5月21日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 生徒さんの中に、遠方から通ってくださっている方がいらっしゃるのですが、 家から職場までの乗り換え駅について説明してもらい、他の生徒さんがイメージできるかどうか表現を考えました。 その方のお住まいは千葉県の成田空港近くで、職場は東京なので2時間もかかるそうです。 しかし乗り換えは1回だけとのことでした。 大きな川とスカイツリーを通って・・と説明したのですが 他の生徒さんが「柴又」をイメージしたようで、寅さんの帽子と服装を表現して「ここ?」と尋ねました。 確かに「男はつらいよ」は長年愛された有名な映画で、 帽子をかぶる寅さんのクセや、外見の特徴を表現したら分かるかもしれませんが、 ろう者の中には知らない人もいます。 その場所の「有名なもの」よりも、大きな駅からどれくらいとか、乗り換え駅は千葉と東京のどっち?と尋ねる方が分かりやすいよ、と花井講師。 渋谷や品川や横浜など、大きな駅の手話表現を覚えておくと便利ですよ^^   初級クラスには、手話を学び始めて短い生徒さんや経験が長い生徒さんもいて、分かる範囲やレベルも様々です。 そこで、まだ知らない手話表現が多い生徒さんに、経験の長い生徒さんが1つ単語を選んで流れを作り、説明しました。 手話がまだまだの生徒さんは、読み取りや想像力を働かせ、新しい手話表現を覚えることができ 経験の長い生徒さんは、どうしたら分かりやすく伝えることができるか、工夫力が鍛えられます。 手話が分からない時は、身振りや表情、動きを使って工夫しても良いのですが やはり手話表現を覚えた方が、会話の幅も広がります。 【久しぶり】→「小学時代に引っ越してしまった友達と、大人になってから久しぶりに会った」 【努力】→「幼少時から努力してきて、プロ野球選手になった」 【勝負・試合】→「野球でAチームとBチームが試合する」 【競争・ライバル】→「モデルの世界は私が一番キレイ!いや、私!と競争が激しい」 【試験・テスト】→「試験は難しい」 【合格】→「大学に合格した」 【会社】→「あなたの会社は何?」「マツダだよ」 競争と試験の手話表現は同じなのですが、意味が違います。 話の流れや内容をよく見て、どちらなのか理解することが大切になってきます。   1つ単語を覚えたら、その単語を使って、短く例文を作り表現してみましょう。 それができるようになれば、覚えやすいだけでなく伝えたいことが表現できるようになります。 1つ1つ覚えていきましょう^^

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5月16日(水)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 日差しが強くなり、緑がさわやかな季節になってきましたね^^ さて、今日の初級コース。 まず花井講師が、テーマを選んで自然な日本手話で話します。 生徒の皆さんはそれを見て、気付いたことや思ったこと、または関連することなどを自由に発言していきます。 それに対し、花井講師がさらに会話を続けていきます。 しかしいつものクセで、生徒さんたちはついうんうんと頷くだけになってしまい・・・ 「何でもいいから、発言することが大切だよ」と花井講師。 テーマは、世間でニュースになった事件でした。 生徒さんも 「ニュースで見た、犯人は近所の人だったんだよね」 「犯人は真面目でいい人って言われていた」 「被害者の家族の気持ちを思うと、胸が苦しい・・」 それぞれ発言しました。生徒さんの手話表現が適切でなかったり、時に間違えていることもあります。 そんな時は「もっと良い表現は何か、みんなで考えよう」と花井講師。 例えば「見た」の表現が、過去形ではなく現在形の「見る」になっていました。 過去形は口形「パ」をつけます。 「他の生徒さんの手話表現を見て、おや?と気になったら言うことが大切だよ」と花井講師。 お互いに言うことで、気付いてすぐ修正することができ、またそれが発見・学びとなります。 事件の犯人について、警察が調査する内容で 「あの人あやしい」や「何か変」という表現が出てきたのですが 「あやしい(警戒)」は表情がとても大切です。 表情が足りないと、意味が違うものに見えてしまいます。「あの人あやしい!」と睨むイメージの強い表情で表現します。 (右手で人を表し、左手の親指と人差し指のみ顎に当てて「(その人が)あやしい」と表現しています。) 「変」は、笑いの意味や普通ではない・危ない意味など幅広いので、事件に関する内容では「あやしい」という表現の方が適切です。 花井講師がより分かりやすい表現をすると、生徒さんも「なるほど!」と感嘆しているのですが 手が止まっています(笑) ただ見るだけではなく、ぜひ花井講師の表現を真似して手を動かし、身につけましょう^^ 表現のヒントもたくさん隠れていますよ。

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5月14日(月)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 早いもので、4月~6月期の授業も半分まで進みました。 4月から手話を始めたばかりの生徒さんも、少しずつ手話を覚えて簡単な会話も出来るようになってきました^^ さて、今日の入門コース。 携帯電話について、もう30年もの歴史になるそうですが・・どれだけ覚えているでしょうか?? 昔はどんなタイプだったかな?と会話しながら、CL表現を磨きました。 最初は肩にかける「ショルダーホン」、手のひらに収まる「ポケベル」、「PHS」、折りたたみタイプの「ガラケー」、そして現在の「スマホ」・・・。 種類も様々で、画面が縦にスライドできるタイプや、小さなキーボードがついているタイプもありましたね。 CLで大きさや形、特徴を表現すると、すぐイメージができ、日本語で名前を言うよりずっと分かりやすいのです。 例えば、スライドできるタイプは、両手を重ねて上の手をスライドさせて表現します。 便利なCL表現、ぜひ覚えてくださいね!   次は、「今はスマホ?ロックしている?」と花井講師が尋ねました。 生徒さんの中でも、数字をなぞったり暗証番号を入力したり、指紋認証タイプなどさまざまでした。 今は顔認証タイプ、声で認証できるものもあるんですね! ロックは鍵をかけるイメージ、顔認証は写真を撮るイメージで表現します。 (片手をスライドさせ、ひねるようなタイプの携帯を表現する花井講師。) 今度は「地図アプリ」。使いこなせている?と聞かれると・・「う~ん」ですね(笑) 人差し指1本でスライド、人差し指と親指で拡大したり・・。人差し指と中指の2本でスライドすると、3Dのように立体的になるのですね!知りませんでした。 花井講師がタブレットを使い、TVモニターに地図アプリを表示させて 様々な使い方を説明すると、生徒さんもなるほど!と頷いていました^^ 意外と知らないものですね。 地図アプリの中でスカイツリーが立体的に浮かび上がった時は、盛り上がりました(笑) 「スカイツリー行った?」と生徒さんたちに尋ねてみると、 全員行ったとのことで、高いところでも平気で楽しかったそうです。ご主人は怖がっていたとか・・(笑) ついでに、遊園地のジェットコースターとおばけ屋敷は好き?と聞いてみると 回答はさまざまで、盛り上がりました(笑) まだまだ知らない手話が多くても、表情・身振り・動きを活用し工夫して、会話できるようになるのですね。 最後は、誕生日と季節の表現を学びました。 「12月・1月・2月は、冬」 「3月・4月・5月は、春」 「6月・7月・8月は、夏」 「9月・10月・11月は、秋」 と花井講師が表現すると、生徒さんもイメージをつかめたようです。 何月だと暑いかな?寒いかな?と想像して、覚えていくと良いですね。 こうして「季節」の手話を覚えた後、「好きな季節は?」「どうしてこの季節が好きなの?」と花井講師と会話していきました。 これからも楽しく、会話に慣れていきましょう^^

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5月10日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 (生徒さん同士1対1で会話をし、それを見守る花井講師。) 振替出席の方もいらして、人数が多くにぎやかでした^^ まず花井講師が「みんなのクセは何かな?」と尋ねました。 生活の中のクセであったり、手話のクセだったり色々ありますね。 「動きが大きい」 「手話表現が大きくなってしまう」 「話が長くなってしまう」 など生徒さんの答えも様々でした。 4月から通い始めたばかりの生徒さんもいらっしゃいますが、 1年以上になる生徒さんに対しては 花井講師も「話が長いというよりは、最初に戻って繰り返してしまうからだね。途中から進めることが大切だよ」 「ほら、今考えこむところがクセになってるよ(笑)」と明快に分析してらっしゃいました(笑) そこで「1対1で会話をしてみて。他のみんなは手話だけでなく、雰囲気や反応を見て考えよう」と花井講師。 2人である程度会話したところで、花井講師がストップをかけて 「今の会話見て、どうかな?」と尋ねます。 「この手話が分からない様子だった」 「同じ手話を繰り返していた」 と生徒さんたちも気付いたことを答えていきました。 会話の中で、反応がとても大切です。 しかし、ただうんうんと頷いているだけでは「本当に分かっているの?」と心配になりますよね。 相手の顔を見て、一緒に手を動かして「これはこういうこと?」と確認しながら進めていく方が、積極的にコミュニケーションをとろうとしているのが伝わり、相手の信頼・安心感につながります。 (ただ頷くだけでは、コミュニケーションとは言えません・・) また表情や想像力、工夫力も必要です。 相手が「?」という表情や反応をしたら、すぐ気付いて補足説明をしたり 相手によってイメージも様々なので「言いたいことは何だろう?」と考え、工夫するのが大切になってきます。 中には話が通じないと、ついつい日本語どおりに口を動かしてしまう生徒さんもいらっしゃいました。 そうすると、自然ではないばかりか相手も口の形に頼ってしまい、読み取る力がアップしません。 ここは我慢して必要な口形以外は、口をとじて表現することに慣れていきましょう^^ 「会話の中で表現力や読み取る力が足りないと、ズレや誤解が起こってしまう。 しかし相手によってさまざま。例え足りなかったとしても、自分で想像したり読み取ることに慣れていこう」と花井講師が大切なポイントを説明します。 最後は、単語を1つ選んで短く流れを作りました。 ある生徒さんが「車(運転)」のテーマにして、「田んぼ道が狭く先方に譲るため幅寄せしたら、車ごと田んぼに落ちてしまった」と表現したのですが、何と実体験(!)だそうです。無事で何よりでした・・(汗) 花井講師も「どう幅寄せしたの?」「落ちた後、相手の車はそのまま行ってしまったの?」「田んぼ道の横はどんな感じ?」と会話しながら、CLを使って分かりやすい表現にまとめました。 例えば、田んぼ道の横が坂になっているところと、直角になっているところでは落ち方も違いますね。 他のみなさんも「なるほど!」と手を動かしていました。   スムーズなコミュニケーションのためにも、これからも表現力と読み取り力を磨いていきましょう^^

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5月8日(火)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のステップアップコース。 ゴールデンウィーク休み明けで、ちょいちょい手話を忘れてしまうこともありますね(笑) 久しぶりの授業なので、まず自由に会話をしました。 もちろんただのおしゃべりではなく、手話表現と読み取りの確認です。   会話の中で、表現が似ていて間違いやすい手話がありました。 それが「苦手」と「詳しくない(分からない)」です。 「苦手」はパーにした手の全ての指を、口形「パ」と同時に鼻に当てます。 表情は、これ苦手!というイメージです(笑) 「詳しくない」はパーにした手の中指のみを、鼻に当てて左右に2回動かします。 表情は、「分からない」「?」のイメージです。 (左:「苦手」 右:「詳しくない(分からない)」) この2つの手話表現を間違えないように、はっきり表現して使い分けましょう^^ 次は回転寿司の話になり、好きなネタの話になったのですが 食べられるという意味で「大丈夫」と答えた生徒さんがいらっしゃいました。 しかし「大丈夫」は分かりづらいんだよと花井講師が説明します。   「大丈夫」と「好き」は同じではないし、 「美味しい?」と聞いて「大丈夫」なんて言われたら、嬉しくないよね?と。 また、「苦手な食べ物ある?」と聞かれて「ううん、何でも食べられる」と答えてしまうと・・・ 人によっては、「虫も食べられるの⁉」と思われてしまうかもしれません(汗) 日本でも、イナゴの佃煮などありますね。 質問されたら「大丈夫」「何でも」と答えをあいまいにするのではなく、今の気持ちで答えるようにしたり 会話のキャッチボール・コミュニケーションを意識していくと良いですね^^   次はあの・・・黒いゴ○○○の話です。 家の中に出てきて「ギャーッ!」スプレーをかけて退治した後、ティッシュでくるむとします。 「どんな表情でティッシュを何枚出すかで意味が変わってくるから、表現が大事だよ」と花井講師。 例えば、ティッシュ一枚で平気な人と、ティッシュ何十枚も取り出してやる人では違いますね。 それぞれのティッシュの厚さ、もちろん表情も違います。 「あ~出たか」と冷静な人と、「ひぃーっ!」と飛び上がっている人をイメージすると分かるのではないでしょうか(笑) このように意味が変わってくるので、1つ1つ手話表現を意識していきましょう。 最後は、工夫力です。 2020年オリンピックまであと2年。海外の人と会う機会も増えるかもしれません。 「海外の人や手話を知らない聴者に、『旅行』を伝えるにはどうしたら良いかな?」と花井講師が尋ねました。 飛行機?食べ物?観光?生徒さんたちも一生懸命考えるのですが、 ついつい手話で表してしまい「海外の人は日本の手話知らないよ」と花井講師からツッコミが・・(笑) 手話以外の表現で、例えば身振りや動きなど工夫することが大切になってきます。 花井講師が表した一番短く分かりやすい表現は、「パンフレット」でした。 待ち合わせしている時に旅行パンフレットを取り出し、来た友達に「ここ行こうよ」と話している様子を 手話ではなく、実際に経験しているように表現するとイメージがしやすくなります。   「英語できないから無理」「手話できないから無理」と決めつけたり、あきらめるのではなく 工夫力を身につけると、コミュニケーションの幅がグッと広がります。 これからもぜひ工夫力を磨いていきましょう^^

4月28日(土)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の入門コース。 振替出席の方が多く、にぎやかでした^^ まず、花井講師が数字4桁(1000~9999)と5桁(10000~99999)を表現し 生徒さんが読み取って、答えを空書します。 目で見ることに慣れてもらうために、 花井講師の表現のスピードもどんどん上がっていくのですが(笑) なんと一発で読み取れるようになった生徒さんも、何人かいらっしゃいました! しかし自分で表現するとなると、頭の中で、「千」「百」「十」の表現を確認しながらやっているからか まだまだ硬くなってしまうようです。 つい間違えてしまったり、表現が崩れてしまうこともあったので、1つ1つ数字の表現に慣れていきましょう^^ (多かったのが、数字「70」を表現する時に、つい立ててしまうことでした。) 次は、会話の手話表現です。 「あなたの誕生日はいつ?」→「〇月〇日です」 「あなたの星座は?」→「〇〇座です」 「あなたの血液型は?」→「〇型です」 この時、最初に「あなた」と指さすのですが、肘を曲げて優しく指さすのがポイントです。 ついつい腕を伸ばして、強く感じるような指さしになってしまわないように気を付けましょう^^ (血液型「B」を表現する花井講師。) 一番大切なのは、尋ねる表情です。 眉毛を上げて「?」と表現するのですが、慣れないとなかなか難しいので、こればかりは数を重ねて身につけていくしかありません。 逆に無表情だと、「会話」なのか「質問」なのか分からなくなってしまうので、ぜひ尋ねる表情を磨いていきましょう。   最後はコミュニケーション力を磨くことにチャレンジしてみました。 「あなたの身長は何㎝?」「145㎝です」だけで終わるのではなく、 「145㎝?小さくてかわいいね」「182㎝!大きいね」とさらにコミュニケーションしていきます。 さらに花井講師は「真面目」と「冗談」の手話表現についても説明しました。 コミュニケーションには、この2つを使い分けることが大切になってきますね^^ 例えばA:「あなたの身長は?」B:「160㎝です」 A:「1万6000㎝!?高~いね」B:「あるか~っ!(笑)」 こんな感じです(笑) 生徒さん同士でこの会話をして、盛り上がりました^^ 最後は同じ手話表現が、話の流れによって意味が変わるものを学びました。 胸の辺りで開いた手を握り、「信じる」「自信がある」 胸の辺りで握った手をおろしながら開いて、「信じない」「自信がない」 と言う意味になります。 「あなたはオバケを信じる?」→「信じない!」 「自信があるのは?」→「長距離走ること!」 というふうに使います。話の流れをよく見て、使い分けるのがポイントです。   本当に盛りだくさんの内容でした! ぜひ1つ1つ覚えていってくださいね^^

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4月25日(水)コミュニケーション応用コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のコミュニケーション応用コース。 (どちらの手話表現がきれいに見えるかどうか?生徒さんたちに手話表現を見てもらっています。) 振替出席で、初めて顔を合わせる生徒さんがいらしたので 花井講師も交えて、自由にコミュニケーションをしました。 そしてその中で、花井講師が修正した方がいい表現を取り上げ、説明していきます。 「電車」「飛行機」「車」など乗り物ですが、表現ひとつ間違えると 分かりづらくなったり下手に見えてしまいます。 例えば「飛行機」。離陸する様子をまっすぐに表現するのですが 手首を曲げて表現してしまうと、きれいに見えないだけでなく、何なのか分かりづらくなってしまいます。 (右の方がきれいに見える「飛行機」の手話表現。左のように手首を曲げただけで、違うものに見えてしまいますね。) 「手話の1つ1つが大切だよ。意識して表現してね」と花井講師。 自分の手話表現が自分では見えないので、なかなか気づきにくいところです。 携帯で自分の手話を動画撮影して、見返して修正すべき点を改善していくのが 上達するヒントになるよ、と花井講師はよく話しています。 ぜひやってみてくださいね^^ ある生徒さんが、「家の冷蔵庫が調子悪くて・・冷蔵庫の冷凍庫が」と手話表現した時、 「わざわざ冷蔵庫の冷凍庫と表現すると長くなってしまうよ。引き出しを開ける表現だけで分かるから大丈夫だよ」と花井講師がアドバイスします。 短くまとめるコツ、無駄を省くコツが大切になってきます。 その生徒さんは、冷蔵庫だけでなく、プリンタやトースターも調子が良くないとのこと。 「プリンタ」は片手で紙がハイスピードで何枚も出てくる様子を表現します。 「トースター」は片手でパンを表現し、ふたを開けて取り出して「あれ?焼きが足りない・・」と表情で表すことで調子が良くないことが分かりますね。 実は花井講師は、とても家電に詳しいのです! ソニー・パナソニック・シャープなど・・各社の特徴や新商品についての知識も豊富です。 水に強いのが良いとか、きれいに印刷できるのが良いなどニーズを伝えると、おすすめの家電を教えてくれます^^ 生徒さんのニーズを聞き出し、金額や特徴を説明していくと みなさんも「なるほど~!」と頷いていました。 最後に、授業で生徒さんたちが内容を思いつかなかったり、遠慮して黙ってしまうことがあるので 「もっとどんどん発言していこう。コミュニケーションをとっていく中で生まれるものもあるよ」と花井講師。 せっかくの授業、それも限られた1時間半だけです。 どんどんコミュニケーションを磨いて、濃い時間にしていきましょう^^

4月24日(火)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 まず自由に会話をしました。 すると、生徒さんたちが「~する時」の手話が多いことに気付いた花井講師が 「『~する時』という手話は不要だよ。いちいち話の中に入れて表現すると長くなるし、なくても見て分かるよ」と説明しました。 実際に「~する時」の手話を省いてみると、なくても内容は分かるので 生徒さんたちも「なるほど!」と頷いていました。 「『~する時』の手話を省いて考えてみてね。手話がきれいに見えるし、何より自然な手話表現になるよ」と花井講師。 ぜひ意識してみてくださいね^^ 次はCL(手話特有の表現方法)のみを使った表現を考えました。 しかしCLを学べるところは数少なく、初めての生徒さんもいらっしゃいました。 花井講師が例として、短く表現したものを見てもらいます。 山々が連なっており、そばに川がザーザーと流れている。花が風に揺れ、蝶々が止まって蜜を吸っている・・。 この情緒あふれる豊かな自然を、手指のみで表現しているのです。 手指だけでなく、表情、動き、位置、全てが合わさって生まれます。 山、川、花、草、蝶々、風などが出てきますが、手話単語本にある手話と同じ表現ではありません。 本に載っている手話が全てではなく、色々な豊かな表現があることを覚えておいてくださいね^^ 見る方はとても感動するのですが、自分が表現するとなると・・・難しい~! 生徒さんたち、手を挙げるのをためらって黙り込んでしまいました(笑) 「間違ってもいいから、チャレンジしてみよう」と花井講師が励まします。 生徒さんも頑張って手を挙げて、「美味しそうなステーキ」「釣りしている様子」「スキーする様子」など、どんどんCL表現しました^^ (釣りでヒットする様子をCL表現する花井講師。右手の人差し指は釣竿、握っている部分はリールを表しています!) 花井講師も「場所があいまいだと分かりづらいよ。はっきり表現しよう」「この表現だと、こう見えるよ。」と修正が必要な部分をアドバイスしていきました。 次は、会話の中でCLを使ってみようと花井講師。 例えば「家のドアの取っ手は?」「使っているマグカップの形は?」「犬と猫、どちらが好き?」 この会話の中で、ドアの取っ手やマグカップの形、犬や猫の姿形や特徴などもCLで表現すると、とても分かりやすいのです! 犬や猫など動物は種類が様々なので、指文字で伝えたとしても分からなかったりします。 また名前は知っているけど、どんな動物だったかな・・と思い出せないこともありますね。 耳が立っている・垂れている、しっぽがまっすぐ・クルンっとなっている、毛並みが長い・短いなど、大きさや特徴をCLで表現すると、すぐイメージできます。 ぜひ生活の中で、これはどういう風にCL表現したら良いかな?と考えてみてくださいね^^

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4月20日(金)通訳コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の通訳コース。 (みなさん、一生懸命読み取り翻訳しています。) 専門的な授業なので、これまで人数は1~2名が多かったのですが 何と今期は一番多い4名! お互い意見交換したり、切磋琢磨していけることでしょう^^ まず花井講師が作成した手話動画を観て、読み取り翻訳と手話表現をします。 手話表現は、手話動画と同じ表現をする必要があります。 しかし、なかなか読み取り翻訳が追いつかなかったり 手話動画をコピーするイメージで同じ手話表現をするところが 違う手話を付け加えてしまったり、漏れてしまった表現もあり悪戦苦闘されていました。 「もし分からなくても、想像して考えて読み取ることが大切だよ」と花井講師。 通訳の現場では、ろう者がいつ何を話すか、どんな手話表現が出てくるか分かりません。 臨機応変に対応することも大切になってきます。 最後は、字幕付きで手話動画の内容を確認し 「あー!そういう意味だったの!」「この表現、もっとこうしたら良かった」と生徒さんたち。 改めて花井講師と、手話表現を確認しました。   次は、表現の練習としてCLを使って短く流れを作りました。 CL表現を学べるところは数少ないため、知らない生徒さんも多くいらっしゃいます。 ぜひ身につけてくださいね^^ 生徒さんたちの発表の中で、1つ選んで「この内容をもっと分かりやすい手話表現にするにはどうしたら良いだろう?」と話し合いました。 『自動ブレーキ付きの新しい車を購入した。本当に自動ブレーキがかかるかどうか、ガラガラの広い駐車場で空き箱を積んで山を作り試したら、作動せず空き箱の山に突っ込んでしまった・・』という内容です。 手話表現が足りず、「駐車場」がガラガラなのか、他の車が止まっているのか分かりづらかったり 空き箱の山の表現が、何か分からない壁に見えたりといったことがありました。 「翻訳の前に、手話表現力も磨いていこう」と花井講師。 いくら読み取り翻訳ができても手話表現が分かりづらいと、ろう者には伝わりません。 「自分が分かるかどうか」ではなく、「ろう者が見て分かるかどうか?」と考えて表現することが大切なのですね。 聴者とろう者の架け橋となる手話通訳。これからも頑張っていきましょう!

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4月19日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 身近なインターネットやWindows・Excel・Wordについて、手話表現を工夫しました。 指文字で言葉を表したとしても、どういうものなのか分かりづらいので ろう者が見ても分かりやすい表現が大切になってきます。 例えばWi-Fiの表現はマークの見た目そのままで、丸の上に3本の丸い線を表します。 (Wi-Fiを表現する花井講師。握りこぶしで丸を表し、その上に立てた3本の指を横に動かして表現しています。) また「インターネット(Yahoo!やGoogle)の上のバーに、☆マークがあるよね。何だか知っているかな?」と花井講師が尋ねましたが、生徒さんたちは何だっけ?と首をかしげていました。 実は☆マークは、ブックマークの追加機能でした。 気に入ったHPを見つけたら、☆マークを押せば検索しなくてもいつでも見られるようになります。 普段使っていても、意外と見ていないものですね(笑) ExcelやWordはCL表現を使って、バーの上に計算機能や描画機能が並んでいる様子、文章を打つ時に出るカーソルなど、すぐイメージできるように分かりやすく表します。 次はろう者がよく使う表現で、なかなか手話本に載っていないものを学びました。 中指と薬指でデコピンしながら横に動かすイメージで表現し 『一発』という意味になります。 (「一発」。横にデコピンするイメージで動かした後、最後は手を全部開いています。) 花井講師が例として「試験に一発で受かった」「思い切って告白したら、一発で振られた・・」など どのような場面で使うのか表現し、 生徒さんたちは意味をつかんだ上で、別の場面を考えて表現しました。 「一発で駐車成功した」「ボクシングの試合が、一発で終わってしまった」など色々出てきましたが 説明しようとして長くなってしまう部分もあったので、花井講師が短く分かりやすい手話表現に修正していきました。 慣れてきたら、生活の場面でこの表現を使ってみてくださいね^^ 「初めてこの料理作ったけど、一発で成功した!」なんていいですね(笑)

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新設!4月17日(火)コミュニケーション基礎コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 4月から新設したコミュニケーション基礎クラス。入門クラスから進級したり、また経験者もいらしたりとレベルも様々です。 さて、今日のコミュニケーション基礎コース。 生徒さん同士で、自由に会話しました。 入門クラスから進級したばかりで知らない手話もある生徒さんと、経験のある生徒さんとのコミュニケーションは、確認と工夫が大切になってきます。 例えば「英語」の手話を知らない生徒さんがいたら、アメリカのイメージ「国旗の模様」や「自由の女神」など表現し、アメリカ人が話している様子など連想しやすいように工夫します。 花井講師がそれに加えて、もっと分かりやすく説明していきます。 初心者は知らない手話を知ることができ、経験者は復習ができる上に工夫力がついてくるので、お互いにとっても良い勉強になるのですね^^ 会話の中で、「有名人は誰が好き?」と言う質問があったのですが、もし指文字や日本語で答えたとしても、ろう者は耳から情報が入らないので「顔は知っているけど名前が分からない」ということもあります。 そのため、顔や髪型・芸やクセなどの特徴をCLで表現するのがポイントです! 例えば「ビートたけし」は首をひねるような素振り、「明石家さんま」は出っ歯を表すと、すぐ分かります(笑) 次は居合を習っている生徒さんがいらしたのですが、「居合を習っている人たちの年齢は?」という質問に対して 「色々」を答えると「それは分かりづらいからダメだよ」と花井講師から助言がありました。 「30代、40代、50代とそれぞれいる」「20代~30代が多いかな」という風に、分かりやすく答えることが大切になってきます。 (生徒さんが説明した居合の様子をCL表現する花井講師。左手で先生、右手で生徒2人を表しています。) 最後は会話の中で仕事が出てきたので、仕事の種類の手話表現を学びました! 医者・看護師・タクシー運転手・バス運転手・弁護士・検察・サラリーマン・会社員・OL みなさんのお父さんは何の仕事をしていた?と花井講師が尋ねると、会社員のほかに「通信技術者」「庭師」もいて盛り上がりました! 庭師は、木に登るので細く体重も軽いそうですね。なるほど! もし仕事の手話が分からなくても、例えばPCを操作する様子や診療している様子などを表現したり、工夫して通じ合うことができます。 手話に慣れていないと、どうしても読み取り間違えたりしてしまうので、 会話のズレに気付いて「今の分かった?」「こういうこと?」と確認しながら、コミュニケーションしていくことが大切です。 1つ1つ楽しみながら、コミュニケーションを磨いていきましょう^^

4月14日(土)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のステップアップコース。 自由に会話し、それぞれ気になる表現を見つけたら、みなさんで「もっと良い表現はないか?」と考えました。 生徒さんの1人が、最近旅行にいった話をしたのですが 「五重塔と桜が見事だったけれど、かなり混雑していて写真撮ったら、たくさんの人の頭が写ってしまった」という内容のもっと分かりやすい表現を考えました。 例えば、「五重塔」は「城」の表現? 5つ屋根を縦に並べて表現したら、ツリーみたいに見えない?とみなさんで話し合いました。 「ろう者が見て分かるかどうか?これが大切だよ」と花井講師。 いくら自分が理解できても、ろう者が理解できるとは限らないので注意です。 「五重塔」は寺のイメージだよね?先に「寺」と表現してから5つの屋根を表現すれば、ろう者も分かるよと花井講師が説明すると、みなさん「なるほど~!」と頷いていました。 次は、ろう者がよく使う手話表現です。 なかなか本に載っていないので、使う場面もあまり見かけません。 例えばこういう場面で使うよと説明し、みなさんに流れを考えてもらいました。 この手話表現は、実は「つまらない」の手話に似ているのです。 しかし、表情が違います!さらに表情によって、意味も変わってきます。 ① 思い切る強いイメージの表情 →「思い切って」 例:「飛行機が苦手だけど、思い切って乗った」 ② まぁいいか~の表情 →「仕方ない」 例:「この仕事、今日中に終わらせたかったけど終わらない。仕方ない、帰る」 ③ まぁいいか~の表情+口形「プ」 →「まぁいいか」 例:「あれ?注文した料理と違うけど・・まぁいいか、食べる」 (左:②まぁいいか~の表情「仕方ない」。右:①思い切る強いイメージの表情「思い切って」。それぞれ違いますね!) 話の流れと、表情をよく見てみましょう^^ ろう者がよく使う表現、ぜひ覚えてくださいね!

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