2月17日(土)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 早いもので今期が始まって1ヶ月が経ち、最初は緊張していたみなさんも少しずつ慣れてきたようです^^ さて、今日の入門コース。 まず、数字4桁(1,000~)と5桁(10,000~)の表現と読み取り練習をしました。 最初は1桁(1~)から始めましたが、もうここまで来ました! しかし桁の数が大きいので、覚えきれなかったり混乱してしまうことも・・。 「そんな時は基本の手話表現を思い出して、考えることも大切だよ」と花井講師。 1、10、100、1,000、10,000と手を動かしてみましょう^^ 次は10、20、30・・90、 100、200、300・・900、 1,000、2,000、3,000・・9,000、 10,000、20,000、30,000・・90,000まで、順に表現をマスターできるとスムーズです! 2桁(10~)は指をしっかり曲げて表現します。 3桁(100~)は横に倒した指をまっすぐ上にあげて表現します。 4桁(1,000~)は指を下に2回動かします。 5桁(10,000~)は片手の親指と4本全部をくっつけて表現します。 さらに生徒さんたちが混乱していたのは、 「40,500」や「10,030」など桁が離れた数字や、「12,345」など全ての桁が0以外で覚えきれない数字でした。 それでも一生懸命読み取り、表現を繰り返して頑張っていました^^ 数字は手話の中でもよく使うものです。基本だからこそ、間違えたりあいまいになってしまわないように1つ1つしっかりと覚えていきましょう!   次は、先週からの続きで駅名の表現です。 今回は半蔵門線。教室の最寄り駅である三軒茶屋駅からの路線です。 「渋谷」の隣の駅は?と花井講師が尋ね、分かる生徒さんが駅名を空書し、それを生徒さんみんなが理解した上で手話表現を覚えます。 生徒さんたちが駅名が分からず、知っている生徒さんの空書を一生懸命読み取っていると 「大切なのは、空書だけ気にするのではなくてイメージすることだよ」と花井講師。 路線図を思い浮かべ、位置はどこの辺りだったかな・・とイメージして考えるのも大切なポイントなのですね。 (教室の最寄り駅である「三軒茶屋」。お茶のイメージで湯飲みを表した左手に「三」を表した右手で2回くっつけて表現します。) 例えば、駅名の空書が読み取れなかった生徒さんに対して、花井講師が「三軒茶屋から二子玉川の間にあるよ」とヒントを出します。そうすると、だいたいの駅名が思い浮かぶのでそれを踏まえて、「あっそうか!」と何の空書か分かるようになります。 こうして、「渋谷」「池尻大橋」「二子玉川」「三軒茶屋」「駒沢大学」「桜新町」「用賀」「表参道」「青山一丁目」「永田町」「半蔵門」「九段下」・・・生徒さん1人1人、順番に繰り返して覚えていきました。 最後に、ちょっと漢字が難しくみなさんが読み取れなかった駅名がありました。 「三〇前」駅。「三」と「前」は読み取れたけど、真ん中の漢字が分からない・・。 (「三〇前」駅の一番簡単な表現。「三」を表した右手で、左手の前に動かします。〇に入る漢字は・・!?) 半蔵門線を利用している皆さんなら分かるかもしれませんね。手話表現をよく見るとヒントが隠れているかもしれません。 調べてしまえばすぐ分かるので楽ですが、そうしてしまうとイメージ力・想像力が伸びません。。 モヤモヤするかもしれませんが、「何だっけな~」と一生懸命イメージして考えるクセをつけると、理解力もアップします! 「この駅って、こんな手話表現なんだ!」とみなさん楽しそうでした^^ 電車に乗ったら、ぜひ路線図を見てみてくださいね(笑)

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2月16日(金)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のステップアップコース。 何と偶然にも、振替で生徒さんの中に現役の手話通訳士、手話登録通訳者、手話通訳士試験を受ける予定の方が揃っていました! そこで今日は、ろう者にも分かりやすい手話表現を磨くことに集中しました。 自分で自由にテーマを決めて短く流れを作り、1人1人発表していきます。 手話だけでなくCL・ロールシフトなども駆使して表現することで、短くまとめることができるのですが 日本語対応手話のように単語を並べてしまうと、だらだらと長くなってしまうことも・・。 生徒さんたちが「オリンピック」「道で出会った人」「電車で助けてくれた人」など、それぞれをテーマに手話表現し、花井講師が改善点や適切な表現を指導していきます。 (生徒さんの発表を見守る花井講師。) 例えば「ノルディック複合」についてスキージャンプやクロスカントリースキー、競技や表彰式の様子など表現したのですが、「表情と表現があいまいで臨場感が伝わってこないよ。また長々と表現するのではなく、表情だけで短くできるよ」と花井講師。 オリンピックで激しいメダル争いが繰り広げられる舞台。当然それを伝える表情はとても大切です。 「あの人が金メダル、この人が銀メダルだった。金メダル取れなくて悔しい」と説明すると長くなってしまうので、表彰台に上がる様子と「喜びを爆発させる表情(金メダル)」と「嬉しさと悔しさの混ざった複雑な表情(銀メダル)」、これだけで伝えられるのですね。 (クロスカントリースキーで前を追う選手をCL表現する花井講師。闘志あふれる表情も大切です!) 他に、「電車で気分が悪くなり、倒れそうになった時に腕をつかんで助けてくれた」という内容の表現ですが、 手話と身振りだけだと分かりづらいので、CLを使って自分と助けてくれた人の位置を分かりやすく表現します。 また「倒れそうになった自分が恥ずかしく、周りの人が見ていないか気になったが、スマホや本などに夢中でこちらに気付かずホッとした」 この内容を全て説明しようとしないで、「(気にする表情で)周りを見る/スマホや本に夢中/ホッ」だけでOKだよ、と花井講師。 短く明快な表現に、生徒さんたちも「なるほど!」と頷いていました。 「映像のイメージでアップや離れて見た様子など考えて、1つ1つ表現することが大切だよ」と花井講師は続けます。 分かりやすく説明しようとすればするほど、長くなってしまう・・ 短くても肝心の表現が抜けていたら、全部分からなくなってしまう・・ こればかりは、コツをつかんで繰り返し練習し身につけるほかありません。 これからもイメージ力や考える力・表現力を磨き、短く分かりやすい表現を身につけていきたいものですね。 みなさん、本当にお疲れさまでした!

2月15日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 前回の続き、野菜の手話とCL表現を学びました。 ちょうど前回欠席された生徒さんが何名かいたので、 他の生徒さんが先週学んだ手話表現を、欠席のため知らない生徒さんたちに表現し、何の野菜かを考えて当ててもらいます。 たとえば、「たけのこ」。 色が濃い茶色で、皮をむくと肌色に近い白で・・と特徴を説明していきます。 でも説明が足りないと、なかなか分かりません。 花井講師がさらに「山に竹あるよね?その下にあるよ」と付け加えると、生徒さんも「あ~!」とすぐ分かったようです^^ このように形や色に加えて、特徴を上手くとらえて説明すると、すぐ通じるようになります。 (「たけのこ」のCLを表現する花井講師。右手をすぼめながら上に引き上げ、たけのこの形を表しています。) 「にんじん」なら「馬やウサギが好きなもの」とか(笑) 「かぼちゃ」は「とても硬くて切りづらい」 「じゃがいも」は「北海道でよく育つ、ポテチ美味しい」など。 手話を知っている人と知らない人の会話も、とても大切です。 知っている人が「こういう形で、色は○○で・・」と手話表現しながら説明し、 知らない人は「形はこうで、料理は○○が多いのね?」と会話しながら、自分がイメージしているものが合っているかどうか確認していきます。 (「にんじん」の手話。色「赤」を表してからこのように表現します。) その時、手話を知らない方が「もう1回(手話表現見せて)」と言っていたのですが、 「それではダメだよ。相手の手話表現を真似て手を動かして、こういうこと?と確認することが大切だよ」と花井講師が会話のやりとりについても、適切なアドバイスをしていきます。 次は花井講師がいくつかの野菜のCL表現と特徴を説明し、生徒さんたちに何の野菜か当ててもらいました。 ちょっと難しい野菜です(笑) 「こういう形で、身体に良くて、コンビニの野菜ジュースに入っていることが多いよ」 「苦手な人が多いよ」 (ちょっと難しい野菜のCLを表現する花井講師。) 「分かった!」と思っても、実は違うものだったりズレている可能性もあります。 実際に他の野菜で「色は濃い緑、料理は鍋が多い」というヒントから「春菊」と「水菜」、それぞれ違う野菜を連想した生徒さんたちがいました。 もう少し会話をしていかないと、分かりませんね。 答えは簡単に明かされないままです(笑) 何の野菜か気になる生徒さんたち・・もしかしてあれかな?と授業が終わった後も会話が続いていました。 *********************************************** 最後は生徒さんたちが調理方法を表現し、何の料理か考えて当てていきます。 生徒さんが、「ニラを刻んで入れて、白菜を刻んで入れて、豚肉を入れて・・」と説明したのですが、 豚肉の表現があいまいだったので、花井講師が「豚肉がよく分からないよ。薄いのか厚いのか、刻んだものなのか詳しく説明しないと」とアドバイスしました。 最後に全部こねて皮に包むところで「餃子」と分かったのですが、「長~くなってしまうから、皮に包むところだけですぐ分かるよ(笑)」と花井講師からツッコミが入りました(笑) あまり長くなりすぎず、短くシンプルに伝えるのが一番なのですが、そのためには手話表現も磨かなくてはなりません。頑張りましょう! 他にもチャーハンやきんぴらごぼうなど、色々なお料理が出てきました^^ 花井講師はあまり料理したことがない男性側に立ち、「よく料理する人は分かるけど、分からない人もいるから表現を工夫することも大切だよ」とアドバイスします。 例えばポテトサラダについて、「皮ごとゆでるのはどうして?」と生徒さんに質問し、会話して確認していました。「栄養を逃がさないため?」「ううん、皮むいてゆでるとベチャッと煮崩れしてしまうから」「あ~なるほど」という感じです。 最後には、「みんな工夫する力がついてきたね。とても良いよ。もっと上を目指して頑張ろう」と花井講師。   野菜や料理は、身近すぎて意外と見ていなかったり、イメージが難しかったかもしれませんね。 また料理する時間がなかったり、スーパーになかなか行けない方もいらっしゃるかもしれません。 「何となく分かるだろう」を前提にするのではなく、分からない前提で工夫して、相手に伝えられるようになると良いですね!

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2月9日(金)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の入門コース。 花井講師がHANAIプロダクションで制作した「スペシャルトーク」の映像を字幕付きで生徒さんたちに見てもらい、手話について説明していきます。 「スペシャルトーク」は、アメリカの手話通訳士ジェイドさんが来日し、お互いの国の手話をよく知らない状況でCLなどを活用し、工夫をしながら意味をつかんで通じ合っていく様子が見られます^^ 字幕の有無の設定もできるので、ぜひHANAIプロダクションのHPを見てみてくださいね! まだ授業が始まって4回目なので、生徒さんたちは初めて見る「スペシャルトーク」に興味津々です。 日本の手話とアメリカの手話は違うんだ!と驚いていました。 例えば、「環境」。「環境」の手話は「人を取り巻く環境」と「地球を取り巻く環境」の2つがあります。 「人に関する環境」→食事や生活はアメリカの方が合っているなど 「地球に関する環境」→ポイ捨てや環境汚染が重なり、地球温暖化が進むなど ジェイドさんは日本の手話を知らないので、私たちが「環境」と手話表現しても分かりません。 花井講師は工夫して、「例えば・・」とCLや身振り・ロールシフトなどを使って説明すると意味をつかんだようですが、アメリカでの手話で表現するには難しかったりと文化の違いもあって新発見がいっぱいでした!   言葉も国も文化も違うので、当然ズレは起きます。 でもすぐズレに気付いて、工夫することで通じ合うことができます。 日本語と英語が違うように、また手話も日本語と違います。 「ジェイドさんと私たち」は、また「手話を知らない人たちと私たち」でもあるのですね。 次は、桃太郎の話の手話表現を磨いていきました。 「昔むかし、山奥の家におじいさんとおばあさんが幸せに暮らしていました」 これにこのまま手話を当てはめて、日本語対応手話で表すとただの文になってしまいます。 これを日本手話で表現すると、山々が連なっている様子、山奥の小さな家がだんだん近づいてきて、幸せそうなおじいさんとおばあさんの顔が見えてくる・・・情景が浮かんでくるのですね。 そのためには、表情と表現がとても大切になってします。 例えば「昔むかし」の表現。 無表情で表現が早いと、昔ではないように見えてしまいます。 単に大きく長く表現すれば良いのではなく、見えないくらい遥か遠くをイメージした表情で、ゆっくり間を置いて表現することで、無駄のない小さな動きだけで「昔むかし」を伝えることが出来るのですね。 (「(山奥深く)向こう」を表現する花井講師。遠さを伝える表情で動きは小さくても「すごく遠い」と分かりますね!) 次は、「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯しに行きました」 流れる川を表現してから、川へ下りていくおばあさんを表現するのですが、「もし川とおばあさんの位置が同じだったら、おばあさんは川に流されてしまうよ(笑)」と花井講師。 位置や距離感も考えながら表現することが、ポイントになってきます。 (左手で地平線、右手で太陽を表し、「明け方(早朝)」を表しています。右手を上にあげると朝日(日の出)、下げると夕日(日の入り)になります!) 手話を知らない生徒さんたちも、「桃太郎」の話は知っているので、表現を練習するうちに「あ~!この場面はこうやるんだ!」と気付いて、楽しそうに手を動かしてらっしゃいました^^ 普段、声だけで話す時は表情までは意識していないかもしれません。 ぜひ風景を思い浮かべて、どんな表情が良いのか考えてみてくださいね!

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1月30日(火)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 ホラー映画好き?という話になり、みなさんで色々お話をしました。 「ホラー映画好き!こわいけどドキドキ感がいい」 「ゾンビ系は好きだけど、それ以外のこわいのはイヤ・・」 「ぜーんぶイヤ!(笑)」 と生徒さんも様々で盛り上がりました^^ そこで花井講師が、子ども時代に親に連れられて観たホラー映画のストーリーを話してくれました。 表情や何役か演じ分けるロールシフト、CLを駆使して繰り広げられる表現は、リアルでぞ~っとしました。 森の奥の大きな建物に、ある男女が10名集まって泊りがけで冒険を楽しんでいたら・・・どこかから物音がする・・ここで、花井講師が登場人物になりきっていぶかしげに「ん?」と反応する表情が、本当に目の前で起こっているかのような臨場感がありドキドキしました! 実際にその映画をYouTubeで探してみると本当にあったようで、映像を確認してみました。こ、こわい・・・ 花井講師は子ども時代の記憶でうろ覚えだというのに、忠実に再現されていました! 次は、アメリカで大ヒットした「スパイダーマン」。 アクションもあるワンシーンを、CLを使って表現することにチャレンジしました! (左手で顔、右手でカメラを表しています。主人公の顔のアップシーンということです^^) 映像は、わずか3秒!しかも様々な場面に切り替わっています。 主人公の顔のアップ、上空から橋を見下ろした夜景、ビルとビルの間を自由に飛び回る主人公、たくさん警察官とパトカー、銃を撃って向かってくる警察官をひらりとよける・・。 しっかり見て覚えて、1つ1つ表現していかなくてはなりません。ひえ~っ! 生徒さんも一生懸命表現しますが、覚えきれず抜けてしまったシーンもありました。 花井講師が表現すると、映像が浮かび上がるかのようです。様々な表現に、生徒さんたちも「なるほど!」と頷いていました^^ (主人公の身体の向きも合わせます。花井講師、表情が決まっています!) ビルとビルの間を、蜘蛛の糸を使って自由自在に飛び回るシーン。このような躍動感あふれるものでも、CLで表現することができるのです! 表情・ロールシフト・CL・位置・動きなどを駆使する日本手話だからこそできる表現であり、日本語対応手話だと表せません。 例えば好きな映画のワンシーン。恋愛やアクションなど色々ありますね。 これをCLで表現するにはどうしたら良いかな?と考えてみてくださいね^^

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1月24日(水)コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 今週は大雪が降り、記録的な寒さが続いていますね・・。凍った道路ですってんころりん!と転ばないようにドキドキしながら歩いています。 さて、今日の初級コース。 群馬県の草津白根山噴火のニュースの話になりました。 ニュースでは、ロープウェイから撮影したものや全体を撮影したものなどの映像が流れていましたね。 「それをCLで表現してみよう」と花井講師。 (斜め上へ動かしてロープウェイを表現する花井講師。) 生徒さん1人1人、山が噴火する様子や逃げる人々の様子などを表現していきました。 それを見た花井講師は 「遠くから撮影したものと、近くで撮影したものがあったね。どれなのか分からないよ」 「逃げる人は大勢だったよね?この表現だと、少なく見えるよ」 と、修正点や適切な表現を説明していきました。 (右手でカメラを表しています。遠くから全体を撮影しているイメージです。) まず最初に、どこから撮影したものなのか説明する必要があります。 「ん?黒い煙が出ている・・?噴火した!?うわぁー!逃げろー!」 疑問や驚きの表情など、表現に合わせて切り替えることが大切になってきます。 また落ちてきた石を持ってみると、重かったとTVに出ていました。 その時「石」+「重い」の手話で表現するのではなく、石を手に持っているイメージで重そうに腕を少し下げて表現します。その方がしっくりきますね。 生徒さんもなるほど!と頷いていました。   次は、「意外」と「想像できない(想像+間に合わないで表現)」を使って流れを考えました。 (「意外」の手話表現。左手を縦に握り、人差し指を立てた右手をこめかみから矢印のように動かします。的が外れた!というイメージです) 「不良っぽい若者が、おじいさんに席を譲っていた。意外!」 「全くモテないあの男性が結婚したなんて。想像できない!」 「マッチョの男性が、華道をやっていた。意外!」 など、色々とありますね(笑)   みなさんが覚えた手話も増えてきましたが、まだ手話表現に慣れず、例えば「雪」の表現がかたく見えてしまうことがあります。 「雪」は柔らかいイメージで曲線を描きながら表現します。 まっすぐ動かすとかたいものが降っているかのようで、きれいに見えないのです。 (人差し指と親指でOKマークを作り、交互に動かして雪が降るイメージを表します。手首をしなやかに動かすのがポイントです。) 1つ1つ丁寧に手話表現していくことが大切だよ、と花井講師。 せっかく手話を覚えても、表現によって意味が変わってしまったり、間違って伝わってしまうこともあります。 あまり力を入れずにリラックスして、丁寧に表現していきましょう^^

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1月19日(金)通訳コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 風邪やインフルエンザが流行っていますね・・。手洗いとうがいをしっかりしましょう! さて、今日の通訳コース。 通訳を目指している方向けのコースですが、既に通訳として活動している方も、さらなる向上のために受講されることが多いです。 まずコミュニケーションをとり、花井講師が生徒さんの手話表現の確認をしながら、 通訳を目指すにあたって大切なことを理解してもらいます。 そして花井講師が実際に通訳を依頼して経験したこと、通訳の現状など説明していきます。 なかなか知られていないことなので、驚く生徒さんも多いです。 (通訳の現状を説明する花井講師。) 自然な日本手話を使っているろう者が多いにもかからわず、 それに対し日本語対応手話の通訳が多く、日本手話ができる通訳は少ないのが現状です(>_<) なかなか言いたいこと通じなかったり、ろう者が我慢して合わせることもあるのだとか・・。 そこで日本手話と日本語対応手話のどちらも出来るようになると、様々なろう者に合わせて対応できるので、大きな武器になります。 そのためにも「まずは日本手話の理解が必要。イメージをつかみ、理解できるようになれば読み取りはスムーズになるよ」と花井講師。 **************************************************************************************************** 生徒さんが話していたのですが、「読み取り通訳の時は、手話を読み取っていると頭の中が手話なので、日本語変換が難しい」。 日本語対応手話のみ勉強している通訳が多いため、日本手話が読み取れず大事な部分を省いたり、途切れ途切れになってしまうことが多いそうです・・。 花井講師は「イメージをつかんで翻訳することが大切」とさらに続けます。 日本語対応手話にありがちな手話、それを自然な日本手話で表現する方法、 翻訳・語彙・CL・表現力・工夫・手話文法など・・あらゆる力の向上を目指して、これから幅広く学んでいきます。 聴者の世界で生きるろう者にとって、聴者との架け橋になる通訳は必要です。 言葉が分からない海外に、日本語ができる通訳の人がいたら心強いですよね?それと同じなのです。 ぜひ日本手話も身につけていただき、活躍できる通訳を目指してもらえたら嬉しいです^^ これからも応援しています!!

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1月17日(水)コミュニケーションコース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のコミュニケーションコース。 コミュニケーションコースは会話を磨くだけでなく、相手に伝わる分かりやすい手話表現を学んだりと幅広い内容です。初級コースとセットで申し込まれる方も多いです^^ 他コースと同様に、手話レベルが様々な方が集まっています。 ******************************************************************************************** まずは自由に質問しました。「住んでいるところはどこ?」 ところが回答する生徒さん、「埼玉」の手話を忘れてしまいました。また、手話を知らないこともあり得ます。 こんな時はどうしたら良いのでしょう? それは場所のCL表現です!東京の上と表すと分かります^^ 片方の手で「東京」の位置、もう片方の手で「東京」の上の位置を表します。 そして「埼玉」の手話を知っている生徒さんが表現することで、手話もしっかり確認し覚えることが出来ます。 まさに一石二鳥ですね! 他にも、例えば感情である「さみしい」。手話が分からない方に伝えるにはどうしたらよいでしょうか? そんな時は流れを作って、「いつも一人。さみしい」とさみしいイメージの身振りをするなど工夫をします。 生徒さんの中には、まだ手話での会話に慣れていない方もいらっしゃいます。 手話に慣れているほうの先輩が、相手の言いたいことを読み取って「こういうこと?」と工夫することも大切になってきます。 こうしてお互いに気付くことや発見が多く、スムーズなコミュニケーション力のアップにもつながりますね^^ ろう者も様々で、手話を知らないで育ったために勉強中の方もいらっしゃいます。 もしそういう方に出会ったら、通じ合えるように工夫することが大切になってくるので、ぜひ「工夫すること」を意識してみてくださいね。 慣れてくると世界が広がり、手話のコミュニケーションが楽しくなってきますよ^^

1月16日(火)ステップアップコース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日のステップアップコース。 お正月や近況について、自由に会話しました。 ステップアップコースは、手話歴が長かったり、ある程度手話で会話できる生徒さんが多いのですが よりレベルアップを目指し、手話表現を磨く場でもあります。 **************************************************************************************************** 会話や発表など様々な場で、自分が伝えたい表現が分かりづらくあいまいだったりして、相手に伝わらない・ズレが起こってしまうということもあり得ますね。 例えば、生徒さんが浴室で転んでしまったという話をしたのですが、状況の説明や位置表現があいまいになってしまうと、どうしてそうなったの??と分からなくなってしまいます。 花井講師が、CLを使って浴室内の様子を表現し、シャワーの場所はここ、壁がここでぶつかって・・「こういうこと?」と確認していきました。 (左手で壁、右手でシャワーを表し、CL表現で位置を確認する花井講師。) CLは状況が分かりやすいので便利ですね! 次は、生活の中で「改善されるといいな」「便利になったなぁ」ということをテーマに話し合いました。 例えば、納豆のたれ。開けづらくてこぼれてしまっていたけど、最近は開けやすくなったねと花井講師。 そういえば、他のソースや粉の小袋も開けやすくなっていますね! 納豆のケースも、丸や四角など様々です。形や蓋を開ける様子をCL表現すると、一目で分かります! 他にも色々と挙がりました。 ・スーツが家で洗えるようになった(クリーニング不要!) ・老眼と近眼、ボタン一つで切替できるメガネが販売されたらしい(もちろん高いです笑) ・洗濯物を畳むのが大変なので、自動的に畳んでくれる機械のようなものがあったら・・。 生徒さん同士で質問や意見交換をして、盛り上がったのですが ついつい手話表現を間違えてしまうことも。 そんな時も、花井講師は見落とすことなくフォローし「今の違うよね?どうかな?」と問いかけると、生徒さんたちも「あっ!こうじゃない?似てるから間違えるね」と気付きます^^ 間違ったままにならないように、正しい手話表現を覚えることも大切なのですね。 このテーマは近代的なものが多く、実物を見たことがない方もいます。 だからこそ、分かりやすい表現が大事になってくるのですが、自分が説明したいことの表現が難しく・・。 伝えたいことは決まっているのに、表現が追い付かない・・適切な表現がなかなかできないこともあります>< そんな時も、花井講師は「大きさが分からないよ」「こういう風に見えてしまうよ」と足りない面のヒントを出してくれます。 「あっそうか!」と生徒さんが自分で気付き、より良い表現を探すことができるのですね。これがさらなる上達につながります^^ クラスには、初級コースから初めてチャレンジした生徒さんもいらっしゃいます。 よりレベルアップを目指して、一緒に頑張りましょう^^

1月15日(月)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今日の初級コース。 体験の方がたくさんいらしてくれたので、まず1人1人自己紹介と手話を始めたきっかけを話しました^^ 「いそがしくしていたが、やっと自分の時間が出来て・・やってみたいと思って」 「地元の新聞を見て、手話講座があって興味を持った」 「近所にろうの人がいて、コミュニケーションをとりたい」 「職場にろうの人が入ってきて、コミュニケーションに困っていたので力になりたい」 と人ぞれぞれでした^^ 中には、地元の手話講習会に通っている方もいらっしゃいました。 (体験の方に質問する花井講師。) 手話講習会では日本語対応手話が主で、口話をつけていることが多いのですが ここでは自然な日本手話なので、口話をつけるとリズムが壊れてしまいます。 花井講師が日本語対応手話と日本手話は別であることを説明していきました。 みなさんも初めて見る日本手話にびっくりしていましたが、なるほど!と理解できたようです。 次は、親指を使った手話表現と流れを考えました。 手話本には表現が1つしか載っていないのですが、他にも表現は色々あるということを花井講師が例を示しながら表現しました。 「飽きた(つまらない)」 →ずっと同じ料理で飽きた・TVがおなじような番組ばかりでつまらない (左:「我慢」。手話本に載っている表現です。 右:我慢できず爆発しそうな様子の表現もできます。) 「我慢」 →ダイエットのためお菓子を我慢する・貯金するため、新しい服を買いたくても我慢する (「気温が北海道並み!」と驚きを込めた表情と強い表現する花井講師。表情も大事です!) 「~並み(引き分け)」 →ここは北海道並みに寒い・野球の試合で引き分けになった 「相談」の手話で、「デートの場所はどこにしようか相談する」という答えがあったのですが 相談は真面目なイメージなので、「悩みを相談する」の方が合っているのですね。 「デートの場所をどこにしようか話す」方が合っています。 (左:「相談」。  右:自分の頭の辺りで表現すると、「もう1人の自分と相談する」という意味になります!) 最後はCL表現です。 もちろん初めて見る方も多いのですが、分かりやすいので見てすぐ理解できたようです^^ 山ひとつとっても、ゴツゴツした険しい山、なだらかな山、丸みのある山・・と色々ありますね。 本に載っている「山」という手話は1つだけですが、CLはさまざまな山を表現することが出来ます! 「身近なものをCL表現してみよう」と花井講師。 色々な種類のコップのCL、ろうそくが揺らめく様子のCLなど・・。 花井講師が髪の毛を拡大して傷みや枝毛をCLで表すと、あまりの分かりやすさに盛り上がっていました(笑) 初めて花井講師の手話表現を見た方は、新発見がいっぱいあったかと思います。 これからも、どんどん手話の世界が広がることでしょう^^

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1月13日(土)入門コース

こんにちは。事務局の山家2号です! 第4期が始まり、たくさんの体験レッスンの方が集まってくださいました^^ 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、今日の入門コース。 まず数字から始めます。 「えっ数字?」とビックリするかもしれませんが、数字の手話表現があるのです! 例えば普通は、1~5まで片手で表し、5以上の数字は両手で表しますね。 手話なら、片手で表現できます。 初めて見る手話表現に、みなさんビックリされていました^^ 1、2、3・・と、順番に1つ1つ表現していきます。 1~10、11~20まで表現した後、10、20、30・・100までの表現です。 数字は手話でよく使いますので、まず覚えていきましょう^^ (数字の「9」を表しています。親指を上に立てて、まっすぐになるようにしましょう^^) 次は、空書です。 花井講師が空間に文字を書き、それを見て読み取り、自分も同じ文字を空間に書いて答えます。 聴こえるみなさんは、普段は耳で音を聞いて生活しているので、目で見ることに慣れていないかもしれませんね。 ここは手話の世界、音はありません。 まずは何を書いているのだろう?と目でしっかり見て、イメージしながら指の動きを追ってみてくださいね^^ ポイントは、自分から見て正しい向きであること。相手の空書は鏡文字になります。 ひらがな1文字でも、意外と似ている文字と間違えてしまうことがあります。 特に多かったのが、「う」を「ら」、「え」を「ん」と間違って読み取っていました。 指の動きを見るだけでなく、イメージ力も大事になってきます。 ハッキリと分からなくても「こういう書き方だから、もしかしてこうかな?」と考えることは、イメージ力アップにつながり、後々に手話表現にとても役立ちます。 相手の言いたいことを読み取れるようになり、スムーズなコミュニケーションにつながるので、ぜひ「見る」+「イメージ」をセットとして意識してみてくださいね^^ 次は、「色」の手話を学びました。 例えば「白色」は歯の色を指し、 「黒色」は髪の色を指し、 「赤色」は唇の色を指し、 「ねずみ色」はねずみの口を表します。連想できるようにつながっているのですね! みなさん、初めて見る表現に興味津々で、なるほど!と一生懸命を手を動かしていました。 そして体験の方に、二十歳の成人式に出席された学生さんがいらっしゃって、振袖の色は何色?という話になりました。 1つの色でも、濃いものと薄いものがありますね。 それを「表情」と「表現の強弱」で表現し分けることができるのです。 「濃い」は表情はキリッと強いイメージで、表現は強く 「薄い」は表情はぼやけるようなイメージで、表現は柔らかく、表します。   「好きな色は?」という話になると 「好き」なら嬉しい表情になり、「嫌い」ならイヤな表情になりますね。 分からない時は、花井講師と他の生徒さんのやりとりがヒントになりますので、見て考えてみましょう^^ 最後はCL(手話特有の表現)です。 TVモニターに映し出された風景の映像は、様々な雲や木々の形やの色が入っています。それをそのままそっくり手で表現できるのがCLのすごいところです! とても奥が深いのですが手話の本にはあまり載っておらず、学べるところも限られています。 ぜひ知っていただき、身につけると世界が広がります^^ 今日は本当に盛りだくさんの内容でした。初めて手話に触れたみなさん、いかがでしたか? 英語を英語で学ぶのと同じように、「分からないこともあって当たり前」ですが、1つ1つ理解を重ねるとできるようになってきます! ぜひ手話の世界を楽しんでくださいね^^

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12月14日(木)初級コース

こんにちは。事務局の山家2号です! さて、今期最後の初級コース。 「真面目」の色々な表現を学びました!表現は一つだけではありません。 手話に強弱をつけて、「ちょっとだけ真面目」「とても真面目!」という表現もできるのですね。 (左:短く表現して「ちょっとだけ真面目」 右:首の上まで表現して表情も強く「真面目!」) この初級クラスの生徒さんたちは、今年4月からずっと通っていただいているので、半年以上になります。 花井講師が生徒さん1人1人を見て、 「○○さん最初は真面目かと思っていたら、意外とふざけることもあるね(笑)」 「○○さんはずーっと真面目だね(笑)」 と『真面目』の手話表現に強弱をつけながら会話し、「ちーがーうー(笑)」と反論する生徒さんもいて盛り上がっていました^^ (左手で「表」、右手で「自分」を表し、表・外での自分を表しています。) また、外では真面目だけど、家の中ではダラダラ・・という表現は、片手で家の屋根を表し、もう片方の手で行ったり来たりして家の内外の様子を表します。 (左:「気をひきしめる」 右:「気がゆるむ」 表情も違います!) 「気をひきしめる」(胸の前で両手をキュッと締めるイメージ) 「気がゆるむ」(胸の前で締めている両手をゆるめるイメージ)で表現します。 「気をひきしめる」の他に、「気をつける(注意する)」「集中する」という表現も学びました。 関連する手話も大事です。 (左:両手を胸の前で握り、「気をつける・注意する」 右:開いた両手を握りながら下に動かし、「集中」 ここでは魚が下にあるので、下に動かしています。) 例えば「魚をさばいていて、横に切る時」ですが、素人とプロでは違いますね。 素人なら(手を切らないように)注意して切る プロなら集中して切る (右手で包丁を表し、魚を横に切っている様子。これは素人と分かりますね笑) このように文の流れによって適切な手話表現を考えて、表現することも大切になってきます。 次は、「見栄を張る」という手話表現を学び、流れを作ります。 誰でも、ちょっぴり見栄を張ってしまうことってありますよね・・(笑) 「有名なショップに行ったら、よく来るんですか?と聞かれ、見栄を張って答えた」 「コーヒーメニューの内容が分からず、見栄を張って注文したものは苦~い!!」 と実話も出てきて、盛り上がりました(笑) (「見栄を張る」手話表現をする花井講師。表情にも注目です!) 「見栄を張る」手話表現は、「見た目は良いのに中身は・・」という意味にも使われます。 「このパソコン、見た目はカッコいいのに、中身はパワー足りないからダメ」などです。 本当に幅広いですね~!一つ一つ覚えていきましょう^^ 最後に、これまで学んだ手話の集大成として 花井講師が「気をつける」「集中」「見栄を張る」を使って、昔話「桃太郎」を手話表現してみようと提案しました。 たちまち固まる生徒さんたちでしたが(笑) 昔話「桃太郎」に忠実でなくてもいい、遊び心でやっていいんだよと花井講師。 例えば、「おじいさんおばあさんもお互いの加齢臭が気になってるけど、見栄を張って仲良くしている(笑)」 「おばあさんが洗濯に集中していて、流れてくる桃に気付かず、このまま桃は流れていってしまった・・」 というオリジナルストーリーを作っても良いのですね。 生徒さんたちも笑いが止まりませんでした(笑) (盛り上がっている花井講師と生徒さんたち。笑) 普通と違うのは面白いですね! 授業以外でもぜひ、遊び心のエッセンスを加えて、オリジナルストーリーを考えてみてくださいね(笑) 「じゃあこの場面の手話表現はどうしたら?」と復習にもなります^^ 3ヶ月間、本当にお疲れさまでした!

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