかってしまいました。 花井講師はじっと見守りつつ、 「相手に合わせすぎると、自分の表現が壊れてしまうよ」 「面接なのだから、話している途中で質問はNGだよ」 「ただのおしゃべりになってしまっているよ。目的が分からなくなっているよ」 と指摘・助言をしていきました。 面接では、突然何を聞かれるのか分からないですね。 もしかしたら、回答を用意していなかった質問があるかもしれません。それは、ろう者が何を言うのか想定できないのと同じです。 対応力が大切になってきますね。 花井講師が理想の回答例を見せるべく、生徒さんに面接を想定した質問をしてもらい 受験者になって回答しました。「一日何を考えている?」「日本に足りないものは?」など・・ 質問の意味をとらえ、すぐに的確に答える花井講師を見て、生徒さんたちは驚いていました(笑) 分かりやすく手話表現ははっきり、自分の考えがしっかりまとめられています。 ぜひ参考にしてくださいね!

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9月5日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 「気になったニュース」をテーマに、手話で説明する練習をしました。 ニュースを見ていない人も分かるかどうか?を意識することが大切になってきます。 手話が間違っていたりあいまいでも、ニュースを見ていれば想像できるかもしれませんが 知らない人は全く分からなくなる可能性があります。   「誰かが手話を間違えていたり、あいまいだったらすぐ伝えることが大切だよ」と花井講師。 手話を読み取るのに一生懸命で、つい間違った手話表現を見落としてしまいがちです。 「今のこの手話で合っているのかな?」と花井講師が尋ねると、みなさん「あっ!」と気付くこともありました。 「何か違うな・・」と感じたら、「こういう表現じゃなかったかな?」と確認してみましょう 手話表現をちょっと間違えただけで、意味が変わってしまうこともあるので注意です! 気になったニュースの中で、体操選手の会見が出てきました。 コーチの解雇や協会のパワハラ疑惑など、まさに今世間を騒がせていますね。 生徒さんが協会のパワハラを手話表現しようとして、イメージとして「いじめる」の手話で表したのですが パワハラといじめでは意味が違うので、ズレが起こってしまいます。 花井講師は、協会側が「言葉」をぶつけるイメージで強く表現しました。 表情は落ち着いているけれど、圧力を感じるイメージです。 ガーッと言うような表情だとまた意味が変わってきます。 同じ手話でも、表情によって意味が変わってくるので話の流れをしっかり見ましょう^^ (左:落ち着いた表情と「言葉」の手話表現を強くして圧力を感じさせることで、体操選手が感じたパワハラのイメージになります。右:ガーッと言うような表情だとまた意味が変わってきます。)   次は、大阪で容疑者が留置所脱走して今も逃走中のニュースが出てきました。 内容を説明しようとした時、みなさん「弁護士」の手話が分からず、「何だっけ?」と一生懸命考えていました。 イメージとして「助ける・協力する」の手話で表現してみたりしたのですが、それでは意味が違って捉えられてしまいますね。 「冷静沈着な弁護士(スーツ・バッジ)と、罪人(手錠をかけられている)が面談しているイメージを表現すると、ろう者は分かるよ」と花井講師。 「弁護士」の手話が分からなくても、上記のように工夫することが大切なのですね。   手話単語にこだわらず、イメージを大切にして表現することに慣れていきましょう^^

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9月4日(火)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 台風接近で東京に直撃はしなかったものの、強風や大雨等で交通に影響がありましたね(>_<) 通常どおり来ることができた生徒さんたちで、授業開始です! さて、今日の初級コース。 手をピースにした形を使った手話を挙げてもらいました。 「見る」「調べる」「見つける」など・・色々ありますね。 単語をたくさん知っている方は、シンプルに短く分かりやすく説明することを 単語をよく知らない方は想像して意味をつかむことを目標に、授業を進めていきました。 「松」→ 木の形のCL表現、触ると痛い 「ガラス」→ 魚が見える、水族館のイメージ 「技術」→ 日本の車の技術はすごい! 「ホッとする」→ 甘いものを食べてホッと一息、無事帰ってきてホッとする (「ホッとする」を表現する花井講師。安堵して息を吐くイメージで表します。) さらに「見つける」は口形「パ」と一緒に表現すると過去形になり「見つけた」という意味になります。 「間違える」と「嫉妬する」は実は同じ手話表現なのですが、表情が違います。 ■「間違える」は間違えた!やっちゃった!というイメージの表情です。 →例:塩と砂糖を間違えちゃった!チケットの予約日を間違えた ■「嫉妬する」は悔しい、にらみつけるようなイメージの表情です。 →例:彼氏が他の女性と仲良くしているのを見て、嫉妬する・同僚がどんどん昇進して、嫉妬する 「間違える」は本に載っている手話表現とは違い、ろう者がよく使う自然な手話表現です。 (左:「間違える」 右:「嫉妬する」 2つとも同じ人差し指を鼻に当てて中指を小刻みに動かす手話表現ですが、表情によって意味が違います!) 手話を知らない生徒さんが、使う例を見て「分かった」と言ったのですが それだけではダメなのですね。 もしかしたら、意味を間違ってとらえてしまっている可能性があるかもしれません。 分かったと思ったら、同じように例文を表して「こういう意味だよね?」「こういう場面で使うんだよね」と確認しましょう。 こうしてコミュニケーションをとることで、本当に意味を理解したかどうか確認ができます。 初めて知る手話があったら、手を動かして1つ1つの手話表現を覚えていきましょう^^

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9月1日(土)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 早いもので9月になりましたね。 さて、今日の入門コース。 47都道府県の手話表現の復習をしました! 生徒さんたちが1人ずつ自由に都道府県を選び、手話表現して指名した生徒さんに読み取ってもらいます。 読み取った生徒さんは、空書で答えます。 手話表現があいまいだと読み取る側も分からなくなるので、しっかり表現しましょう。 例えば「茨城」の手話は、手を交差させ両腕の上において2回払うイメージで表現するのですが 手話が小さかったり払う動きを忘れてしまうと、別の手話のように見えてしまいます。 1つ1つはっきり表現しましょう。 次は、世界各地の手話表現を学びました。 花井講師がある国の手話表現をし、関係するヒントを出していきました。 例えば『アメリカ』なら自由の女神、9.11など 『オランダ』なら風車、チューリップ、チーズなど そうすると、生徒さんたちも「あ~分かった!」と理解できたようです^^ 花井講師が「この国の他のイメージは?」と聞いていき、生徒さんたちがその国のイメージや名所、連想するものを表現しました。 最初は分からなかった生徒さんも、ヒントを集めていくと分かってきたようです。 他にも、 『エジプト』→ ピラミッド、砂漠、ラクダ 『タイ』→ 暑い、象、ムエタイ 『中国』→ パンダ、肉まん、中華料理、卓球が強い 『ベトナム』→ アメリカと戦争、バイク多い、フォー(パクチー) 『ロシア』→ 寒い、毛皮の帽子、体操とフィギュアが強い 『イタリア』→ ピザ、パスタが美味しい、サッカー強い、女好き(笑) 『シンガポール』→ とてもきれい、ごみ捨てたらダメ!、有名なホテル 『フランス』→ エッフェル塔、バッグが有名、旗の色は赤白青 などの手話表現を学んでいきました。 もし手話が分からない時は、その国のイメージや国旗の色、世界地図の位置など、どんどん表現してみましょう^^ (メジャーで活躍した松井秀喜選手の真似をする花井講師。とてもそっくりで、盛り上がりました!) 最後にこれまで覚えた中で、生徒さんたちに好きな国は?と聞いてみると、 「アメリカ」「イタリア」「タイ」「フランス」と色々出てきました! 「どうして好きなの?」と花井講師が尋ねると、「料理が美味しい」「色々買い物できて楽しい」「風景がきれい」など答えもさまざまで盛り上がりました。 ぜひ自分の好きな国、行きたい国の手話表現を覚えてくださいね!

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8月30日(木)コミュニケーション応用コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 早いもので、もう8月も終わりですね。夏休みの宿題に追われていたころを思い出します(笑) 特に自由研究・・。 さて、今日のコミュニケーション応用コース。 ウォーミングアップとして、花井講師が手話表現を修正しながら 自由な会話で盛り上がった後、先週欠席された生徒さんに、先週の授業内容「地域手話」を説明して復習しました。 でも1回だけでは忘れてしまいますね(笑) 花井講師が流れ(例文)を作って、「こういう場面で使うんだよ。分かったかな?」と説明し 「他に流れ(例文)を考えてみて」と言います。 普段使わない手話なので、なかなか意味がつかめない生徒さんも・・。 いくつか使い方を見て考えると、だんだん分かってくるようです。   例えば『夕方』は普通、身体の横でグーにした手を開きながら前に出して表現するのですが 石川県ではピースを作って指を曲げて、両目と向かい合う形にした後、離すように下ろして表現するそうです。 石川県の地域手話になります。 (石川県の地域手話「夕方」を表現する花井講師。) 最初は生徒さんたちも「???」だったのですが、花井講師がいくつかヒントを出すと分かったようです。 「夕日がきれいだから、夕方(地域手話)の方が好き」 「夕方(地域手話)で、まだお店にケーキが残っていたから良かった」   『秋』は顔の横を両手で2回ゆっくり仰いで表現するのですが、 九州では、顔の前を開いた手で縦に1回仰ぐイメージで表現するのだとか。 「やっぱり遠足は、秋(地域手話)がいいなあ」 「食べ物は秋(地域手話)が一番美味しい」 (九州の地域手話「秋」。顔の前を縦に仰ぐイメージで表現しています。) 生徒さんたちの中に、山梨県から通ってくださっている生徒さんがいらっしゃるのですが 山梨県の地域手話を尋ねてみると、「役所」を「迷惑+場所」と表現するのだそうです! 「会話すると『えっ迷惑?』ってズレが起こってしまうよね」と盛り上がりました^^ 全国の各地に、講演など仕事で赴くこともある花井講師。 他にもたくさんの地域手話を知ってるそうです。 ろう者と手話で話した時に、「ん?この手話あったっけ?」と気になったら 分からなくても、まず想像して「こういう意味?」と確認してみましょう。どこの出身か分かるかもしれませんね!

8月28日(火)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 「きちんと(ちゃんと)」の手話を使った流れを考えました 「きちんと(ちゃんと)」手話表現は、離した人差し指と親指をくっつけて少し下に下ろします。 表情は強く「しっかりやる!」というイメージです。 「彼はきちんと毎朝6時に起きる」 「日本人はきちんと行列に並ぶ」 「彼はいつもちゃんと練習していて、すごい」 など、色々ありますね。 (左:「きちんと(ちゃんと)」の表現。まず人差し指と親指を立てて開きます。右:表情と一緒に人差し指と親指をくっつけて少し下に下ろし、表現します。) 気を付けたいのが、手話の組み合わせです。 生徒さんが「きちんと(ちゃんと)」の手話表現を最後に持ってきていました。 私は(指さし)/いつも/6時/起きる/きちんと 「あれ?」生徒さんも表現して何だか違和感に気付いたようです。 「『きちんと(ちゃんと)』の表現は、最初に持ってきた方が良いよ」と花井講師。 彼は(指さし)/きちんと/6時/起きる/毎日/すごい 「彼は毎日きちんと6時に起床している。すごい」という意味になります。 生徒さんが一生懸命考えて表現するのですが、なかなか手話の順番がしっくりきません。 花井講師が「それって自然かな?あれって思うよね?練習してみよう」と助言しました。 他にも、 「彼女はきちんと整理していてすごい」 「ちゃんと資料を準備したのに、忘れてしまった」 「ご飯を残さず、ちゃんと食べる」 「内容をきちんと通訳する」 など色々な流れ(例文)を考えました。 次は、花井講師が日本語に当てはめて表現する日本語対応手話だと ズレが起こってしまう表現を例に、説明しました。 例えば「骨折」。日本語対応手話は「骨+折れる」と表現します。 しかしろう者から見ると、「骨が壊れる?」「どこの部分が?」と分かりづらいのですね。 さらに「親切」を「親+切る」で表現することもあるのだとか・・。 「親を切る??」訳分からなくなってしまいますね。 日本語に当てはめようとするのではなく、見てすぐ分かるイメージを大切にしましょう^^

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8月24日(金)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の入門コース。 まず、生徒さんたちが知っている東京23区の名前を、空書します。例えば「世田谷(区)」「渋谷(区)」など・・。 指名された生徒さんがその空書を読み取り、同じように空書して合っているか確認します。 漢字の空書で、読み取る側は逆にして読み取る必要があるので、時々分からなくなることも・・。 「2~3回繰り返して、それでも分からなかった場合は 漢字「へん」と「つくり」を分けてそれぞれ空書するなど、工夫しよう」と花井講師。 とにかく目で見てイメージすることに、慣れていきましょう。   さらに生徒さん全員が、空書を理解できたかどうか確認した後 花井講師がその区の手話表現をし、みなさんで一緒に手話表現して覚えていきました。 (工夫して空書する生徒さんたちを見守る花井講師。) 東京23区の手話表現はさまざまで、 漢字を表したもの、漢字のイメージからなるものなど色々あります。 例えば、千代田区は「千」の漢字のみで表します。 江戸川区は「(侍のまげを表現した)江戸+川」で表します。 墨田区は「(墨をするイメージ)墨+田」で表します。 面白いですね。 生徒さんたちもなるほど!と頷いていました^^ また世田谷区は「世界+田+谷」と表現しますが、それでは長く感じますね。 短く2回「世界」と表すだけでも通じるそうです。   次は、CL表現で近隣の区の位置を表す練習をしました。 例えば渋谷区の上は新宿区。板橋区の右隣は北区・・というふうに表現していきます。 ろう者は、日本語より位置のイメージの方が分かりやすいのですね。 (「○○区の右斜め下は?」と指さししながら、CL表現で位置を表しています。) ですが、東京23区の位置なんてあいまい・・汗 みなさんも、どこだっけな~?と一生懸命考えていました。 「分からなくても良いから、想像で表現してみよう」と花井講師。 当てずっぽうで良いので笑、あきらめずにどんどん表現してみましょう。 インターネット等で23区の位置を確認して、ついでに手話表現も一緒に復習してみましょう^^ ぜひ自分の住んでいる区や職場がある区など、区の手話表現を覚えてくださいね。 「どこに住んでるの?」と聞かれた時に、すぐ答えられるようになりますよ♪

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